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サービス提供責任者とは?仕事内容や職種・特徴を解説

サービス提供責任者とは? 看護師の転職

サービス提供責任者とはどのようなお仕事なのでしょうか?

日本が少子高齢化という大きな問題に直面する今、高齢者に対する業界の需要も高まり、さまざまな職種や役割をもつ人々が活躍しています。

今回は、介護職の中でも責任感の高い「サービス提供責任者」について、サービス提供責任者とはどのような職種なのか、仕事内容や気になる年収事情、必要なスキルなどを詳しく解説します。

あわせて、サービス提供責任者として働くメリットやおすすめの転職エージェント3選も紹介するので、サービス提供責任者の職種が気になる方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

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サービス提供責任者とは

サービス提供責任者とは

サービス提供責任者とは「サ責」とも略され、訪問介護事業所の運営の大部分を担う、責任のある職種のことです。

介護サービスの計画、必要書類の作成、訪問介護の調整など、仕事内容は多岐にわたります。

具体的な業務内容は、以下の項目で詳しく解説するため、そちらを参考にしてください。

サービス提供責任者は、介護職の中でも現場業務の機会が多い上に、書類作成などの事務作業もしなければならないため非常に多忙な役職です。

しかし、介護に関する知識だけでなく多種多様なスキルや知識が得られる職種であるため、やりがいのある魅力的な職種と言えます。

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サービス提供責任者の仕事内容

責任のある役割を担うサービス提供責任者ですが、どのような仕事をしているのか、実際の仕事内容が気になるところです。

ここからは、サービス提供責任者の具体的な仕事内容を大きく5つに分けて詳しく解説します。

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①介護利用の申し込み・相談対応

サービス提供責任者の仕事には、介護利用者やその家族からの申し込み・相談の対応が含まれます。

主に、利用者の状況やニーズを把握し、必要なサービスやプランの提案、手続きの案内、サービス利用に関する情報の提供などをおこないます。

サービス提供責任者は、経験と専門知識を活かし、利用者の生活の質を向上させるための最適な提案をしなければなりません。

②利用者・家族との面談

介護サービス利用者やその家族との面談も、サービス提供責任者の仕事に含まれます。

面談では、利用者や家族のニーズや要望をヒアリングし、具体的な介護プランやサービスの提案をおこないます。

その際、利用者や家族の意見や希望に対して適切なアドバイスや説明をおこない、信頼関係を築きながら一緒にケアプランを立てることが大切です。

面談では、高いコミュニケーションスキルと共感力を要し、利用者の個別のニーズに応える重要な業務の一つです。

③訪問介護計画書の作成

サービス提供責任者の仕事内容には、訪問介護計画書の作成も含まれます。

訪問介護計画書とは、利用者の状況や要望、具体的な介護内容・サービスの計画をまとめた文書のことです。

訪問介護計画書の作成では、介護の頻度や時間、必要なスキルや支援内容、関連する医療機関との連携など、詳細に記す必要があります。

また、利用者や家族の意見・希望を反映させながら、柔軟かつ具体的なケアプランを立案し、利用者の健康や生活の質を最大限に向上させるのも重要な業務の一つです。

④ヘルパーへの教育・指導

サービス提供責任者の仕事には、ヘルパーへの教育と指導も含まれます。

サービス提供責任者の仕事では、新しいヘルパーの採用やトレーニングを担当する機会も少なくありません。

主に、介護の適切な技術や知識を伝え、新たに介護業界で活躍できる人材を育成します。

また、ヘルパーの能力やスキルを評価し、必要なフォローアップや継続的な教育プランを策定することもあります。

以上の要素から、サービス提供責任者はヘルパーと密接に連携し、最適な介護サービスの提供に向けて互いに学びを大切にしているのが特徴です。

⑤サービス担当者会議に出席

サービス提供責任者の仕事には、サービス担当者会議への出席も含まれます。

サービス担当者会議は、介護サービスを提供するスタッフや関係者が集まり、利用者の状況やケアプランの評価・調整・連携などを共有する場です。

サービス提供責任者は、会議で利用者の状況やニーズを共有し、ケアの進捗状況や課題を報告します。

サービス担当者会議は、情報共有や意思疎通をおこなう貴重な場であり、利用者のケアをより質の高いものにするために重要な役割を果たします。

サービス提供責任者の年収事情

サービス提供責任者の年収事情

厚生労働省の「令和4年度介護従事者処遇状況等調査」の結果によると、サービス提供責任者の平均年収は330〜480万円となっています。

出典:令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果

これは、国税庁の民間給与実態統計調査による日本の平均年収が443万円である中、平均水準または平均水準を上回る結果です。

出典:国税庁 民間給与実態統計調査

特にサービス提供責任者は、介護職の中でも責任のある役職であるため、このように高い給与が設定されていると言えます。

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サービス提供責任者のケアマネージャーとの違いとは

サービス提供責任者とケアマネージャーは、いずれも介護に関わる職業ですが、大きな違いは役割と責任範囲にあります。

サービス提供責任者は、具体的な介護サービスに関わり、利用者のケアプランやサービスの品質管理を担います。

一方、ケアマネージャーは、利用者の総合的なケアを調整し、ニーズに応じたサービスの提供をするのが仕事です。

サービス提供責任者とケアマネージャーは常に連携し、利用者の総合的なケアを実現するために協力しています。

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サービス提供責任者になるには

介護職の中でも、直接的に利用者と関わる時間が長く、サービス提供責任者は責任のある仕事を担っているのが特徴です。

ここからは、サービス提供責任者に向けて転職活動をしている方が気になる「どうすればサービス提供責任者になれるのか?」について、特徴や必須スキルを踏まえて詳しく解説します。

