リクルートエージェントの評判・口コミは?
ひどい、ブラック企業ばかり紹介されるって本当?
大手のリクルートが運営する「リクルートエージェント」は、非公開求人数が多く、とりあえず登録してみようかと考える方が多い転職エージェントです。
しかしリクルートエージェントの評判について調べてみると、「ひどい」「ブラック企業ばかり」などのネガティブな評判が出てきます。
そこで今回は、実際にリクルートエージェントを利用した人の口コミもとに、実際に利用経験のある筆者が評判・メリット・デメリットを解説していきます。
- リクルートエージェントは「内定承諾を急かされる」「高圧的・冷たい対応だった」などの悪い評判もある。また利用期間が3か月だけなため、早めに転職したい人にはおすすめだが、じっくり考えたい人には合わない可能性がある。
- 「面接までの対策が充実している」「求人数が多くて満足」などのポジティブな意見もある。
- 第二新卒やフリーターの転職に特化
- 経歴や学歴に自信がなくても求人を紹介してもらえる
- キャリアアドバイザーのサポートが手厚い
リクルートエージェントの概要
求人数 | 約20万件(公開・非公開含む) |
---|---|
求人対応地域 | 全国 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
おすすめポイント | 業界トップクラスの求人数! |
リクルートエージェントの評判・口コミを紹介!
ここでは、これまでにリクルートエージェントを利用したことがあるかたの口コミを紹介していきます。
過去に一度だけ転職経験あり。その時は自分で転職サイトから求人を探したものの、あまりうまくいかずに苦労しました。
転職エージェントなら、担当の人が内定まで担当してくれると聞いたので、今回は頼ってみることに。
なんとなく大手ならサポートも手厚いのではないか?とおもい、リクルートエージェントを利用しました。
申し込みをした後に口コミやら評判をみたら、結構悪評だったので、選択ミスったかな?とおもいつつ面談日。
担当の人も親身になって相談に乗ってくれて、その日のうちにいくつか応募することが出来ました。
また面接に落ちたあとも、アドバイザーの人が企業からフィードバックを貰っていたので、次にどう生かせばいいのかも教えてもらって、とても心強かったですね。
評判は気になるけど、とりあえず利用してみるのもアリだと思います。
(30代/Webディレクター)
最初に業界に特化した転職エージェントを利用したら、求人は中小ばっかりでイマイチ。
こんなもんなんかな、とおもいつつ、リクナビを利用してたらリクルートにもエージェントがあることを知り、申し込んでみることに。
そしたら面談初日に結構な数の求人を紹介されてびっくりしました。
確かに中にはイマイチな求人もあるけど、結局は数を打って当たったところにアプローチしていく、みたいなところもあるので、リクルートくらい求人数が多い所を利用するのが安パイだな、と感じます。
面談の対策なんかも結構丁寧だし、細かいところもチェックしてもらえるのでありがたいですね。
ただ担当者からの連絡はすごいくるのでw
そこが丁寧だと感じる人もいれば、しつこいって感じる人もいるんだろうなって感じです。
(20代/エンジニア)
リクルートがいちばん求人も多くて良い、みたいなことが書いてあったので、とりあえず登録してみることに。
担当の人と話すと、こっちの希望を聞かずに興味のない業界ばかりごり押し。
興味ないです、こっちの業界が希望です、って念押しすると、急に冷たくなって腹が立ちました。
求人数が多いっていっても、結局自分が希望している業界がすくなかったら意味が無いので、確認した方がいいかも。
後から知ったんですけど、アドバイザーはあとから変更できるみたいですねwでも初めてだとそんなことわかんないし、人によって質が変わるってどうなのwとは思います。
(20代/法人営業)
求人数も多くて選び放題!みたいなことが書いてあったし、まあ天下のリクルートだし…と思い、リクルートのエージェントを利用しました。
担当の相談役?の人と面談をしましたが、ろくに履歴書に目を通さず、「今の時代はエンジニアがアツいですよ!」「未経験でもエンジニアなら稼げますよ!正社員になれますよ!」みたいなごり押しばかり。
なんとか家に帰ってよく検討してから申し込みます…と押し切ったものの、帰ってから口コミサイトなどをチェックしてみると、悪評の会社ばかり…。さすがに呆れました。
その後担当者から電話がかかってきましたが、正直に理由を伝えると口コミサイトなんか悪いことしか書いていない、あなたの経歴ならエンジニアくらいしかなれない、みたいにずけずけと言われました。
ただでさえ前職も人間関係に疲れてしまい、疲弊している中での転職で、なぜよく知りもしないエージェントにこんな嫌な思いをしないといけないのか…と落ち込みました。
その場で求人に応募ができるとスピーディーに進めることができるのは嬉しいですが、あんな感じでよくチェックもさせず判断する隙も与えずに応募させようとするのは、さすがにどうなの…?と思いました。
(20代/物流事務)
リクルートエージェントの評判からわかるメリット・デメリット
さっそく、リクルートエージェントの評判を徹底解説してきます。
利用者からの口コミ・評判を、メリット・デメリットとして以下のようにまとめました。
メリット | デメリット |
---|---|
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各項目を、もう少し詳しく解説していきます。
リクルートエージェントの評判から見るメリットは?
