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警察官の年収はいくら?政府の調査結果や年収アップのポイントを解説

警察官の年収はいくら? 年収/給料

警察官の年収はいくらなのでしょうか。

私たちが安心して生活するためになくてはならない警察官ですが、具体的な年収について詳しく知っている人は多くないのではないでしょうか。

この記事では警察官の年収について、政府の調査結果をもとに詳しく解説していきます。

また、年収アップのポイントや、警察官が異業種へ転職する際におすすめの転職サイト・転職エージェントも掲載します。

ぜひ最後まで目を通してくださいね!

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警察官の平均年収はいくら?

警察官の平均年収はいくら?

警察官は公務員なので法律で決められた一定の基本給が毎月支給されます。

この点を押さえた上で、警察官の年収を考えていきましょう。

令和3年度の地方公務員給与実態調査結果によると、警察官の平均年収は約690万円です。

出典:政府統計の総合窓口 e-Stat 令和3年地方公務員給与実態調査結果

国税庁の調査では、令和3年の給与所得者の平均年収は443万円となっているので、平均よりも高年収と分かりますね。

出典:国税庁 令和3年分 民間給与実態統計調

警察官の年収は、勤続年数や階級によって異なります。

勤続年数が長くなったり階級が上がったりすれば、基本給も高くなります。

警察官は公務員ということもあり、安定した収入を得られるのが魅力です。

また福利厚生も充実しており、退職金や住宅手当などの支給もあります。

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警察官の年収の特徴3選

先ほども触れた通り、警察官の年収は平均的な年収を大きく上回る額でした。

では高年収である背景には、どのような特徴があるのでしょうか

この記事では、警察官の年収を考える上で押さえておきたい特徴を、以下に3つ挙げました。

警察官の年収の特徴3選

  1. 安定した基本給
  2. 諸手当や特別手当
  3. 賞与の支給

高年収の背景にある特徴を押さえれば、理解がより深まりますよ。

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①安定した基本給

警察官の基本給は公務員の給与体系によって定められているため、安定した収入を享受できます。

警察官は公務員の給与体系に基づいており、職務経験や階級によって昇給するのが一般的です。

この基本給は公平かつ透明な評価基準に基づいており、警察官の職務経験や階級の昇進に応じて増加していきます。

さらに、後ほど詳しく解説するように各種の手当や福利厚生が付随しています。

住宅手当や家族手当、公務員共済制度や退職金制度など、手当が支給されることで、将来への備えも考えられるのです。

②諸手当や特別手当

警察官の年収には、勤務手当や通勤手当、家族手当などの諸手当や特別手当が含まれています。

これらの手当は警察官の勤務条件や家族状況に応じて支給されます。

勤務手当は、夜勤や当直など特定の勤務形態に対して支給される手当です。

警察官の業務の特殊性を反映したものであり、労働時間や負担に対する補償として支給されます。

また、寒冷地で勤務する警察官には寒冷地手当が支給されたり、危険な仕事に従事した際には危険手当が支給されたりと、柔軟に支給されています。

➂賞与の支給

警察官の賞与は、国家公務員と同じように、6月と12月の年2回支給されます。

