「ITコンサルタントになるには、特定の資格が必要?」
「どういう資格がおすすめ?」
「試験内容を知りたい」
ITコンサルタントに転職を考えている人の中には、こういった悩みを抱えている方もいるでしょう。
結論から言えば、ITコンサルタントに必要な特定の資格や免許はありません。
しかし、持っていれば役に立つ資格はあるので、本記事ではITコンサルタントにおすすめの資格を12個紹介します。
試験内容や難易度についても解説しているので、参考にしてください。
ITコンサルタントに必須の資格は?
まずITコンサルタントになるために取得しなければならない特定の資格や免許はありません。
大切なのは論理的思考能力やコミュニケーション能力など、コンサルタントに求められるスキルが身についているかです。
そのためITコンサルタントとして勤務している人の中には、資格を持たずに活躍している人が多くいます。
しかし、中には一定のスキルを証明するために、ITコンサルタントに役立つ資格の取得に取り組んでいる人もいます。
次項でおすすめの資格を紹介していますので、参考にしてください。
ITコンサルタントにおススメの関連資格12選
ITコンサルタントにおすすめな資格は以下の12種類です。
ITコンサルタントにおススメの関連資格12選
- ITコーディネーター
- CompTIA Project+
- 基本情報技術者
- 応用情報技術者
- 中小企業診断士
- ITストラテジスト
- PMP
- PMC
- PMS
- Oracle Master
- CCNA
- ロジカルシンキングマスター認定試験
それぞれの特徴を詳しく解説していきます。
①ITコーディネーター
ITコーディネーターは、ITを経営に活用することを目的に経営者の立場で助言や支援を行える人材であることを証明する資格です。
試験内容はIT経営戦略や資源調達、マネジメントなど幅広く、難易度が高くなっています。
第1期:5月〜6月
第2期:9月〜10月
第3期:2月〜3月
問題形式
多数選択肢100問(基本問題40問、応用問題20問、応用選択問題20問)
試験内容
ITコーディネータプロセスガイドライン
ITコーディネータカリキュラムガイドライン
合格率・合格ライン
約60%〜約80%
出題形式は多数選択肢「CBT試験」で行われ、全100問を120分で解答します。
また合格率は約60%〜80%と紹介していますが、正式には発表されていません。
しかし、試験全体で8割以上の点数を取れていれば、合格に近づけるでしょう。
②CompTIA Project+
CompTIA Project+は、プロジェクトマネジメントの向上を目指す方を対象に作られたスキルと知識を評価するためのワールドワイドの資格です。
プロジェクトマネジメントの実務経験がなくても受験できるため、幅広い方を対象に試験を行っています。
ほぼ毎日(全国のピアソンNUE試験会場またはオンライン試験)
問題形式
95問 単一/複数選択
試験内容
プロジェクトの基本
プロジェクトの制約条件
コミュニケーション管理/変更管理
プロジェクトツールとドキュメント
合格率・合格ライン
710スコア以上(100〜900のスコア形式)
合格水準は100〜900スコアのうち710スコア以上ということから、全体の7割ほど獲得できれば合格に近づく可能性が高まります。
受験資格は特にないものの、プロジェクトマネージメントに関する知識が問われるため、実務経験がなければ厳しく感じることもあるでしょう。
リスク管理や品質管理、契約書、秘密保持契約書など基本的な知識は抑えておくことが大切です。
③基本情報技術者
基本情報技術者は、IT関連に従事する人や目指している方を対象に、ITの基本的な知識やスキルを所有する人材として証明する資格です。
コンピュータやシステムの基本情報からプログラミング、セキュリティなどの分野を幅広く学べる国家資格のひとつになっています。
上期:4〜5月
下期:10〜11月
問題形式
午前:多岐選択式80問(150分)
午後:多岐選択式11問(150分)
試験内容
情報処理分野、プロジェクトマネジメント、労働、財務、マーケティング、
アルゴリズム・プログラミング、情報セキュリティなど
合格率・合格ライン
60点(100点満点)
