人手不足が深刻な建設業は、求人を出しても、なかなか応募が来ません。
「人の集め方に悩んでいる」という声をよく耳にします。
そこで今回は、建設業の求人に応募が来ない原因と、解決策をご紹介します。
建設業に強い求人サイトや、SNSを使った若手へのアピール方法などを活用して、応募が来ない状況を打開しましょう。
- 掲載費用
- 240,000円(税込264,000 円)
- 対応地域
- 全国
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- 株式会社アール・エム
- 特徴
- 現場系・ガテン系に特化! 検索機能が豊富で求人を見つけやすい 掲載費用が安い!成功報酬も必要なし!
建設業の求人に応募が来ない原因
建設業の求人を掲載しても、なかなか応募が来ない原因は、おもに次の3つが考えられます。
- 建設業の求人で応募が来ない原因建設業そのものにマイナスイメージがある
- 誰でもできる仕事だと思われている
- 求人の内容に問題がある
建設業そのものにマイナスイメージがある
建設業の求人に応募が来ない大きな原因のひとつは、建設業そのものに対するマイナスイメージがあることです。
全国の工業高校工業高校(263校381学科)の土木建築系学科の3年生を対象とした、建設業のイメージに関するアンケートでは、次の通りネガティブな回答が一定の割合で見られました。
特に「休日が少ない」「肉体労働・汚れ作業などが多い」といったイメージを持っている若者が多いです。
休日が少ない | 18.7% |
---|---|
肉体労働・汚れ作業などが多い | 17.3% |
労働時間が長い | 15.5% |
危険作業や事故が多い | 14.6% |
現場の上下関係が厳しい | 7.0% |
給料が低い | 6.8% |
※調査期間2016年12月~2017年1月。複数回答、3つ
いわゆる3Kの仕事(「きつい」「汚い」「危険」)だというイメージが、建設業の若者離れに繋がっています。
なお、上記のアンケートは、土木建築系学科の高校3年生だけを対象としています。
建設業とは関係がない学歴を持つ若者の間では、さらに建設業に対してネガティブなイメージを持っている人の割合が高い可能性も無視できません。
誰でもできる仕事だと思われている
日常生活の中で工事現場で働く人たちを目にして、「建設業の仕事は、体力があれば誰でも務まる」「肉体労働でキャリアを積んでいくのは難しい」と考える若者もいます。
もちろん実際は、職人としての腕を磨き資格を取得することで昇進・昇給していける、奥が深い世界です。
しかし外から見ると、「日雇いやアルバイトでも始められる「学歴が必須要件ではない」などの理由から、なかなか建設業の仕事の奥深さは伝わりにくいという現状があります。
取得を目指せる資格や、資格手当があること、入社後のキャリアアップの道筋などを効果的にアピールし、建設業は専門性が高くしっかり上を目指していける仕事であると伝えましょう。
求人の内容に問題がある
また、自社の求人の内容が良くないせいで、応募が来ない可能性も考えられます。
良くない求人の特徴
- 仕事の内容がわかりにくい
- ワークライフバランス重視の傾向に対応していない
- 求人広告にお金をかけていない
- 同じエリア・同じ建設業の競合他社より、休日日数や給料が劣っている など
求人票の内容を充実させるコツは、以下で詳しく解説します。
建設業の求人に応募が来ないときの解決策
では、建設業の求人に応募が来ない現状を、どんな対策で改善できるのか解説します。
建設業の求人に応募が来ないときは…
- 求人の内容を充実させる
- 採用条件を見直す
- 掲載媒体を変える
- SNSでも求人を出す
- 自社のサイトに採用ページを作る
- 建設業のポジティブな面をアピールする
求人の内容を充実させる
まず非常に大切なのが、求人の内容を充実させることです。
自分が求人を見る人の立場になって考えてみてください。
求人票を見ても、具体的に自分がどんな仕事を担当するのか詳細が分からなければ、なかなか怖くて応募できないものです。
写真や動画を豊富に使って、職場の雰囲気まで具体的に伝わるようにしましょう。
働いている人の年齢層、男女比、よくある1日のスケジュールなどの情報を盛り込むのもおすすめです。
昇給のチャンスが年に何回あるのか、先輩の給料はどれくらいなのかなど、具体的に突っ込んだ内容を盛り込むといいでしょう。
採用条件を見直す
年齢や資格の有無などの採用条件を、あらためて見直してみましょう。
採用条件が厳しく、なかなか応募が来ない可能性もあります。
建設業界は職人化の高齢化が深刻で、どの会社も伸びしろのある若手を欲しがっている傾向ですが、年齢制限を緩くすることで、即戦力となる経験豊富な人材と出会える可能性も考慮すべきです。
またスキルに関する採用条件に関しても、「働きながら資格取得を目指してもらえばよいのではないか」「このポジションには有資格者が本当に必要なのか」などと今一度考えましょう。
掲載媒体を変える
求人を掲載している媒体が良くない可能性もあります。
最近の転職活動は、インターネットでの求人検索が中心です。
たとえば「doda」や「リクナビNEXT」などの大手転職サイトが多く見られています。
「ハローワークのような無料の求人媒体にしか求人を掲載していない」「張り紙のようなアナログな方法だけ使っている」という場合、応募者はなかなか集まりません。
また「広告費は安いが、登録者数が少ない」というマイナーな転職サイトに求人を掲載している場合も、なかなか求職者の目に留まりません。
採用活動にはきちんと広告費をかけることをおすすめします。
求人の掲載媒体はターゲットに合わせる
各転職サイトごとに、登録している求職者の年齢層に違いがあります。
欲しい人材の年齢層に合った転職サイトを使いましょう。
また、建設業界に特化した転職サイトもあり、このようなサービスに求人を掲載すれば、建設業界に興味を持っている応募者と出会いやすくなります。
また求人には、採用したい人材に検索してもらいやすいようなキーワードを盛り込むことも重要です。
建設業に強いおすすめ求人サイト「GATEN職」
GATEN職は、建設業界・土木・現場系のお仕事に特化した求人サイトです!