賞与の額は、警察官の階級や勤続年数、職務の複雑性や責任の程度などによって決定されます。

警察官の平均的な賞与額は、初任給で約60万円、4年目で約80万円、10年目で約100万円、20年目で約120万円です。

ただし、これはあくまでも平均的な額であり、賞与の額は警察官の個人の能力や実績によっても異なります

警察官の賞与は、警察官の生活を支える重要な収入源です。

警察官は、夜勤や休日出勤など、一般的な会社員よりも不規則な勤務を余儀なくされます。
そのため賞与がなければ、生活の維持は難しいです。

警察官の年収を左右する要素3選

警察官の年収を左右する要素

警察官の年収は、どのような要素によって左右されるのでしょうか。

この記事では特に大きな要素を、以下に3つあげました。

警察官の年収を左右する要素3選

  1. 勤続年数
  2. 階級
  3. 勤務地

それぞれ見ていきましょう。

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①勤続年数

警察官の年収を左右する要素の一つは、勤続年数です。

警察官には階級制度がありますが、勤続年数が長ければ長いほど昇進や昇給の機会が増えることになります。

また、警察官の勤続年数によっては特別な手当や報酬が支給されることもあります。

例えば、勤続年数に応じた給与改定や表彰制度などです。

これらの手当や報酬は、長期間にわたって組織に貢献し続けた警察官への褒賞として支給されるものであり、年収の増加につながります。

さらに、勤続年数が長いほど、警察官としての信頼性や経験値が高まります。

組織内での評価や信頼を得ることで、特別任務や重要な役割を担う機会が増え、年収も上がりやすいのです。

警察官としての長期的なキャリアプランを考える際には、勤続年数を意識しましょう。

②階級

日本の警察官の階級は警察法第62条により、警視総監以下、警視監、警視長など細かく定められています。

当然階級が上がるほど年収は高額です。

階級が上がることで年収が増える理由は、昇進に伴って与えられる責任の増加や専門的なスキルの習得による価値向上があります。

高い階級の警察官は、より重要な任務や指導・管理の役割を担うことが求められます。

そのため、組織の中での貢献度や能力が評価され、報酬や手当が増える場合があるのです。

また、階級が上がることで昇進の機会やキャリアの幅も広がります。

階級が高いほど、より上位の役職や特別な任務に携わる機会が増えやすく、報酬や手当の増加や年収の向上につながりやすいのです。

➂勤務地

警察官の年収は、勤務地によっても異なります。

一般に都市部に勤務する警察官は、地方に勤務する警察官よりも年収が高い傾向にあります。

これは、都市部の方が物価が高いため、警察官の給与も高く設定されているためです。

また都市部は人口密度が高いため、警察官の仕事量も多く、その分年収も高くなる傾向にあります。

また、先ほど触れたように北海道などの寒冷地では「寒冷地手当」によって年収が増えるケースもあります。

警察官の勤務地は警察官の試験受験時に希望できますが、希望通りの勤務地に配属されるとは限りません。

年収アップのためのキャリアアップの方法2選

警察官の年収は、どのように上げられるのでしょうか?

警察官は公務員であるため、一般的な営業職のように営業成績によるインセンティブなどでの年収アップは難しいですが、以下のような方法があります。

年収アップのためのキャリアアップの方法2選

  1. 階級を上げる
  2. キャリア枠で就職する
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①階級を上げる