まずは、リクルートエージェントの評判から見るメリットを解説していきます。
- 圧倒的な求人数
- 独占求人数も多い
- 大手の強みを活かした多様な求人
- アドバイザーの交渉力が高い
- アドバイザーの対応が丁寧
- 面接までの対策も充実
圧倒的な求人数
リクルートエージェントの最大のメリットといえば、圧倒的な求人数でしょう。
ここでリクルートエージェントとともに利用されることが多い競合のエージェントの求人数を比較していきましょう。
サービス名 | 公開求人数 | 非公開求人数 |
---|---|---|
リクルートエージェント | 約39,8000件 | 293,000件 |
パソナキャリア | 約3,6000件 | 非公開 |
dodaエージェント | 約202,000件 |
※2023年6月現在
パソナキャリア・dodaエージェントなど、大手転職サービスでも公開・非公開求人を併せて約10万件であるのに対し、リクルートエージェントはそれ以上の求人数を誇ります。
またリクルートエージェント独占求人も充実しているため、選択肢の幅が広がるのが大きな魅力でしょう。
リクルートエージェント独占で取り扱う求人数も多い
リクルートエージェントの評判を調査していると、一般では応募を行っていない企業の求人を取り扱っていることが多いです。
競合に負けない圧倒的な求人数も、この独占案件の求人数が多いことも一因といえます。
そのため他社では取り扱っていない『お宝求人』を見つけるためだけでも、リクルートエージェントの利用のメリットが十分あるといえます。
大手の強みを活かした多様な求人
リクルートエージェントは、幅広い対象者に向けた求人が充実しており、「第二新卒」から「ハイキャリア向け」まで幅広いニーズに対応しています。
特定の業界や業種・職種に特化した「特化型エージェント」も存在しますが、リクルートエージェントは求人数が非常に多いため、選択肢が豊富です。
特に母数が多いため、様々な業界や職種において求人が充実しています。
特化型エージェントだけでなく、リクルートエージェントにも登録することで、さらに多くの求人案件にアクセスできます。
転職活動を進める上で、幅広い選択肢を持つ点は非常に重要です。
リクルートエージェントの登録を検討し、多角的な視点で求人情報を収集することで、理想的な転職先を見つけるチャンスを広げましょう。
アドバイザーの交渉力が高い
リクルートエージェントは大手ならではの強みを活かし、企業との強い信頼関係を築いています。
そのため、リクルートエージェントから推薦される人材は、企業側からも高い信頼を受けているのです。
リクルートエージェントが推薦することで、企業は候補者に対して前向きな姿勢を持ち、積極的に採用を検討する場合が多いです。
推薦されることで候補者の評価も高まり、転職希望者にとって有利な状況が生まれます。
また、リクルートエージェントは交渉力にも優れています。
個々の希望条件や待遇面などについて、リクルートエージェントが企業との間で適切な調整をおこなってくれるので、転職活動を有利に進められますよ。
企業との信頼関係を活かし、転職活動をスムーズに進めることができるのが、リクルートエージェントの人気の一因です。
アドバイザーの対応が丁寧
リクルートエージェントでの評判の口コミの中には、「キャリアアドバイザーが真摯」「対応がこまめで丁寧」といった口コミも多く見受けられました。
これまで多くの転職希望者の支援実績で培ったノウハウや、各業種・企業とのパイプを生かした情報収集により、より個人の希望に合うような求人紹介・転職支援体制が整っています。
そのため、キャリアアドバイザーの質も高いと言えるでしょう。
リクルートエージェントでは登録後、担当のアドバイザーと面談を行ったうえで、求人紹介やその後の企業とのやり取りなどが行われます。
転職エージェントでは、企業とのやり取りもおこなわれます。内定ゲットに直結するにはアドバイザーの質が左右するといっても過言ではありません。
初めての転職活動で何をすればいいのかわからない…という方でも、安心して転職活動に臨める環境が整っているのです。
面接までの対策も充実
リクルートエージェントでは、担当のアドバイザーによる面接対策も充実しています。
求人に応募後、提出書類の添削などをおこなってもらえるエージェントは多いですが、なかなか面談までの対策を一緒に考えてくれるエージェントは少ないです。
また仮に企業の面接に落ちてしまったとしても、アドバイザーが代わりに企業からフィードバックを受けています。
そのため「面接に落ちたけど、結局は何が原因だったのかわからない…」と想定で対策を進めるのではなく、確実な対策を行うことができます。
書類選考までは毎回何とかクリアできるけど、面接がいつもうまくいかない…という人は、リクルートエージェントを利用するのがおすすめです。
リクルートエージェントのデメリット
ここまではリクルートエージェントの評判から見るメリットを紹介してまいりました。
ここからは、リクルートエージェントの評判かみるデメリットをまとめましたので、解説していきます。
- アドバイザーの当たり外れが激しい
- 興味のない業種・職種をごり押しされることも
- 内定承諾をせかされることも
- 内定辞退のときに理由をしつこくきかれる
アドバイザーの当たり外れが激しい
リクルートエージェントのアドバイザーの質がいいという口コミがある一方で、中にはあまりよくないアドバイザーにあたってしまう方もいたようです。
例えば自分の認識とあまり合致しないアドバイザーの方であったり、自分の希望する業界に精通していないアドバイザーにあたってしまうこともあるようです。
そのため、なかなかうまく転職活動を進めることができないと感じるケースもあることがわかりました。
リクルートエージェントでは、担当のアドバイザーの変更を受け付けめてもらえます。
「この担当者とは合わないな…」と感じた時は、担当アドバイザーを変更してもらいましょう。
興味のない業種・職種をごり押しされることも
キャリアアドバイザーの中には、質が悪いアドバイザーがいることもまれにあるようです。
たとえば、自分が希望していない業種・職種をごり押ししたり、こちらの要望をきいてもらえないケースもあります。
確かに中にはそのように対応が悪いキャリアアドバイザーもいますが、自分のキャリアと希望にギャップがあるため他の提案をしている、というケースもあります。
あまりにも対応が冷たかったりひどい場合は、ほかのアドバイザーに変更してもらうのも一つの対処法として検討してみましょう。
内定承諾をせかされることも
口コミを見ていると、内定をゲットした企業の内定承諾をせかすアドバイザーもいる、という口コミもありました。
確かにキャリアアドバイザーからすると、企業からの要望にも応えないといけなかったり、自分の次に内定を待っている人がいれば譲ってあげるなどの対応を行わないといけません。
そのため承諾を急かしてしまうことがあります。
実際に自分が働くわけですが、慎重に選びたいこともわかります。
しかしただ渋っているだけの場合、「この人は実は転職をする気がないのでは?」と勘繰ってしまったり、アドバイザーとしてもほかのすぐにでも転職をしたい人に譲ってあげたいということも出てきます。
内定承諾に躊躇してしまっているのであれば、その企業への懸念している点をキャリアアドバイザーに素直に伝えましょう。最善の案を一緒に考えてもらえます。
内定辞退のときに理由をしつこくきかれる
口コミにもある通り、リクルートエージェントでは、内定辞退の際に理由を事細かく聞かれることがあります。
リクルートエージェントしては、今後より良い転職支援を行えるように、なにか問題点がある場合は改善を行わないといけません。そのため辞退に至った原因を突き止める必要があります。
また利用者に納得のいく転職を行ってもらうためにも、同じような求人を紹介してまた辞退になってしまわないようにするためのヒアリングでもあります。
答えるのが億劫ではありますが、辞退の理由は正直に答えましょう。
リクルートエージェントがおすすめな人とは?