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介護福祉士の資格が必要

サービス提供責任者になるためには、まず介護福祉士の資格を取得しなければなりません。

介護福祉士の資格は、介護業務に関する基礎的な知識やスキルを証明する資格であり、介護現場での実務経験も重視されるのが特徴です。

その後、実務経験を積んだ上で、サービス提供責任者など、管理業務に関するスキルを身につけられます。

また、資格の取得だけでなく、関連する研修・セミナーへの参加など、専門知識の継続的学習も重要です。

介護福祉士の資格取得し、経験とスキルを兼ね備えることで、サービス提供責任者としてのキャリアに近づけます。

実務者研修を修了していなければならない

サービス提供責任者になるためには、実務者研修を修了する必要があります。

実務者研修とは、介護福祉士やヘルパー2級以上の資格を取得した上で、管理業務として必要な知識とスキルを身につけるための研修です。

この実務経験や実践的な学びを通じて、リーダーシップ・チームマネジメント・ケアプランの立案などが習得できます。

実務者研修の修了により、サービス提供責任者として職務を遂行するための「基礎」を身につけられます。

サービス提供責任者に転職する3つのメリット

サービス提供責任者に転職する3つのメリット

サービス提供責任者になるためには、資格の取得や実務研修の修了が求められますが、この役職に就けた際には多くのやりがいやメリットを感じられます。

ここからは、サービス提供責任者に転職する3つのメリットについて解説します。

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①正社員として雇われやすい

サービス提供責任者に転職すると、正社員として雇われやすい点がメリットの一つです。

サービス提供責任者は、介護施設や関連施設の重要な役職であり、組織内での管理やリーダーシップを担当します。

そのため、長期で働いている方は特に正社員として雇用されやすいのが特徴です。

また、正社員として雇われることで、社会保険や年金などの福利厚生、キャリアの安定性を確保でき、給与や昇進の機会も得られます。

以上の要素から、今後正社員を目指す方にとっては、サービス提供責任者になるメリットは大きいと言えます。

②未経験からでも始められる

サービス提供責任者は、未経験から始めやすいという点もメリットの一つです。

一部の施設や企業では、未経験者に対して研修や教育プログラムを提供しており、スキルや知識を習得するための機会が用意されています。

そのため、介護業界に関する知識やスキルがなくても、比較的安心して挑戦できる業界なので、気になる方は情報収集からはじめてみましょう。

未経験の求職者は、研修制度が充実している企業を重点的に選ぶのがおすすめです。

③給料が高い

サービス提供責任者に転職するメリットとして、給料が高い点も挙げられます。

サービス提供責任者は、介護職の中でも専門的な知識・スキルが求められ、非常に重要な役職です。

そのため、役職の責任やスキルを考慮して、高い給与水準が設定されている場合が多くあります。

さらに、経験や資格、実績に基づいて昇進や昇給の機会も多く、さらなる給与アップも期待できます。

年収アップを目指してサービス提供責任者に転職する方は、企業の給与制度を事前にしっかりチェックしておきましょう。

サービス提供責任者に向いている人の特徴2選

サービス提供責任者に向いている人の特徴2選

介護職だけでなく、それぞれの業界には「向いている人」、「向いていない人」に大きく分かれます。

ここからは、サービス提供責任者の職種に向いている人の特徴を2つ紹介します。

以下の2つが自分に当てはまっているかどうか、ぜひ照らし合わせる参考にしてください。

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人の役に立つ仕事がしたい

サービス提供責任者に向いている人は、人の役に立つ仕事をしたいという思いを持っています。

人の役に立ちたいと考える人は、利用者やその家族のニーズや要望に寄り添い、最適なケアプランやサービスを提供するために努力できます。

また、優れたコミュニケーションスキルや共感力を持ち、利用者との信頼関係を築くのも得意な人が多いです。

そのため、普段から「人の役に立つ仕事がしたい」、「誰かのために何かをしたい」と考える方は、サービス提供責任者としても活躍できると言えます。

さらに、企業の面接でも「他人のために自ら行動した経験」などをアピールすると効果的です。

体力がある