日本の警察官の階級は、警察法第62条により、警視総監、警視監、警視長、警視正、警視、警部、警部補、巡査部長、巡査の9階級が定められています。

また、巡査と巡査部長の間には、階級章によって区別される「階級的地位」として巡査長があります。

警察官の階級は、一般的な企業における「部長」や「課長」といった役職に相当するものです。

役職と同様、警察官の階級は警察官の職務の重要性や、責任の大きさに応じて定められているため、階級が上がるほどに年収も高額になります。

昇任には試験を受ける方法と、勤務成績や勤続年数などによる方法があります。

少しでも早く昇任したい場合は、昇任試験にチャレンジしましょう。

ただし、受験資格をよく確認してから挑んでください。

②キャリア枠で就職する

警察官には「キャリア枠」「準キャリア枠」「ノンキャリア枠」の3タイプに分けられる場合があります。

3つのなかで一番高年収が狙えるのが「キャリア枠」です。

警察官のキャリアになるためには、大学で法律や政治学を学び、国家公務員採用試験の総合職試験に合格する必要があります。

この試験は非常に難易度が高く、合格率は数パーセントです。

しかし、キャリアになれば警察組織のトップに上り詰める可能性もあります。

一方ノンキャリアは、警察官採用試験に合格することで警察官になれます。

この試験の難易度はキャリアよりも低いものの、それでも合格率は数十パーセントです。

ノンキャリアは、キャリアよりも昇給が遅い傾向にありますが、現場で経験を積むことで、キャリアへの昇進もできます。

警察官のお仕事内容5選

警察官のお仕事内容5選

つぎに、警察官のお仕事内容についておさらいしましょう。

警察官が携わる業務は多岐に渡りますが、この記事では特に以下の5つの業務について詳しく解説します。

警察官のお仕事内容5選

  1. 犯罪の予防と取り締まり
  2. 交通取り締まり
  3. 事件の捜査
  4. 市民へのサポート
  5. 緊急時の対応

年収について考える際には、お仕事内容にも目を向けなければなりません。
どのようなお仕事に携わっているのかが分かれば、年収への理解も深まります。

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①犯罪の予防と取り締まり

警察官の一つの重要な仕事は、犯罪の予防と取り締まりです。

日夜巡回やパトロールを行い、地域内での不審な行動や犯罪の兆候を見つけます。

犯罪が発生する前に早期察知や、未然の防止が目標です。

また、犯罪が発生した場合には迅速に対応し、犯人の逮捕や事件の解決に取り組みます。

予防活動としては、地域の安全を確保するために巡回活動や警戒態勢を維持します。

また、防犯啓発活動や地域の防犯意識向上に寄与するためのイベントや講座なども大切なお仕事です。

取り締まりでは、交通違反の取り締まりや不審者の監視など法律に違反する行為や犯罪行為を摘発します。

また、犯罪の捜査にも関与し、証拠の収集や容疑者の特定などを行います。

犯罪の予防と取り締まりは、地域の安全と市民の安心感を確保するために欠かせない仕事です。

②交通取り締まり

警察官の仕事の一つに、交通取締りがあります。

交通取り締まりは、交通法規の遵守を確保し、交通事故の発生を予防するためにおこなわれます。

交通取り締まりでは、交通違反の取り締まりや予防が主な目的です。

具体的には、速度違反や信号無視、酒気帯び運転などの違反行為に対して厳正な取り締まりをおこないます。

交通取り締まりの方法には、パトロールカーでの巡回やレーダー速度測定、信号機カメラの監視などがあります。

違反行為が確認されると、違反者に対して警告や違反切符の交付などの対応を行います。

また、交通取り締まりだけでなく、交通安全啓発活動や運転マナー向上のための啓発活動にも精力的です。

➂事件の捜査

事件の捜査は、犯罪行為が発生した際にその真相を解明し、犯人の特定や逮捕に向けて活動する重要な業務です。

事件の捜査ではまず現場に出向き、証拠の保全や目撃者の聞き取りなどをおこないます。

目的は事件の詳細の把握であり、被害者や関係者からの証言や物的証拠の収集が重要です。

また、捜査手続きに基づき、家宅捜索や聴取などの捜査活動をおこなうこともあります。

捜査の過程では、証拠の解析や分析、関連情報の収集などがおこなわれ、科学捜査や犯罪分析の手法を駆使して、事件の真相を解明するための努力がなされます。

また、他の関係機関や専門家との連携も重要であり、情報の共有や協力体制を構築することで捜査の効率化や成功につなげているのです。

④市民へのサポート

市民へのさまざまなサポートも大切なお仕事です。

市民へのサポートでは、地域の安全や治安の維持を目指し、日常生活におけるさまざまな問題やトラブルへの対応を目指します。

例えば、交通トラブルや迷惑行為、家庭内の問題など、さまざまなトラブルに関して市民からの相談や情報提供を受け、解決に向けた手続きや調査を実施するのです。

市民へのサポートでは、警察官は地域のニーズや問題を把握し、適切な支援を行うために地域とのコミュニケーションを重視します。

地域のイベントやミーティングへの参加、地域の団体や住民との交流を通じて、信頼関係を築きながら地域の安全や安心を守る努力がなされます。

⑤緊急時の対応

警察官の仕事の一つには、緊急時の対応があります。

緊急時の対応とは事件や事故などの非常な状況において、速やかで適切な措置の実施などです。

警察官は、緊急時には迅速に現場に駆けつけ、状況の把握や被害の最小化、安全確保などの対応をおこないます。

たとえば、窃盗事件、交通事故、火災などが発生した場合には、警察官が現場に駆けつけ、現場の安全確保や被害者の救助、犯人の逮捕などに尽力するのです。

緊急時の対応では、迅速かつ冷静な判断力が求められます。

警察官は、訓練を積んでさまざまな緊急事態に対応するための知識や技術を身につけています。

また、チームとして連携し、迅速かつ効率的な対応を行うために、コミュニケーション能力や協調性も重要です。

警察官になるには?