ここまではリクルートエージェントの評判の口コミをもとにメリット・デメリットを紹介してまいりました。
上記を踏まえて、リクルートエージェントはどのような人におすすめであるかをっ紹介します。
- 転職活動が初めての人
- とにかくいろんな求人をチェックしたい人
- すぐにでも転職を希望している人
- 年収などの労働条件を交渉してもらいたい人
- セミナーやイベントに興味がある人
- 書類作成に自信がない人
- 転職に関する悩みを相談したい人
転職活動が初めての人
今回が初めての転職活動で、何をしたらいいかわからない…
初めての転職活動ほど、大手の転職サービスの利用がおすすめです。
大手ほど様々な業界の求人を取り扱っていますし、業界とのパイプも多いため、初めてでも安心して活動を行える環境が整っているといえます。
特にリクルートエージェントはこれまで多くの転職支援の実績があるため、ノウハウもしっかりしていますし、アドバイザーの質も良い傾向にあります。
悩んだらとりあえず登録するというスタンスでも、おすすめのエージェントです。
とにかくいろんな求人をチェックしたい人
業界特化型の転職サイトで求人検索をしたら、希望にある求人が全く引っかからなかった…
とにかく応募数を増やして、通過率を上げたい!
とにかくいろいろな求人をチェックしたい!という人にも、リクルートエージェントはおすすめです。
冒頭でも紹介した通り、取扱求人数を見ても業界トップを誇るため、自分にあった求人もみつかりやすいといえます。
すぐにでも転職を希望している人
リクルートエージェントに限らず、転職エージェントではとにかくすぐにでも転職をしたい人に優先的に求人を紹介してもらえやすいです。
また特にリクルートエージェントでは、利用期間が3か月と決まっています。
直近3か月以内での転職を目指していない人には、あまりむいていない転職エージェントといえます。
逆にとにかくすぐにでも転職をしたい!という人には、スピーディーに進めてもらえるため、利用しやすいエージェントでしょう。
年収などの労働条件を交渉してもらいたい人
リクルートエージェントは、キャリアアドバイザーの交渉力が特に優れているため、年収や待遇の交渉において頼りになる転職エージェントです。
キャリアアドバイザーは求職者目線で年収や待遇の交渉を行い、最適な条件を引き出す点に定評があります。
年収や労働条件の交渉を独力でこなすのは、難しいですよね。
もし年収や待遇の交渉を代行してほしいと考えている方は、リクルートエージェントを活用して理想の転職を実現しましょう。
交渉力に優れたキャリアアドバイザーがあなたの要望を代弁し、より良い条件を獲得するお手伝いをしてくれます。
セミナーやイベントに興味がある人
リクルートエージェントを利用すると、転職に関する各種イベントやセミナーにも参加できます。
リクルートエージェントでは、面接対策のテクニックを学べる「面接力向上セミナー」や、転職活動において重要な「自己分析セミナー」など、さまざまなセミナーやイベントが開催されています。
これらのイベントに参加することで、転職に役立つ知識やテクニックを習得できるのです。
具体的な目標を持って参加すれば、悩みや課題の解決策を見つける手がかりとなり得ます。
また、まだ具体的な転職先が決まっていない方や、漠然とした不安を抱えている方も参加することで、自分のキャリアビジョンを見つけるヒントが得られる場合もあるのです。
リクルートエージェントの転職ノウハウに興味のある方は、イベントやセミナーに参加してみてください。
書類作成に自信がない人
リクルートエージェントは、選考対策に自信のない方にとってもおすすめの転職エージェントです。
リクルートエージェントは選考対策に関するサービスが充実しており、「職務経歴書エディター」や「履歴書テンプレート」などのツールを提供しています。
さらに、登録すると専任のキャリアアドバイザーが付いてくれるため、選考に関する疑問や不安を相談することができます。
自己PRの方法に悩んでいる方や第二新卒の方などは、積極的にリクルートエージェントを活用して、完成度の高い応募書類を作成してください。
専任のキャリアアドバイザーが、効果的な応募書類作成をバックアップしてくれますよ。
転職に関する悩みを相談したい人
リクルートエージェントを利用すると、転職活動中の悩みを気軽に相談できる相手が常に近くにいてくれます。
転職活動は不安や悩みがつきものであり、一人で抱え込むことは精神的にも負担が大きいものです。
そんなとき、リクルートエージェントのキャリアアドバイザーが、利用者の相談に乗ってくれます。
いつでも気軽に相談できる存在がそばにいることで、転職活動のストレスや孤独感を軽減できるのです。
特に、連続して不採用を経験したり、長期にわたって転職活動を続けている場合は、モチベーションの低下や自信の喪失につながるケースもあります。
アドバイザーは多くの転職支援経験を持ち、様々なケースに対応してきたプロフェッショナルです。
膨大な経験や知識を活かして、あなたの悩みや課題を解決するためのアドバイスを提供してくれますよ。
リクルートエージェントの利用がおすすめでない人
ここまではリクルートエージェントの利用がおすすめな人を解説しました。