基本情報技術者は、ITに関する基本的な知識やスキルについて問われる試験です。
そのため、まずはITの基礎的な部分から勉強を始めましょう。
④応用情報技術者
応用情報技術者は、IT分野全般に関する応用レベルの知識やスキルを所有する人材として証明する資格です。
試験の範囲は、基本情報技術者資格と変わりませんが、それ以上のレベルの高い知見が求められます。
春期:4月
秋期:10月
問題形式
午前:多岐選択式80問(150分)
午後:多岐選択式11問(150分)
試験内容
情報処理分野、プロジェクトマネジメント、労働、財務、マーケティング、
アルゴリズム・プログラミング、情報セキュリティなど
合格率・合格ライン
60点(100点満点)
応用情報技術者の資格を取得することで、IT業界で働くための十分な知識・スキルが備わっていると証明できます。
ITコンサルタントとして活躍したい方であれば、応用情報技術者資格の取得をおすすめします。
➄中小企業診断士
中小企業診断士は、中小企業に対する経営の助言や支援を行うプロフェッショナルであることを証明する資格です。
経営コンサルタント業務に関わる資格のため、多くのコンサルタントが中小企業診断士の資格を取得しています。
1次試験:8月
2次試験:10月、12月
問題形式
1次試験:マークシート
2次試験:筆記試験および面接試験
試験内容
経済学・経済政策、財務・会計、企業経営理論、運営管理、経営法務、経営情報システム、中小企業経営・中小企業政策、
合格率・合格ライン
1次試験:総点数の60%以上かつ1科目でも満点の40%未満のないこと
2次試験:総点数の60%以上かつ1科目でも満点の40%未満のないこと、面接試験における評定が60%以上
中小企業診断士はコンサルタントに携わる方が多く取得している資格のひとつです。
1次、2次の合格率が20%とかなり低く、難易度はかなり高めになっています。
⑥ITストラテジスト
ITストラテジストは、企業の経営戦略に基づいて、ITスキルを活用した技術革新が可能な人材として証明できる資格です。
IT戦略に関するスペシャリストであることから、試験の難易度も高くなっています。
春期:4月
問題形式
午前I:多岐選択式(30問)
午前II:多岐選択式(25問)
午後I:記述式(4問)
午後II:論述式(3問)
試験内容
事業計画の分析、ソリューションの選択、現行業務・システム分析、リスクや課題の分析
合格率・合格ライン
–
令和3年度のITストラテジストの合格率は15.3%と低く、情報処理技術者試験の中でも最難関と言われている資格です。
取得困難な資格ですが、合格できればIT課題を解決する能力がある人材として評価されるため、転職活動で強くインパクトを与えられるでしょう。
➆PMP
PMPとは”Project Management Professional”の頭文字を取ったもので、プロジェクトマネジメントに関する資格のひとつです。
プロジェクト(計画事業)の管理を行う専門家ということで、スケジュールや品質管理、人材・コストなどの管理を行います。
ほぼ毎日
問題形式
多岐選択式(200問)
試験内容
人の分野、プロセスの分野、ビジネス環境の分野
合格率・合格ライン
60%以上の正答率
PMPを受験するには、プロジェクトマネジメントの実務経験が必要です。
高卒であれば60ヶ月以上、大卒であれば36ヶ月以上の証明が必要になるため注意しましょう。
業界・業種を問わないだけでなく、世界的にも認知されている資格になりますので、グローバルな環境で働きたい方にもおすすめの資格です。
⑧PMC
PMCとは”Project Management Cordinator”の頭文字を取ったもので、特定非営利活動法人日本プロジェクトマネジメント協会による認定資格です。
プログラム&プロジェクトマネジメント標準ガイドブックに基づいた試験内容になっています。
–
問題形式
多岐選択式(50問)
試験内容
概要、プロジェクトマネジメント、プロジェクト組織マネジメント、情報マネジメント・情報インフラストラクチャー、人材能力基盤
合格率・合格ライン
約70%
⑨PMS
PMSとは”Project Manegement Specialist”の頭文字からとったもので、特定非営利活動法人日本プロジェクトマネジメント協会による認定資格です。