警察官になるには?

市民の安全に欠かせない存在の警察官になるには、どのような方法があるのでしょうか?

以下に挙げる2つの方法を見てください。

警察官になるには?

  1. 警察学校への入学
  2. 公務員採用試験の受験

警察官への道のりはやさしいものではありませんが、自分に合った方法を選んでチャレンジしましょう。

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①警察学校への入学

警察官になるための方法の1つは、警察学校への入学です。

警察学校では、警察官として必要な基礎教育を受けられます。

法律や犯罪学などの基礎知識から実務トレーニングまで、幅広い内容を教えてくれるのです。

警察学校への入学には、一定の資格や条件を満たす必要があります。

日本の場合、高校卒業以上の学歴や健康状態の良さや身体的な要件のクリアなどが求められます。

また入学試験もあるので、試験勉強をしっかりとおこなって対策を練らなければなりません。

入学後は厳しい訓練や模擬実務などへの取り組みが求められますが、その分警察官としての自信と能力を高められます。

②公務員採用試験の受験

公務員採用試験は、国や地方自治体が行う採用試験の一つであり、警察官を目指せる試験です。

公務員採用試験には、一般教養や専門知識の試験、面接、適性試験などが含まれます。

公務員採用試験に受かるためには、試験範囲や出題傾向を把握し、入念な対策が重要です。

基礎的な法律知識や行政に関する知識はもちろん、コミュニケーション能力などが求められる場合もあります。

過去の問題の解説を参考にしたり、模擬試験を受けて自身の実力を確認するのも有効です。

公務員採用試験は競争率が高く、合格するためには努力と準備が必要です。

試験に向けて計画的な学習を行い、自己啓発やスキルアップにも取り組みましょう。

また、面接試験では自己PRや志望動機を明確に伝えなければならないため、自己分析や面接の練習も重要です。

年収アップを狙って警察官から転職する人におすすめの転職サイト・転職エージェント3選

年収アップを狙いたいものの、年功序列が影響してなかなか思うようにいかないという警察官の方もいることでしょう。

そんな時には思い切って転職を検討するのも1つの手です。

転職する場合には、転職サイトや転職エージェントの力を借りましょう。

なかでも以下の3つは特におすすめです。

年収アップを狙って警察官から転職する人におすすめの転職サイト・転職エージェント3選

  1. GATEN職
  2. ビズリーチ
  3. JACリクルートメント

独力のみで転職活動を進めるのはおすすめできません。
転職支援サービスの力を活用して、充実した転職活動を目指しましょう。

【公務員から民間企業へ】おすすめの転職サービスや転職活動のコツを徹底解説

①GATEN職

GATEN職

  • GATEN職の特徴現場系のお仕事全般の求人を掲載している
  • 建築業界の求人だけで1,000件以上掲載されている
  • 正社員からアルバイトまで様々な雇用形態の求人を見つけられる
  • 希望条件を詳細まで絞って検索できる
  • 動画から求人を探すことができる
特化している業界 建築業界
公開求人数 約5,300件
おすすめポイント 会員登録がいらない
おすすめな人 体力を活かして「ガテン系」のお仕事に就きたい人
おすすめ度 ★★★★★

警察官として培った体力やコミュニケーション能力を活かせる転職先として、建築業界が挙げられます。

建築業界は人手不足が叫ばれているため、未経験者でも応募できる求人がたくさん見つかりますよ!

建築業界へ転職する場合には、ぜひGATEN職を活用してください。

「ガテン系」の求人情報に特化した転職サイトで、建築業界だけでも1,000件以上の求人を掲載しています。

会員登録も不要なので、思い立ったらすぐにでも求人検索に移れます。

②ビズリーチ

ビズリーチの特徴

  • スカウト型の転職エージェント
  • 登録に審査がある
  • 有料プランが用意されている
特化している業界
公開求人数 約86,000件
おすすめポイント 高年収案件多数
おすすめな人 ハイクラス求人を狙いたい人
おすすめ度 ★★★★★

年収アップを狙う場合に欠かせない転職サイトがビズリーチです。

ビズリーチはハイクラス転職専門の転職サイトとして知られ、保有している求人の実に1/3以上が年収1,000万円超えの好待遇求人です。

腕利きのヘッドハンターが利用者の経歴や希望に沿った求人をオファーしてくれるので、求人検索にかける時間も節約できます。

有料プランに登録すれば、より充実したサービスが受けられますよ!