一方で、リクルートエージェントの利用に向かない人もいます。
以下に上げる2つの項目を見てください。
- じっくりと腰を据えて転職活動に臨みたい人
- 何らかの専門職や特定の業界で長く働いた人
じっくりと腰を据えて転職活動に臨みたい人
中長期のスパンでゆっくりと転職活動を進めたい方には、リクルートエージェントは適していない場合もあります。
リクルートエージェントではサポートの重点的な期間が3カ月と設定されており、その間に転職活動を進めるのが基本的な使い方です。
したがって、中長期にわたってじっくりと転職活動を進めたい方には、他の転職サービスの利用をおすすめします。
また、リクルートエージェントでは求人の応募を急かされたり、自分のペースを乱されたりすることがあるため、マイペースを維持したい人にとってはストレスとなる場合があるのです。
自分のペースを守りながらゆっくりと転職活動を進めたい方には、リクナビNEXTなどのエージェントのつかない転職サイトの利用を検討してみてください。
これらのサイトでは、自分の条件に合った求人情報を探したり、自分のペースで応募手続きを進められます。
何らかの専門職や特定の業界で長く働いた人
専門職や特定の産業に従事している方には、リクルートエージェントを使わないほうが適している場合もあります。
リクルートエージェントは、幅広い職種や業界の求人を扱っていますが、専門職や特定の産業に関連した求人はそれほど多くはありません。
ハイクラス転職を目指している方や、アパレル業界に転職したい方、医療・介護・保育などの専門職の方は、リクルートエージェントではなく、特化型転職エージェントの利用をおすすめします。
特化型転職エージェントは、専門的な知識やネットワークを持つコンサルタントが在籍しており、特定の業界に特化した求人を豊富に取り扱っています。
詳細な業界情報やニーズを把握しているため、専門職や特定の産業に従事している方にとっては、より適切な求人紹介やキャリア相談を受けることができます。
リクルートエージェントの利用時にチェックしておきたいポイント
リクルートエージェントがおすすめな人は、どんな人なのかがわかりました。
ここではリクルートエージェントの利用前にチェックしておきたいポイントを紹介します。
- 利用期間が3か月の期限が定められている
- 退会後すぐにはサポートを受けることができない
詳しい内容を解説していきます。
利用期間が3か月の期限が定められている
リクルートエージェントでは、利用期間に3か月の制限が定められています。
利用開始から3か月が過ぎてしまうと、そこで退会処理となってしまいます。
そのため、「行く行くは転職したいからちょっと登録してみるか~」というような人には、あまり向いていません。
転職サービスでは、中には無制限で行っているところもありますが、だいたい利用期限を3か月で定めているケースが多いです。
転職サービスごとの利用期限は?
リクルートエージェントの他にも、利用期限を3か月と定めているサービスは存在します。
下記では、主な転職エージェントの利用期限をまとめたので、ご紹介していきます。
利用期間 | サービス名 |
---|---|
3ヶ月 |
|
無制限 |
|
上記のように、基本的には3か月もしくは無制限でのケースがほとんどであることが分かりました。
そもそもなぜ転職エージェントには利用期間に制限があるのでしょうか?
とにかく多くの利用者を確保したいというのもありますが、だいたいは3か月の利用で内定をゲット出来て転職できるため、という背景があります。
また本当に急いでいる人に求人が行くように、期限をさだめているケースもあるのです。
しかし仮に転職活動中で期限が迫ってきていても、「応募したい求人が控えているので、期間を延長してほしい」などど伝えれば、だいたいは対応してもらえるため、そこまで心配はいりません。
転職は急いでいないけど、どんなものか試しに登録してみたいな…という人は、期間に制限が無い無期限のサービスを利用しましょう。
退会後すぐにはサポートを受けることができない
リクルートエージェントでは、登録から3か月が経過すると自動で退会処理となってしまいます。
仮に退会処理となってしまった後に再度登録をし直しても、サービスを断られてしまうケースがあるのです。
というのも、リクルートエージェントとしても転職活動を進めているのであれば、退会処理となってしまう前に何らかのアクションがあったはず、とされてしまうため、優先度が低いと判断されてしまうためです。
退会処理後に転活動が必要となってしまった人は、他の転職エージェントの利用を検討しましょう。
リクルートエージェントの気になる疑問を徹底解剖
リクルートエージェントには利用期間に制限が定められていたり、一度退会処理になってしまうと再登録をしてもすぐに利用できないことがあるとわかりました。
ここからは実際に、リクルートエージェントを利用する際に気になる疑問をまとめてまいりましたので、解説していきます。
- 面談の場所はどこにある?
- アドバイザーとの面談の実施時間は
- 興味のない求人でも断っても大丈夫?
- 転職サイトで有名な『リクナビNEXT』との違いは?
キャリアアドバイザーとの面談の場所はどこ?
