建築工事において欠かせないのが鳶職です。
近年では鳶職の方の高齢化が進み、全体的に人手不足となっています。
そもそも鳶職に将来性があるのかわからずに、転職を踏みとどまっている方も多くいますよね。
そこで今回の記事では、鳶職の将来性について徹底解説します！
これから鳶職への転職を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- 鳶職には将来性がある
- 鳶職は人手不足でなくなりにくい仕事
おすすめ新着求人一覧を見る
-
株式会社ノジマ住建
- 防水
防水工事◎月給30万円以上◎日祝休み
-
- 職種
- 防水
-
- 給与/報酬
- 月30万～
-
- 勤務地
- 東京都
-
株式会社ライズホーム
- 屋根
屋根板金工◎未経験者可◎要普通自動車免許◎日給16,000円～20,000円◎週休2日制◎即入居可寮完備◎技術と管理能力が身につけば高収入目指せます
-
- 職種
- 屋根
-
- 給与/報酬
- 経験者16,000円～20,000円
-
- 勤務地
- 現場により変動（集合場所は川崎市麻生区高石にある倉庫です）
鳶職には将来性がある
さっそく結論から言うと、鳶職の将来は明るいです。
冒頭でも伝えたとおり、建築現場において鳶職は欠かせない存在です。
鳶職に将来性がある理由を、鳶職の現状も踏まえて解説します。
- 鳶職に将来性がある理由鳶職は建設現場がある限りなくなりにくい仕事だから
- 建設業は安定した需要があるから
- 鳶職は人手不足で働き口に困りにくいから
- 鳶職は専門性が高い仕事だから
- AIに仕事を奪われにくいから
鳶職は建設現場がある限りなくなりにくい仕事だから
鳶職とは、建設現場で高所作業を専門的に担当する職人です。
足場や鉄骨の組み立て・解体などをおこないます。
鳶職は建設現場での重要な作業を担当する、不可欠な存在です。
たとえば鳶職が足場を組み立てなければ、現場の進行が滞ります。
鳶職は建設現場がある限り、なくなりにくい仕事なので、将来性があるでしょう。
建設業は安定した需要があるから
人が生活をしていくうえで、建築や建設業はなくなりません。
建物の建築や改修は、人々の生活や経済活動に不可欠なので、常に需要があります。
特に都市部では、再開発や老朽化対策、災害対策などにより、新たな建設プロジェクトが続々と進行中です。
鳶職の需要も安定しているので、将来性があります。
また建設業や鳶職は、災害が起きた際の復興でも需要が増加します。
特に南海トラフ地震や首都直下地震はこれから数十年の間に来るといわれているため、直近でも需要が大きく増加することはあり得るでしょう。
鳶職は人手不足で働き口に困りにくいから
そもそも、鳶職の現状はどうなっているのか気になりますよね。
現在、鳶職は人手不足となっています。
鳶職が人手不足な理由
- 若手の職人が少ない
- ベテラン職人が年齢によって引退している
職人の数が少ない一方で、工事の数は増えているため、業界全体で人手不足になっています。
また、若手が減っていることにより、ベテラン職人が持っている知識やノウハウをに引き継げなくなってしまっています。
このような背景から、多くの建設会社で鳶職を募集しているのが現状です。
若手職人の育成が急務となっており、多くの企業が未経験者を一人前の職人に育てるためのプログラムを提供しています。
働き口に困りにくいため、鳶職人は将来性があります。
鳶職は専門性が高い仕事だから
鳶職は、独自の専門知識と技術が必要な専門職です。
他の職種では代替できないので、将来性があります。
また、誰でもすぐに一人前の鳶職人になれるわけではないという点も、鳶職に将来性がある理由です。
最初の半年～1年は見習い期間でとなっています。
しっかりとした技術を身に着けた鳶職の将来は安定しています。
AIに仕事を奪われにくいから
AIが増えてきたとしても、鳶職は人間にしかできないことなので、仕事を奪われる心配がありません。
今後数十年でAIに変わられてしまう仕事がたくさんあるといわれている中で、鳶職は仕事を失わずに済むので安心ですよ！
外構工事とは何？押さえておきたいポイントや費用の相場も解説します
鳶職に向いている人の特徴
では鳶職に向いている人の特徴についても解説します。
具体的には以下に当てはまっている方におすすめです。
鳶職に向いている人の特徴
- 臨機応変な対応ができる人
- 挨拶・コミュニケーションを大切にできる人
- 注意力がある人
- 体を鍛えるのが好きな人
- 手に職をつけたい人
- 若いうちから高収入を得たい人
これらについてそれぞれ解説します。
臨機応変な対応ができる人
建設作業は予定通りに進むことが少ないです。