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➂JACリクルートメント

JACリクルートメントの特徴

  • 30代以上メインの転職サイト
  • 年収600万円以上の好条件も充実
  • メガベンチャーの管理職も目指せる
  • 口コミ評価が高い
特化している業界
公開求人数 約12,000件
おすすめポイント コンサルタントの質が高い
おすすめな人 コンサルタントのサポートを受けたい人
おすすめ度 ★★★★★

JACリクルートメントは、ハイクラス求人や外資系企業の求人に強い転職エージェントです。

専任のコンサルタントが、内定獲得に向けてさまざまなサポートを提供してくれます。

1人では不安な転職活動も、熟練のコンサルタントの支援を受けられれば、グッとハードルがさがりますよ!

利用の際には、コンサルタントに自分の希望や強み、キャリアプランなどを明確に伝えてください。

希望に沿う求人を紹介してくれます。

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警察官の年収に関するQ&A

警察官の年収に関するQ&A

最後に、警察官の年収に関する情報をQ&A形式で見ていきましょう。

この記事では以下の3つの質問について回答します。

警察官の年収に関するQ&A

  1. 警察官の年収に男女差はある?
  2. 警察官の年収が一番高い都道府県は?
  3. 警察官の将来性は?
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Q.警察官の年収に男女差はある?

A.ありません。

警察官は公務員なので、性別に関係なく同じ給料体系になります。

そのため、女性警察官でも男性警察官と同じように、年功や階級に応じて年収が上がるのです。

また、警視庁では女性警察官の活躍促進プロジェクトを掲げており、女性警察官の採用を積極的に行い、育児休暇などの取得率を向上させています。

具体的には、警視庁では以下の取り組みを行っています。

警視庁の取り組み

  • 女性警察官の採用目標を掲げ、女性警察官の採用を増やす
  • 女性警察官向けの研修を実施し、女性警察官のキャリアアップを支援する
  • 女性警察官が育児休暇を取得しやすい環境を整える

これらの取り組みにより、警視庁では女性警察官の活躍が進み、2022年度の女性警察官の割合は約15%となっており、今後も女性警察官の割合は増加していく見込みです。

Q.警察官の年収が高い都道府県は?

A.東京都や大阪府などの大都市が高い傾向にあります。

先ほども解説した通り、警察官の年収は都市の規模や人口にも左右されます。

政府の調査結果によると、警察官の月給が一番高額なのは東京都で、約40万円でした。

逆に一番月給が安いのが青森県で、約31万円となっています。

出典:総務省 令和2年度地方公務員給与実態調査結果

Q.警察官の将来性は?

A.安定しています。

警察官は国の治安を維持し、社会的秩序を守る極めて重要な役割を担う職業です。

そのため、警察官のお仕事は決してなくなりません

民間の企業のようにリストラや倒産のリスクがなく、勤続年数に応じて確実に給与が上がるため、将来安定した職業であると言えます。

最近では、スマホやPCを使ったサイバーテロが増加しているほか、大麻やドラッグの検挙数も増えており、警察官の需要は高まりつつあります。

人口減少に伴い、採用人数の枠は小さくなることが予測されますが、現職の警察官の安定性は、公務員という立場からほぼ保証されていると言えるのです。

まとめ~警察官の年収は高め~

この記事では警察官の年収について解説しました。

政府の調査結果から見ても、警察官の年収は高めであると言えます。

警察官の年収には、基本給や諸手当、賞与などに加え、勤務する土地によっても変動します。

さらに、警察官の福利厚生も充実しており、退職金や厚生年金、健康保険などの社会保障制度に加入していることが多いです。

警察官は国家の運営や国民の安全に欠かせないお仕事です。

それだけに大変なお仕事ですが、高年収と安定した雇用を狙いたい人は、ぜひ挑戦してください。

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