リクルートエージェントでは、全国にあるリクルートエージェントの拠点から自分の通いやすいエリアにて面談を利用することが可能です。
下記に対象エリアと、最寄り駅を紹介します。
東京本社 | 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー JR東京駅八重洲南口から外堀通りを有楽町方面へ徒歩3分 東京メトロ銀座線京橋駅から徒歩5分 |
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北海道支社 | 北海道札幌市中央区北四条西5-1 アスティ45ビル 10階 JR線 札幌駅より徒歩3分 |
東北支社 | 宮城県仙台市青葉区一番町1-9-1 仙台トラストタワー 11F 地下鉄南北線仙台駅南2番出口より徒歩6分 JR仙石線あおば通駅2番出口より徒歩約8分 JR仙台駅西口より徒歩約9分 |
宇都宮支社 | 栃木県宇都宮市大通り4-1-18 宇都宮大同生命ビル 1F JR宇都宮駅より徒歩7分 |
さいたま支社 | 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-7-5 大宮ソニックシティビル 25階 JR線 大宮駅 西口より徒歩5分 |
千葉支社 | 千葉県千葉市中央区新町1000番地 センシティタワー 7階 JR線 千葉駅 東口より徒歩1分 京成千葉線 千葉駅より徒歩1分 千葉都市モノレール 千葉駅より徒歩1分 |
西東京支社 | 東京都立川市曙町2-34-7 ファーレイーストビル7F 多摩モノレール 立川北駅 北口より徒歩5分 JR線 立川駅 北口より徒歩6分 |
横浜支社 | 神奈川県横浜市西区高島2-19-12 スカイビル 16階 各線 横浜駅より直結徒歩3分 |
静岡支社 | 静岡県静岡市駿河区南町18-1 サウスポット静岡 5階 JR線 静岡駅 南口より徒歩1分 |
名古屋支社 | 愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4 JRセントラルタワーズ42階、43階 (受付は42階です) JR各線、名古屋市営地下鉄東山線 桜通線 名古屋駅 名鉄名古屋駅 近鉄名古屋駅 より直結 |
京都支社 | 京都府京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町88 KI四条ビル 4階 阪急京都線 烏丸駅 25番出口より徒歩1分 地下鉄烏丸線 四条駅 2番出口より徒歩1分 |
大阪支社 | 大阪府大阪市北区角田町8-1 梅田阪急ビルオフィスタワー 31F 阪急梅田駅より徒歩約3分 JR大阪駅より徒歩約4分 阪神梅田駅より徒歩約3分 地下鉄御堂筋線梅田駅より徒歩約2分 地下鉄谷町線東梅田駅より徒歩約2分 |
神戸支社 | 兵庫県神戸市中央区磯上通8-3-10 井門三宮ビル 4階 阪急 三宮駅 東改札口より海側徒歩5分 JR線 三ノ宮駅 中央口より海側徒歩5分 阪神 三宮駅 南改札口より海側徒歩5分 |
中四国支社 岡山オフィス | 岡山県岡山市北区駅元町1-6 岡山フコク生命駅前ビル 4階 JR線 岡山駅 東口より徒歩3分 |
中四国支社 広島オフィス | 広島県広島市中区八丁堀14-4 JEI広島八丁堀ビル 10階 広島電鉄 八丁堀電停より徒歩1分 |
福岡支社 | 福岡県福岡市中央区舞鶴1-1-3 リクルート天神ビル 6階 |
左図が大手人材のリクルートエージェント、全国に面談会場が設置されています。
中小規模の転職エージェントの場合、多くても5大都市のみのケースも多いのです。その点リクルートエージェントは全国16か所もの面談会場があるため、利用しやすいサービスと言えるでしょう。
また近くリクルートエージェントの拠点がない…という場合でも、電話での面談を受け付けています。
そのため、来社での面談が厳しい…という方は、電話面談を希望しましょう。
アドバイザーとの面談の実施時間は
キャリアアドバイザーとの面談で、拠点への来社が必要な場合。
現職で働きながら転職活動を進めるとなると、平日は仕事で中々休めない…なんてこともありますよね。
ここでリクルートエージェントの面談実施時間をチェックしていきましょう
上記の通りで開催されています。
多くの転職エージェントでは、平日の日中しか面談時間を設定しているケースが多いです。
働きながら転職活動を進めるとなると現職の休んで面談に行かないといけないため、利用のハードルがとても高いですよね。
しかしリクルートエージェントの場合、平日だけでなく土曜日も面談に対応していたり、また実施時間も夜21時までと、仕事帰りでも利用が出来るようなサービスとなっています。
この時間であれば、現職で働きながらでも無理なく転職活動を進めることができますよね。
興味のない求人でも断っても大丈夫?
そもそも転職エージェントの仕組みがよくわからない…紹介されたら絶対に応募しないといけないなんて、きつくない?
リクルートエージェントで紹介された求人全部に応募を行う必要はありません。
興味がない求人は、はっきりと断りましょう。
しかし紹介しても全部断っていると、「そもそも冷やかしできていて、転職する気が無い」「理想が高すぎ・自分のレベルを分かってなさすぎてあう求人がない」と思われてしまい、最終的に求人紹介を拒否されてしまうケースもあります。
もちろん理想を持つことは大切ですが、興味がない求人であればその理由をはっきりと伝え、自分とキャリアアドバイザーとの間に認識のズレが生じないように、きちんとすり合わせを行いましょう。
転職サイトで有名な『リクナビNEXT』との違いは?
リクルートエージェントの利用時によく混同されがちなのが、同じリクルートが提供している『リクナビNEXT』です。
一見すると同じようなサービスでは?と混同されやすいのですが、同じリクルートでもサービス内容に大きく差があります。
簡潔に言うと、両社の違いは下記の通りとなります。
- リクルートエージェント:アドバイザーに紹介してもらいながら転職活動を進める
- リクナビNEXT:求人紹介サイト、自分で求人を探す
このとおり、エージェントサービスと求人紹介サイトという役割のため、同じ転職サービスでも「自分一人で求人を探して応募まで行う」のがリクナビNEXT、専門のアドバイザーに求人を紹介してもらいながら、その後の手続きを行って貰うのが転職エージェントと言えます。
それでは結局、両者はそれぞれどういう人にオススメなのでしょうか?
とにかくすぐにでも転職したい人は『リクルートエージェント』
リクルートエージェントは、専門のキャリアアドバイザーが求人紹介から面接日程調整まで行ってもらえるうえ、利用期間に制限があります。
そのため、とにかく少しでも早く転職を決めたい人や、自分一人で転職活動を進めていくことが不安な人には、リクルートエージェントがおススメです。
いい求人があれば転職を考えている人
リクナビNEXTの特徴
- 求人数が多い
- 若年層向けの求人に強い
- スカウトサービスがある
一方「すぐに退職を考えているわけでは無いけど、いい求人があれば応募したい」…という人には、自分で求人を探すタイプのリクナビNEXTがおススメでしょう。
リクナビNEXTでは利用期間に制限がない為、慌てて転職活動を行う必要がありません。
またリクナビNEXTも、求人だけ紹介してそのまま放置という訳ではありません。WEB上では転職に関するコラム記事をチェックで来たり、面接に役立つ情報も沢山紹介されています。
他にも、これまでの経歴を登録しておくと、企業からオファーが来るマッチングサービスもあります。
あまり焦らされるよりは、ゆるく自分にあった求人を見つけていきたい人には、リクナビNEXTがピッタリです。
筆者はリクルートエージェントとリクナビNEXTのダブル使いがおススメ
リクルートエージェントとリクナビNEXT、それぞれどんな人にオススメかをご紹介いたしました。
しかしこれまでの転職活動で双方のサービスを利用したことがある筆者としては、リクルートエージェントとリクナビNEXTの両方を同時進行で利用することがおススメです。
リクルートエージェントは確かに求人紹介からその後の面接までと面倒を見てくれますが、自分が見つけてきた求人を紹介してほしい!といったような仕組みがありません。
第三者の視点から求人を紹介してもらうことは新たな分野の開拓にもつながりますが、ピンとこないケースもあります。
そこで紹介を受けながら、リクナビNEXTなどを利用して自分でも求人を探してみることで、思わぬ求人と巡り合える確率も高くなります。
より確実に転職活動を成功させたいのであれば、それぞれのダブル使いで活動を行いましょう。
リクルートエージェントでの転職活動を成功させる8つのコツとは
ここまではリクルートエージェントの利用時における疑問を解説してまいりました。
リクルートエージェントのメリット・デメリットを把握した上で、転職活動をスタートさせるのも良いですが、せっかくならより転職活動成功への確立をアップさせたいですよね。
そこでここからは、よりリクルートエージェントでの転職活動を成功させるための8つのコツを紹介していきます。
各ポイントを確認していきましょう!