各マネージャーの下で業務にあたり、プロジェクトマネジメントを含むP2Mの知識を習得していることを証明します。
–
問題形式
多岐選択式(100問)
試験内容
プログラムマネジメント、プロジェクトマネジメント、事業経営基盤、知識基盤、人材能力基盤
合格率・合格ライン
–
⑩Oracle Master
Oracle Masterは、日本オラクル社が運営する「Oracle Datebase」シリーズに関する知識やスキルを証明するための資格です。
ブロンズ・シルバー・ゴールド・プラチナの4つの難易度に分かれており、シルバー以上のグレードは世界共通基準に認定されています。
Oracle University
問題形式
ブロンズ:選択問題(70問)
シルバー:選択問題(90問)
ゴールド:選択問題(85問)
プラチナ:実技試験
試験内容
Oracle Datebase管理の概要、データベース・インスタンスの管理、ユーザー・ロール・権限の管理、CDBとPDBの作成、アプリケーションPDBの管理など
合格率・合格ライン
50%〜60%
Oracle製品は日本において約50%のシェア率を誇っているため、Oracleに関する知識・スキルがあれば重宝されるでしょう。
またOracle Masterは専門性の高いエンジニア資格です。IT業界への就職・転職を考えている人であれば、良いアピールになるでしょう。
⑪CCNA
CCNAとはシスコシステムズ社が実施しており、ネットワークエンジニアのスキルがあることを証明できる資格です。
CCNAは世界共通の資格ですので、海外での就職や転職する際にも役立ちます。
ほぼ毎日
問題形式
CBT方式 多岐選択式(100問)
試験内容
ネットワークの基礎
ネットワークのアクセス
IP接続
IPサービス
セキュリティの基礎
自動化とプログラマビリティ
合格率・合格ライン
80%〜90%
CCNAの合格率や合格ラインは公式に発表されていないものの、80%〜90%取れれば合格に近づけると言われています。
また公式サイトでは以下の3つの基準を満たした上で受験することを推奨しています。
- 1年以上シスコソリューションの実装・管理したことによって得られた知識
- IPアドレスを指定するための基礎知識
- ネットワークを成立させるための判断および解釈
上記はあくまでも目安ラインですが、ネットワークの基礎が全くない状態だと、かなりの勉強時間を確保する必要があるでしょう。
⑫ロジカルシンキングマスター認定試験
ロジカルシンキングマスター認定試験は、MECEやマトリックスなど、論理的に物事を構築できることを証明した資格です。
IT分野に特化した資格ではなく、論理的思考能力を高めることを目的としています。
物事を効率的かつ戦略的に構築したい方や多角的な考え方を身に付けたい方におすすめです。
偶数月
問題形式
–
試験内容
帰納法・演繹(えんえき)法
理論展開の方法
MECE
マトリックスに関する知識
ロジカルシンキング解説編
ピラミッド構造理論 など
合格率・合格ライン
70%以上
ITコンサルタントは企業の経営を担う立場でもありますので、根拠に基づいて経営者にアドバイスや支援を行わなければなりません。
そういった際に論理的に考えられるスキルは必要になるでしょう。
ITコンサルタント向けの資格の勉強法
ITコンサルタント向けの資格を取得するために、おすすめの勉強方法は以下の3つです。
ITコンサルタント向けの資格の勉強法
- スクールに通う
- eラーニングを活用する
- 独学
それぞれ詳しく解説していきます。
スクールに通う
塾やスクールの中には、ITコンサルタント向けの資格を専門的に取り扱っているところがあります。
そういったところで学ぶことで、効率的に資格の勉強ができるでしょう。
資格の勉強は独学でも可能ですが、調べてもわからなかったり、気になる点をすぐに解決できなかったりといったことになりがちです。
スクールでは特定の分野のプロがわかりやすく体系的に教えてくれるので、集中的に知識を身に付けられます。
eラーニングを活用する
そもそもeラーニングとはパソコンやタブレットを使ったオンライン学習です。
