サントリーホールディングスといえば、「プレミアムモルツ」や「金麦」などで有名な、国内最大級のビールメーカーです。
ビールメーカーながら、ビール以外の酒類販売に強く、発泡酒やウイスキーの売上も好調です。
特にアメリカのビーム社と統合した「ビーム・サントリー」が、蒸留酒市場で世界3位の売上を誇っています。
サントリーホールディングスの基本情報
まずは国内最大ビールメーカーサントリーホールディングスの基本情報から調べていきましょう。
サントリーホールディングスの創立年月日と設立者
サントリーホールディングスが創業されたのは、1899年の2月のこと。
鳥井信治郎が、葡萄酒の製造販売を主目的とした鳥井商店を大阪市に創業します。
1929年の4月の時発売したウイスキーにサントリーと名付けます。
これは太陽を見立てたSunと、名字の鳥井をかけあわせたもの。
ここでサントリーというブランド名が誕生します。
その後社名にサントリーが用いられることになったのは1963年のこと。
サントリーからビール発売を期して変更という運びとなりました。
サントリーホールディングスの社員数
サントリーホールディングスで働く従業員数は、2017年12月時点でグループ会社含め37,745人です。
サントリーホールディングスの業務内容
続いて国内最大級ビールメーカーサントリーホールディングスの基本情報について。
酒類関連事業
やはりサントリーといえば酒類関連事業です。
大ヒット商品である「赤玉ポートワイン」を生み出し、日本初のウイスキー事業も展開。
現在サントリーを支えているのは、主にビールや発泡酒。
国内だけでなく世界中の人にサントリーのお酒は愛されています。
食品関連事業
お酒だけでなく、様々な清涼飲料水から健康食品の販売を請け負っています。
お茶からジュース、ミネラルウォーター、コーヒーなど、独自のラインナップが充実しています。
研究開発機能会社
サントリーの根幹とも言えるのが、この研究開発部門です。
サントリーのあらゆる商品の原点「水」の基礎研究を行う水科学研究所も存在します。
サントリーの研究開発部門では、品質保証や調達・物流、システムを改善するための研究を日夜行っています。
サントリーホールディングス社員の平均年齢
サントリーホールディングス社員の平均年齢は、2016年時点で40.8歳。
サントリーホールディングス社員の平均勤続年数
サントリーホールディングス社員の平均勤続年数は17.6年とかなり長めです。
サントリーホールディングス社員の平均年収
続いてサントリーホールディングス社員の平均年収を調べてみましょう。
サントリーホールディングス社員の平均年収は、平成28年のデータで「1015万円」。
平成28年は業績が好調だったこともありかなり年収水準が高いですね。
年齢別の年収
年齢 | 年収 |
20~24歳 | 315万円 |
25~29歳 | 700万円 |
30~34歳 | 780万円 |
35~39歳 | 800万円 |
40~44歳 | 910万円 |
50~54歳 | 1090万円 |
サントリーの競合他社と年収比較
社名 | 年収 |
サントリーホールディングス | 1015万円 |
キリンホールディングス | 1041万円 |
アサヒビール | 1025万円 |
サントリーホールディングスの中途採用倍率は?
歴史ある企業サントリーホールディングスへの転職、さぞ難しいものと思われます。
実際に、どれくらい難しいのか。
サントリーホールディングスの中途採用における倍率も気になってしまいますよね。
サントリーホールディングスの中途採用倍率自体は、はっきりと数字で公表されていません。
我々にできるのは、他の採用データで、サントリーホールディングスの中途採用倍率を推察することだけです。
新卒採用は倍率200倍
中途採用ではありませんが、新卒採用のデータでは、サントリーホールディングスへ入社するための倍率はおよそ200倍と言われています。
年次のデータによっては、その倍率は300倍と言われることも。
これだけ見ると、サントリーへの入社はかなり難しく、中途採用の倍率もかなり高いことが予想できます。
サントリーホールディングスへの転職は、かなり難易度の高い試練をくぐり抜けなければならないことを、あらかじめ覚悟しておきましょう。
サントリーホールディングスの転職面接でよく聞かれること
サントリーホールディングスの中途採用面接では、
- サントリーでどんな仕事がしたいか
- サントリーはこれからどんな会社になっていくと思うか
- これまで経験したことで一番大変だった仕事
こういった内容が質問されます。
今までの経験と、その経験をどのようにサントリーで活かせるか、このポイントをサントリーが知りたがるようですね。
サントリーの強みをいかに伸ばせるかをアピールすべし
サントリーは、本体の会社は未だ未上場で、傘下企業であるサントリー食品が上場しているという、少し特殊な会社。
そして海外での売上が、キリンなど競合他社より多いという、グローバルな会社でもあります。
そんな他のビールメーカーと違う土壌において、自分ならどんな仕事ができるか、それを面接でアピールすることで、転職することができるかもしれません。
サントリーホールディングスへ転職する時は転職エージェントの活用を
サントリーホールディングスのような大企業への転職には、転職エージェントの活用が必須です。
まず、良い条件の求人は転職エージェントに非公開求人の形で集まること。
そしてその求人に対するアドバイスを、エージェント在籍のキャリアコンサルタントから受けられるというのがその理由です。
リクルートエージェントがおすすめ
サントリーホールディングスへの転職で訳に立つのが、転職エージェント最大手「リクルートエージェント」です。
リクルートエージェントが持っている多数の求人の中には、サントリーホールディングスの求人が非公開求人の形で混ざっていることが予想できますし、リクルートエージェントのコンサルタントが持つノウハウを活用して、サントリーホールディングスへの転職を進めることができるからです。
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簡単にどの転職エージェントが良い、と言い切れるわけではなく、良し悪しを決めるのはキャリアコンサルタントと利用者の相性です。
いいコンサルタントに出会えるまで、色んな転職エージェントを渡り歩いてみるのも一つの手ですよね。
まとめ
サントリーホールディングスは、国内のウイスキー販売の先駆けであるなど、日本での酒類販売を牽引してきた存在。
業績も近年好調で、人気企業のため、中途採用の倍率は高く転職は困難です。
サントリーホールディングスへ転職するには、転職エージェントを活用して、しかるべき流れで転職を果たす必要があります。