①転職する熱意を伝える
リクルートエージェントでの転職活動を成功させるコツ一つ目は、キャリアアドバイザーに『転職への熱意を伝えること』です。
リクルートエージェントでは、キャリアアドバイザー一人につき多くの利用者を担当しています。
利用者との面談の中で、特に転職を急いでいない人に対してはどうしても優先度が低くなってしまいがちです。
そのため出来るだけよい求人を回してもらうためにも、転職を急いでいる、良い求人があればすぐに応募をしたい、というような熱意をキャリアアドバイザーに伝えることが大切です。
キャリアアドバイザーも会社の人間として業績を達成するために、すこしでも転職への熱がアツい人に良い求人を回しがちです。
転職を成功するために、まずはキャリアアドバイザーへの種まきを行いましょう。
②求人への希望があればまとめておく
リクルートエージェントでの転職活動を成功させるコツ2つ目は、転職への希望をまとめておくことです。
いざキャリアアドバイザーとの面談に入ってしまうと、焦りで自分の希望が分からなくなってしまってしまいます。
アドバイザーの勧めに乗ってしまい、希望とは違う求人でも飲んでしまう…なんてことも少なくありません。
その結果、家に帰ってから「やっぱりこの求人はちょっと…」と辞退連絡を行うだけでもストレスがかかります。
またキャリアアドバイザーとしても「この利用者は転職する気がないのではないか?」とお互いに疑心暗鬼になってしまいやすいです。
特に希望が無いため、キャリアアドバイザーに相談に乗って貰いながら決めたい人は、そのまま利用しても良いです。
しかしなんとなくでも転職先の希望があれば、記録をしてまとめて、面談時にアドバイザーに伝えましょう。
③企業に出す推薦書は事前に見せてもらう
転職活動を進めていく中で、実際に企業に応募を行うことになった場合、キャリアアドバイザーは、利用者の推薦書を企業に提出を行います。
この時に提出を行う推薦書を事前に確認させてもらいましょう。
基本的には本人にヒアリングを行いながら推薦書が作成されます。
しかし中には、ありきたりな推薦内容で推薦書を作成したり、登録時に提出された経歴書をそのまま丸写しされただけの粗末な推薦書を提出するアドバイザーも稀にいます。
その後、企業と面接を行うのは自分です。面接時に書類と相違が起こらないようにするためにも、推薦書の内容は事前に確認をさせてもらいましょう。
④合わなかったらアドバイザー変えてもらう
アドバイザーとの面談を進めていく中で、どうしても会わないな、と感じたときには、担当アドバイザーのチェンジをして貰いましょう。
リクルートエージェントは、競合の中でも特に求人数が多く、独占案件もとても多いです。しかしアドバイザーとの相性が合わないだけで良い求人と出会えないなんてこともあります。
エージェントを最大限に活用するには、担当アドバイザーとの相性も不可欠。そのため、少しでもも違うかな?と感じたら、遠慮なく担当変更をお願いしましょう。
⑤複数の転職サービスを活用する
リクルートエージェントで転職活動を成功させるコツ、5つ目は複数の転職サービスを活用することです。
一つの転職サービスだけで活動を進めていくのも、もちろん悪くありません。
しかしより転職活動の成功率を上げるには、複数の転職サービスを活用しながら進めていくことが確実に成功率がアップします。
特に企業ごとに独占案件も異なるため、利用エージェントを増やすごとに応募できる求人数の母数を増やせますよね。
「エージェントごとに面談に行く必要があると、さすがに時間と交通費の確保が難しいかも…」
という方は、複数のエージェントを利用するのではなく、転職エージェントとプラスして自分で求人を探すタイプの転職サイトを活用することでも、十分な効果を得ることができます。
⑥キャリアやスキル・強みなどにウソをつかない
担当アドバイザーに対しては、自身の経歴やスキルについて正確に伝えてください
リクルートエージェントのキャリアアドバイザーは、求人紹介だけでなく、個々のスキルや強みを見極めてアピールする視点も持っています。
自身に合った求人を紹介してもらうためにも、正確な情報を提供することが必要です。
また、一度ヒアリングした情報は通常保存されるため、虚偽の報告は避けるべきです。
適当な情報や嘘をついてしまうと、転職エージェント内での評価が下がり、信頼性の低い候補者として見られる可能性があります。
結果的に適切な求人の紹介が制限されたり、十分な転職サポートを受けられなかったりする場合があるのです。
こうした事態を避けるためにも、正確な経歴とスキル情報を提供するよう心がけましょう。
➆同じ求人に応募するのは1度だけにする
複数の転職サービスを利用する場合は、同じ求人に対して同時に応募しないように注意しましょう。
同じ求人に複数の転職サイトから応募してしまうと、企業側からは「応募者が自社を理解していないのではないか」といった不信感を抱かれ、選考に悪影響を与える可能性があります。
さらに、企業側から転職エージェントに対して「他の転職サイトからも同様の応募があった」と連絡が入ることもあります。
その結果、企業や担当アドバイザーからの評価が下がり、最悪の場合は破談となるリスクさえあるのです。
そのため、応募する前に企業情報をよく確認し、他の転職サイトでの応募がないかを確認してください。
また、転職エージェントとのコミュニケーションも欠かさず行い、重複しての応募を防ぐようにしましょう。
⑧転職希望時期は「すぐにでも」と答える
リクルートエージェントを利用する際には、キャリアアドバイザーに対して「可能な限り早く転職したい」という意思を明確に伝えましょう。
転職エージェントは、企業からの紹介料によって運営されているため、転職への意欲が高い利用者に、優先的に求人紹介をおこなう傾向があります。
そのため、転職に緊急性を感じていることをキャリアアドバイザーに伝えることで、より優先的に求人情報を提供してもらえる可能性が高まるのです。
また、リクルートエージェントでは通常、面談から3ヶ月程度のサポート期間が設けられています。
期間内で効果的な転職活動を進めるためにも、早めに転職を進めたい旨をキャリアアドバイザーに伝えましょう。
彼らは多くの求職者を担当しているため、利用者の熱意や意欲を感じることでサポートの優先順位を上げてくれますよ。
リクルートエージェントを利用する方によくある質問
最後に、リクルートエージェントを利用する方によくある質問について解説します。
具体的によくある質問は以下のとおりです。
POINT
- リクルートエージェントの登録に断られてしまったらどうすればいいですか?