スクールに通う時間がない方や、なるべく費用を抑えたい方におすすめの勉強方法になります。
例えばNECが運営している『ITコンサルタントのスキルと条件(eラーニング)』では、受講料2万円以下でITコンサルタントに必要な知識・基礎を効率的に学ぶことが可能です。
また仕事で忙しくまとまった時間が取れない方でも、オンラインであれば、空いた時間に学習を進められるでしょう。
独学
ITコンサルタントの資格を取得するおすすめの勉強方法として、独学で知識やスキルを身に付ける方法があります。
独学のメリットは、費用を最低限まで抑えられることと、自分のペースで学習を続けられることです。
特にスクールやオンライン講座はある程度まとまった費用が必要になりますが、独学であれば参考書や問題集などの初期費用だけで済むでしょう。
しかし、独学でITコンサルタントの知識やスキルを学べるとはいえ、どの教材を購入すればいいのかわからない方もいるのではないでしょうか。
そこでおすすめの参考書もいくつか紹介していますので参考にしてください。
- 2022 基本情報技術者 午前試験対策書(試験対策書シリーズ)
- 2022 基本情報技術者 午後試験対策書(試験対策書シリーズ)
- ITC試験合格を目指す方のための「ITコーディネータ資格試験対策本」
ITコンサルタントに就職するには?
では、ITコンサルタントに就職するにはどのような方法があるのでしょうか。
専門性の高いお仕事なので、しっかりポイントを押さえて就職・転職活動を進めてください。
ITコンサルタントになるにはどうすればいい?具体的な方法やポイント
SEやPGの経験を積む
ITコンサルタントに就職する方法は、SEやPGの経験を積むことです。まずSEやPGについて簡単に解説します。
そもそもITコンサルタントとは、クライアント企業のIT関連業務において、システム導入の支援を行ったり、アドバイスをしたりするITの専門家のことです。
つまりクライアント企業の支援を行うには、ITツール全般の知識が必要になりますので、SEやPGで得た経験が活かせられるでしょう。
転職エージェントを利用する
転職エージェントを利用することで、効率的に転職活動を進められます。
例えば、レバテックキャリアやワークポートなどのITコンサルタントの転職を得意とする転職エージェントは、その業界を熟知したコンサルタントが在籍しています。
転職活動に必要な書類準備のサポートはもちろん、その業界・業種に向けた面接対策も受けられるのがポイントです。
特に未経験からITコンサルタントに転職したい方で不安を抱えているのであれば、まずは転職エージェントに相談してみましょう。
ITコンサルタントへの転職に活用したい転職エージェント5選
ITコンサルタントへの転職に活用したいおすすめ転職エージェントは以下の5社です。
ITコンサルタントへの転職に活用したい転職エージェント5選
- type転職エージェント
- レバテックキャリア
- ワークポート
- TechClipsエージェント
- マイナビITエージェント
それぞれの会社の特徴を紹介していきます。
type転職エージェント
type転職エージェントのおすすめポイント
- IT業界やコンサルタントに強い
- Web業界やエンジニア職種に関連する求人が多め
- 年収交渉に強い
type転職エージェントは、IT・エンジニアに特化した転職エージェントです。
IT業界に精通したキャリアアドバイザーが、あなたのスキルや経験、希望条件をもとに、最適な求人を紹介してくれます。
Web業界やエンジニア職種に関連する求人が多いため、エンジニアになりたい方に向いています。
他にも年収交渉に強いこともあり、年収を上げるチャンスです。
ぜひtype転職エージェントを利用してみてくださいね。
レバテックキャリア
- レバテックキャリアの特徴アドバイザーの業界知識が豊富
- 一人ひとりを大事にする転職サポート
- IT・Web業界と繋がりが深い
- ハイクラス転職が可能
- スタートアップ企業から大手企業まで対応
IT・Webエンジニアの方に向けて、まずはレバテックキャリアをおすすめします。
レバテックキャリアは、IT・Web業界に特化した転職エージェントで、業界の専門知識を持ったアドバイザーが転職支援をしてくれます。