建設業に興味を持っているユーザーが多く利用しているので、効率的なマッチングが可能となっています。
また一般的な求人サイトは、応募の前に登録が必要ですが、GATEN職は求職者が登録しなくても求人へ応募できるようになっています。
そのため、応募までの障壁が少ないです。
「なかなか応募が来ない」と悩んでいる担当者の方は、ぜひGATEN職を活用してください。
お仕事を検索
SNSでも求人を出す
「うちは中小企業だから採用活動にお金をかけられない」という場合も、SNSでの情報発信なら無料です。
FacebookやInstagramなどのSNSで、会社のアカウントを作り、ここでも求人情報を発信しましょう。
特にInstagramは若者の利用者数が多いので、若手を採用したいならおすすめです。
事務所や現場、社内イベントの様子をSNSで発信すれば、会社の雰囲気が伝わりやすくなります。
自社のサイトに採用ページを作る
求人広告を見て興味を持ってくれた人は、その会社名で検索をかけることが多いです。
このとき採用サイトを用意しておけば、求人広告では伝えきれなかった自社の魅力をより詳しくアピールできます。
採用サイトには掲載期限がなく、文字数の制限もありません。
採用サイトを作るのが難しいという場合、採用ブログやSNSで代用することも可能です。
建設業のポジティブな面をアピールする
建設業に対するポジティブなイメージを伝えるようにしましょう。
全国の土木建築系学科の高校3年生を対象としたアンケートでは、建設業のイメージに対するネガティブな回答も見られた一方で、次の通りポジティブな意見も見られました。
物をつくる喜びがある | 36.5% |
---|---|
建設物が後世に残る | 33.7% |
地域社会や人の役に立つ | 26.1% |
将来発展しそう | 24.6% |
スケールが大きい仕事 | 24.5% |
地位の安心・安全を支える | 18.1% |
※調査期間2016年12月~2017年1月。複数回答、3つ
特にものづくりの仕事であり、建設物が長く残り続けるという点は、多くの若者が魅力を感じているポイントです。
現場で働く職人さんたちも、「建設物が完成したときの達成感」「手がけた建設物を自慢できる」「ありがとうと言ってもらえる」といった点を仕事のやりがいにしています。
建設物のポジティブなイメージを伝えるには、社員インタビューを掲載するのもいい方法です。
建設業の求人に関するQ&A
最後に、建設業の求人に関するよくある悩みと、その回答を掲載します。
求人に応募が来ないのは中小企業だから仕方ない?
「応募が来ない」と悩む建設業の中小企業は確かに多いです。
しかし中小企業でも、週休2日制やテレワークを取り入れるなどの工夫で、魅力的な職場環境づくりに取り組めば、多数の応募者を集められます。
以下の厚生労働省のページでは、建設業の中小企業の取り組み事例が紹介されているので、参考にしてください。
建設業の人の集め方は?
王道の方法は、求人サイトに登録して、求人広告を掲載してもらうことです。
大手総合型の求人サイトや、GATEN職のような建設業に特化した求人サイトなどが有力な選択肢になります。
ハローワーク、SNSなどでも人は集められますが、メインはインターネット上の求人広告にしたほうが、多くの応募者を集めやすいです。
建設業の求人に応募が来ない状況を打開しよう
「建設業の求人に応募が来ないのは当たり前」「中小企業だし、人手不足の業界だから仕方ない」と諦める必要はありません。
求人広告を出す媒体や、求人広告に掲載する内容次第で、人は集められます。
GATEN職は現場系のお仕事探しに特化した求人サイトなので、建設業に興味を持っている求職者が集まっています。
「応募が来ない」と悩んでいる採用担当者の方は、ぜひ活用してください。
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