- フリーターでも利用できますか?
- 利用料金はいくらですか?
- 紹介された求人には絶対応募しなければなりませんか?
- 面接対策でしてもらえることはなんですか?
- リクルートエージェントは退会できますか?
- リクルートエージェントには再登録できますか?
これらについてそれぞれ解説します。
リクルートエージェントの登録に断られてしまったらどうすればいいですか?
リクルートエージェントの登録は断られてしまう可能性があります。
その場合には下記の3つの対策方法があります。
- 再挑戦する
- プロフィールを充実させる
- 時間をあけて再登録してみる
これらが有効的です。
自分の経歴にプラスになりそうな部分をプロフィールに追加してから再登録してみましょう。
経歴が良くないのに登録をしても、結局紹介してもらえる求人も最低限になってしまいます。
それを避けるためにも、プロフィールを充実させたり経験を積んでから再挑戦してみましょう。
フリーターでも利用できますか?
リクルートエージェントはフリーターでも利用できる転職エージェントです。
ただし求人紹介自体を断られてしまう可能性があります。
フリーターで転職を検討されているのであれば、ハタラクティブのようなフリーター向けの転職エージェントを利用するのがおすすめです。
フリーターや第二新卒向けの転職エージェントもあるため、さがしてみてくださいね。
利用料金はいくらですか?
リクルートエージェントを利用するのに費用は掛かりません。
全ての機能を無料で利用できます。
というのも、転職エージェントでは転職者を企業に紹介することで費用をもらっているので、転職者から費用をもらう必要が無いのです。
履歴書や職務経歴書の添削から面接対策まで無料でおこなってもらえるので、とてもおすすめです。
紹介された求人には絶対応募しなければなりませんか?
リクルートエージェントでは転職エージェントから求人を紹介してもらえるのですが、紹介された求人すべてに応募しなければいけないのか不安に思いますよね。
結論から言ってしまえば、紹介された求人全ての応募する必要はありません。
自分が応募したいと思った求人に応募するだけでOKなので、気軽に利用できます。
求人紹介自体は、キャリアコンサルタントとの面談時に希望する条件を聞かれるので、それをもとに紹介してもらえます。
面接対策でしてもらえることはなんですか?
リクルートエージェントでは、面接で聞かれやすいポイントから受け答え方法など、さまざまな面接対策をしてもらえます。
本番の面接のために、模擬面接も行ってもらえるため、安心して本番を迎えられるようになりますよ!
またリクルートエージェントでは、面接力向上セミナーが用意されているので企業が求める人物像から自己PRの主張方法まで教えてもらえます。
転職を成功させるためのノウハウを余すところなく学ぶことが可能です!
リクルートエージェントは退会できますか?
リクルートエージェントからはいつでも退会できます。
リクルートエージェントに限らず、転職エージェントに登録するとどうしても相性が悪いことに気づくことがあります。
そんなときに退会する方法がわからないと嫌ですよね。
リクルートエージェントでは、退会ページから「氏名・メールアドレス・生年月日」を入力するだけで退会できます。
リクルートエージェントには再登録できますか?
リクルートエージェントに再登録することはできます。
ただ再登録だからといって、新しい手順はありません。
単純に新規登録と同じ手順で、リクルートエージェントへ再登録しましょう。
また退会から5年以内であれば以前の情報を引き継いだまま利用できます。
5年以内に再登録する場合には、「前回の登録内容で登録」のフォームから登録して下さい。
リクルートエージェントと併用にオススメの転職エージェント!