幅広い企業の求人を保有しており、スタートアップ企業から大手企業まで様々な選択肢があります。特に、年収600万円以上を超える求人がほとんどです。
求人数は他のエージェントに比べて少ないですが、転職成功率96%、満足度94%の実績を持つなど、高いサポート力が評価されています。
レバテックキャリアはIT業界での繋がりも深いため、企業の詳しい内部事情も把握しているのも高ポイントです。
IT・Webエンジニアの方にとって、レバテックキャリアは転職成功のための心強い味方になってくれます。
ぜひ、レバテックキャリアを利用して、キャリアの飛躍を実現してください。
ワークポート
- ワークポートの特徴スピーディに転職活動を進められる
- IT未経験の転職活動に強い
- 書類の通過率が高い
- 転職コンシェルジュの対応が手厚い
- IT系の専門知識が豊富
ワークポートは、IT未経験の方でも転職を目指せる優れた転職エージェントです。
特にIT業界に精通した転職コンシェルジュが手厚くサポートしてくれるのが特徴で、転職決定人数1位に輝いた実績もあります。
ワークポートはスピード感をもって転職サポートをしてくれるので、スムーズに転職活動を進めたい方にとって、とても扱いやすいです。
実際にワークポートを利用した方々の中には、「希望に合わない場合でもすぐに次の転職先候補を紹介してくれた」といった感想があります。
また、カウンセリング後には迅速に求人を紹介してもらえることも好評です。
その他の特徴として、IT未経験の転職活動にも強く、書類の通過率が高い点も挙げられます。
在籍しているコンサルタントはIT系の専門知識にも豊富であり、未経験者に対しても的確なアドバイスを提供してくれるのです。
TechClipsエージェント
TechClipsエージェントの特徴
- 自社サービス・ITコンサルに強い
- マッチング率が高い
- ミスマッチがほとんどない
TechClipsエージェントは、ITコンサルタントへの転職におすすめの転職エージェントです。
その特徴の一つは、自社サービス・ITコンサルに強い点です。
TechClipsエージェントはIT業界に深い関わりを持ち、自社サービスやITコンサルティングに精通しています。
さらに、TechClipsエージェントのマッチング率も高いことが特徴です。
エージェントは豊富な求人情報を把握しており、求職者の希望やスキルに合致する求人を的確に紹介してくれます。
そのため、求職者と企業のミスマッチが起きにくく、転職成功の確率が高いのです。
腕利きのエージェントに相談すれば、自身のスキルやキャリアに合った最適な求人を見つけられますよ。
ただし、未経験者向きの求人は少ない点には注意してください。
マイナビITエージェント
- マイナビITエージェントの特徴非公開求人が多い
- アドバイザーの対応が丁寧
- 転職を自分のペースで進められる
- 20代や第二新卒向けの求人が豊富
- スキルや志望企業に合わせた応募書類の添削・面接対策が受けられる
マイナビITエージェントは、株式会社マイナビが運営しているIT専門の転職エージェントです。
コンサルティングファームやSlerなどの幅広い求人を抱えており、若年層の転職に強みを持っています。
マイナビITエージェントは、一般的に公開されていない非公開求人を多数抱えています。つまりライバルが少ない状況で転職活動を進められるため、転職の成功率が高まるでしょう。
一方、地方求人数が少ないデメリットがあるものの、研修・教育のサポートが手厚い会社を多く取り扱っていることから、未経験の方でも安心して転職できるのが特徴です。
まとめ~ITコンサルタント向けの資格はたくさんある~
本記事では、ITコンサルタントにおすすめな資格を紹介しました。
ITコンサルタントになるために取得必須な資格はありませんが、保有していることでアピールできる資格は多数あります。
特に未経験からITコンサルタントに転職を希望する方であれば、役に立つ資格を取得しているだけで、それがアピールポイントになるでしょう。
また、転職活動をスムーズに進めたい方は転職エージェントサービスを利用するのがおすすめです。
本記事で紹介している転職エージェントを、ぜひ参考にしてください。