現場の進捗状況に合わせて、臨機応変な対応ができる方に向いている職種です。
建設現場は天候によっても左右されてしまうので、計画通りにいくほうが珍しいです。
急に足場のスケジュールが変更されることもあります。
急なスケジュール変更にも対応できる方であれば、大いに評価してもらえますよ！
挨拶・コミュニケーションを大切にできる人
建設現場ではいろいろな職人と顔を合わせる機会があります。
それぞれ担当している仕事は違ったとしても、現場で働く仲間に変わりはありません。
しっかりとあいさつやコミュニケーションをしなければ、仕事に支障が出てしまう可能性もあります。
どんな現場に行っても挨拶やコミュニケーションができなければ、上手く仕事ができないので、必須の能力でしょう。
注意力がある人
鳶職の作業現場は高所です。
常に安全を確保する必要があります。
ほんの小さなミスが重大な事故に繋がるため、慎重に注意深く作業を進められる人に向いている仕事です。
体を鍛えるのが好きな人
鳶職は体力を要する力仕事が多いです。
特に足場の組み立てや解体では、重い部材を運ぶことが日常となっています。
体力に自信がある人や、体を動かすことが好きで、普段から運動やトレーニングをしている人には最適な職業です。
手に職をつけたい人
鳶職は高い専門性と技術を要する仕事であり、働きながらスキルを習得できます。
手に職をつけたいと考える人にとっては、実務を通じて着実に技術を身につけることができる点が魅力です。
チャレンジ精神がある人に向いています。
若いうちから高収入を得たい人
鳶職は努力次第で若いうちから高収入を得ることが可能です。
技術を磨き、経験を積むことで、早い段階で親方として独立することも夢ではありません。
現場の数や仕事の質に応じて収入が増えるため、若いうちから経済的に安定した生活を送りたい人に適しています。
建築士の転職におすすめの転職サイト・転職エージェント！特化型から総合型まで紹介
お仕事を検索
鳶職の種類と仕事内容
鳶職の種類と仕事内容をご紹介します。
鳶職の種類
- 足場鳶
- 鉄骨鳶
- 橋梁鳶
- 送電鳶
足場鳶
足場鳶は、作業用の足場の組み立てや解体を専門とする鳶職です。
建設現場に欠かせない仕事であり、イベント会場や舞台ステージの設営なども行います。
鉄骨鳶
鉄骨鳶は、鉄骨を使用して建物の骨格を組み立てる作業を専門としています。
たとえばビルなどの大型建築物の骨組みを作ります。
橋梁鳶
橋梁鳶は、橋や高速道路などの架設やメンテナンスを行う鳶職です。
上下ではなく、左右に延びる構造物を扱うという特徴があります。
橋梁鳶の仕事は大規模なプロジェクトが多く、他の鳶職とは異なるスケール感があります。
送電鳶
送電鳶は、電力供給のための送電線の設置やメンテナンスを担当する鳶職です。
高所での作業が中心となり、送電線の敷設や保守管理を行います。
電力インフラの維持に欠かせない職種です。
鳶職に転職するならGATEN職がおすすめ！
求人数
約5000件
対応地域
全国
料金
無料
公式サイト
https://gaten.info/
運営会社
株式会社アール・エム
検索機能が豊富で求人を見つけやすい
動画から求人を探せる
- GATEN職の特徴現場系のお仕事全般の求人を掲載している
- 建築業界の求人だけで1,000件以上掲載されている
- 正社員からアルバイトまで様々な雇用形態の求人を見つけられる
- 希望条件を詳細まで絞って検索できる
- 動画から求人を探すことができる
鳶職に転職するならGATEN職がおすすめです！
GATEN職では、全国の土木建設、各種工場、倉庫、運輸、農業、畜産など、いわゆるガテン系現場職の求人を多数掲載しています。
鳶職や足場関連の求人は約1,000件掲載されているので、希望する求人を見つけられる可能性も高いです。
勤務地や希望する条件から求人を絞ることもできるので、自分が希望している条件の求人をすぐに見つけられます。
未経験求人や学歴不問求人など、現場職がはじめての方でも転職しやすい求人がそろっているのでぜひ利用してみてくださいね。
40代でも建築士に転職できる？具体的なステップや注意点を解説します
【まとめ】鳶職の将来性は明るい！
この記事では、鳶職の将来性について解説しました。
結論から言うと、鳶職の将来性は明るいです！
現状でも人手が足りていない業界ですし、将来的にも必ず必要な仕事になっています。
そのため、職を失うことはないので安定して仕事をしたいと考えている方におすすめです。
また鳶職で年収1,000万円を目指す方法もあるので、年収を増やしたいと思っている方にもおすすめ！
下記記事で鳶職の年収について解説しているので合わせて読んでみてくださいね。