リクルートエージェントでの転職活動を成功させるには、複数の転職サービスを利用することが大切、ということが分かりました。
しかし実際にどの転職エージェントを利用したらいいのか悩んでしまいますよね。
そこでここでは、リクルートエージェントと併用して利用を行うのにおすすめな転職エージェントを紹介していきます。
各サービスのおススメポイントを解説していきます。
doda
求人数 | 約260,000件 |
---|---|
対応地域 | 全国47都道府県 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://doda.jp/ |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
dodaエージェントの特徴
- 取り扱い求人数が桁違い
- エンジニア・技術職・営業の求人が多い
- 面接対策などのエージェントサービスも手厚い
- 年収査定やレジュメビルダーなど転職準備のコンテンツが充実
- 転職フェアなども豊富
転職サイトdodaが提供するエージェントサービスもおススメの転職エージェントです。
特にdodaでは地方や女性の転職に強い傾向にあります。
女性の転職に強い所は、必然的に女性が活躍できる企業を揃えているため、求人の質も高いと言えます。
女性は勿論のこと、男性でもおすすめの転職エージェントとして活用できるでしょう。
JACリクルートメント
JACリクルートメントの特徴
- 30代以上メインの転職サイト
- 年収600万円以上の好条件も充実
- メガベンチャーの管理職も目指せる
- 口コミ評価が高い
JACリクルートメントは、30代以上の方をメインターゲットとした転職エージェントで、多くの求職者から高い評価を得ていることでも知られています。
このサイトでは、年収600万円以上の好条件の求人も充実しており、キャリアアップや収入面での成果を追求する方にとって魅力的な選択肢が満載です。
また、JACリクルートメントは、メガベンチャー企業の管理職ポジションを目指す方にも支持されています。
キャリアアップを狙う人は、ぜひ登録してください。
LHH転職エージェント(旧:Spring転職エージェント)
LHH転職エージェントの特徴
- 外資系の求人に強い
- エージェントが外資系の転職に精通
- 求人の質が高い
LHH転職エージェントは、外資系の求人に特化した転職エージェントです。
このエージェントは、外資系の転職に精通したエージェントが在籍しており、幅広い知識と経験を持っています。
外資系企業の採用プロセスや求人ニーズを理解しており、求職者に適した外資系求人を提案してくれますよ。
LHH転職エージェントのもう一つの特徴は、求人の質の高さです。
厳選された外資系の求人情報を取り扱っており、優れたキャリアチャンスを提供しています。外資系の転職に強い!LHH転職エージェントの登録はこちら
キャリトレ
- 若年層への転職サポートが手厚い
- プラチナスカウトという面談確約スカウトがある
- 求人の質が高い
最近人気を集めているのは、20代の若年層の転職支援に力を入れているキャリトレです。
キャリトレは印象的なCMでも話題の『ビズリーチ』が運営している転職サービスです。
リクルートエージェントのように対面での面談は行われないため、基本的には自分で求人を探して進める形となります。
またマッチングアプリのように、どんどん表示される求人情報をチェックで来たり、スカウト機能も充実しています。
高品質な求人を数多くチェックできるのもキャリトレの魅力と言えるでしょう。
キャリトレの口コミ・評判サービス内容はどうなのか?求人、サポート内容も調査
マイナビエージェント
マイナビエージェントの特徴
- キャリアアドバイザーが丁寧にサポートしてくれる
- 非公開求人が多い
- サービスが充実している
- 20代など若者の転職に強い
マイナビエージェントも、リクルートエージェントと併用にオススメの転職エージェントです。
これまでの転職支援での実績を元に、各業界とのパイプも強いです。
そのため初めての転職時にもとても心強い味方といえるでしょう。
迷ったときは、リクルートエージェントとマイナビエージェントの利用が安定と言えます。
\無資格・未経験でも転職可能!/
リクルートエージェントの登録方法
ここまではリクルートエージェントの評判や、より転職成功率をアップさせる方法をご紹介してまいりました。
ここからは、リクルートエージェントの登録手順をご紹介していきます!
- WEBから会員登録を行う
- キャリアアドバイザーと面談
- 担当アドバイザーから求人紹介
- 気になる求人に応募・面接
各項目をもう少し詳しく解説していきます。
①WEBから会員登録を行う
まずはリクルートエージェントの利用を開始するにあたり、会員登録を行う必要があります。
会員登録はリクルートエージェントの公式サイトから、『転職支援サービスお申込み(無料)』から、転職希望時期や勤務地・現在の職種・年収に加えて、メールアドレスを入力することで、お申込みは完了です。
登録完了の連絡は申し込みから7日以内に連絡が入りますが、ほとんどは半日程度で連絡が届くようになっています。
②キャリアアドバイザーと面談
WEBからの登録が完了すると、初回の面談日時の調整が行われます。
基本的にはメールにて登録完了の連絡と、希望日時の連絡が入るので、そこで都合のいい日にちを連絡します。
面談日時の設定が完了した後は、決められた日時に足を運びます。
拠点に足を運ぶことが難しい場合は、電話での面談に切り替えてもらうことも可能です。
面談当日までに用意しておくこととは?
面談日には、履歴書・職務経歴書の提出ができると、その後の求人紹介から応募までをスピーディーに受けることができます。
面談日までに、この2点の作成しておきましょう。
また面談当日は、とくにスーツなどで出向く必要はありません。
しかし実際に面接時に着ていく格好に問題が無いかチェックしてほしい!という人は、面談時に着ていくのも良いでしょう。
③担当アドバイザーから求人紹介
キャリアアドバイザーとの面談当日は、登録手続きを行い、そのまま希望条件にある求人を紹介してもらえます。
また面談終了後も定期的に電話やメールにて希望条件にある求人を紹介してもらえます。
日中はあまり電話連絡をしないで欲しいな…という人は、この時点でその要望を伝えておきましょう。
④気になる求人に応募・面接
応募したい求人があれば、そのまま応募に入ります。
最初は筆記試験のところもあれば、そのまま採用担当者との面接になることも。
面接となってしまっても、キャリアアドバイザーと面接の練習をして貰えるため、安心して面接に臨むことができます。
面接後もキャリアアドバイザーと経由で連絡が来ます。仮に面接に落ちたとしても、キャリアアドバイザーと今後の対策を行うことができるので、確実に次のステップへ進むことができます。
リクルートエージェント評判まとめ
今回はリクルートエージェントのメリット・デメリット、評判を改めて振り返っていきましょう。
メリット | デメリット |
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さすが大手人材のリクルート、圧倒的な求人数を誇る点や、面接対策などのこれまでの支援で培ったことを活かしたサポート体制も充実していることが分かります。
しかし中にはキャリアアドバイザーの質がまちまちだったりすることも生じているようです。
どうしても担当のキャリアアドバイザーと上手くいかないときは、担当を変更してもらうことも頭に入れておきましょう。
またより転職成功の確率を上げるためには、複数の転職エージェントや転職サイトを併用して進めていくことがおススメです。
これらを駆使しながら、納得のいく転職へ向かっていきましょう!
- 第二新卒やフリーターの転職に特化
- 経歴や学歴に自信がなくても求人を紹介してもらえる
- キャリアアドバイザーのサポートが手厚い