一般的に介護の現場では、身体的な負荷が伴う業務が多いため体力がある人もまた、サービス提供責任者に向いていると言えます。

サービス提供責任者の仕事では、利用者の移動支援や身体介護など、体力を必要とする作業が日常的におこなわれるため、体力がない方には難しい業界です。

さらに、忙しい状況や突発的な状況への対応も求められるため、体力と共にストレス耐性も必要です。

ただし、介護業界では作業の負荷を軽減するための助け具や技術も利用されるので、体力にそこまで自信がないという方も、あらかじめ施設に相談してみると良いです。

サービス提供責任者への転職におすすめの転職エージェント3選

サービス提供責任者へ転職をお考えの方には、転職エージェントの利用をおすすめします。

しかし、転職エージェントとは言っても、数多くある中からどのサービスを選ぶべきか迷ってしまう方も少なくありません。

ここからは、サービス提供責任者におすすめの転職エージェント3選を紹介します。

転職エージェント名 ①かいご畑 ②doda ③マイナビ介護
サービス形態 転職エージェント 転職エージェント・転職サイト 転職サイト
公開求人数 約9,800件 約200,000件 約37,000件
対応地域 全国 全国 全国
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①かいご畑

かいご畑

かいご畑の特徴

  • 介護業界特化型のサービス
  • 成功率の高いマッチング
  • 介護資格取得支援がある

かいご畑とは、今回紹介する転職支援サービスの中で、特に介護業界への転職支援に力を入れている転職エージェントのことです。

かいご畑の最大の強みは、未経験者のスキルアップ支援が提供されている点です。

無料の介護資格取得支援や、専任のコーディネーターによる手厚いサポートが受けられ、介護の経験がない方でも安心して利用できます。

「未経験OK」の案件も多く取り扱っているので、コーディネーターと相談しながら慎重に企業選びをしましょう。

②doda

doda_LP_PC
満足度★★★★★ 5
求人数 約260,000件
対応地域 全国47都道府県
料金 無料
公式サイト https://doda.jp/
運営会社 パーソルキャリア株式会社
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特徴
業界最大級の求人数を誇る人気転職サイト 公開求人だけで22万件もある 幅広い業界・職種の求人を掲載

dodaは、今回紹介する転職支援サービスの中で、転職エージェントと転職サイトの二面性をもつ、業界大手の転職サイトです。

保有求人数は20万件を超え、中には幅広い業種・職種の求人情報が多数含まれています。

また、サイトとしてもエージェントとしても利用できるため、自分の理想に近い転職活動が期待できます。

幅広い選択肢の中から企業を選びたい方、転職支援実績が豊富なプロからのサポートを受けたい方は、ぜひdodaに登録してください。

dodaのエージェントは転職におススメのサービス!評判・口コミを徹底解説

③マイナビ介護

マイナビ介護職

マイナビ介護職の特徴

  • 介護業界専門のサービス
  • 業界に精通したスタッフが在籍
  • 全国に対応している

マイナビ介護は、今回紹介する転職支援サービスの中で、業界最大手マイナビグループが運営する介護職特化型の転職サイトです。

転職サイトでありながら、希望すれば専門のキャリアアドバイザーにサポートしてもらえるため、自分のペースで転職活動を進めたい方にも、サポートを受けたい方にもおすすめです。

また、マイナビ介護では求人情報の紹介だけでなく、履歴書や職務経歴書の添削、面接対策・同行まで幅広くサービスを提供しています。

そのため、転職がはじめてで「何から始めるべきかわからない」という方でも、安心して利用できます。

まとめ〜サービス提供責任者になるには介護職特化型の転職エージェントがおすすめ〜

今回は、サービス提供責任者の仕事に興味がある方に向けて、サービス提供責任者とはどのような職種なのか、仕事内容や特徴について詳しく解説しました。

サービス提供責任者の仕事は、利用者のケアプランの作成だけでなく、直接現場に関わるなど仕事内容の幅が広いのが特徴です。

そのため、求められるスキルや知識も多く、責任ある重役となりますが、得られるやりがいは計り知れません。

未経験でも比較的目指しやすい業界なので、人の役に立つ仕事をしたいという方には、ぜひサービス提供責任者の仕事をおすすめします。

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