情報社会の現在、システムエンジニア(SE)は様々な方面で活躍する非常に重要なお仕事です。
そんなSEの中には、さまざまな理由から転職を考える人もいる事でしょう。
そんな時に活用したいのが「転職サイト」や「転職エージェント」の力です。
独力のみでは難しい転職活動における強い味方として、これらの活用は必須とも言えます。
しかし、あまりにも数が多すぎてどれを利用するべきか迷ってしまう人もいますよね。
この記事では、転職にあたって転職サイトや転職エージェントの利用を考えているSEにむけて、特にオススメのものを厳選して紹介します。
是非参考にしてくださいね!
SEが転職先を選ぶコツ!〜オススメの転職先や役立つ資格も紹介〜
- 「転職サイト」と「転職エージェント」
- システムエンジニアの転職で高年収を狙う場合
- システムエンジニアの転職で求人数を集めたい場合
- システムエンジニアの転職でプロの手厚いサポートが欲しい場合
- システムエンジニアの転職でミスマッチのない転職をしたい場合
- システムエンジニアの転職でフリーランスになる場合
- システムエンジニアが転職サービスを利用する流れ
- システムエンジニアが転職サービスを利用するメリット5選
- システムエンジニアが転職サービスを活用するコツ10選
- SEが転職サービスを利用する上での注意3選
- SEが転職を成功させる為の重要ポイント8選
- システムエンジニアから他の仕事への転職
- システムエンジニアにオススメの異職種4選
- システムエンジニアが転職を決意する理由3選
- システムエンジニアの転職における年齢別のポイント
- まとめ〜システムエンジニアにオススメの転職サイト~
「転職サイト」と「転職エージェント」
まず「転職サイト」と「転職エージェント」の違いを理解しておきましょう。
混同されがちなこれらの言葉ですが、受けられるサービスには違いがあります。
これらの違いを理解しておかないと、効果的な転職サービスを選ぶことが出来ません。
しっかり確認してください!
転職サイトとは
転職サイトとは、自分自身で求人を探して応募したい人に向け、様々な求人広告を掲載しているサイトの事です。
転職活動になれている人や、マイペースに転職活動を進めたい人にはオススメです。
ただし、求人探しから内定獲得までの一連の流れを全て自分一人の力で完結させなければならないというデメリットもあります。
そんな時に利用したいのが「スカウト型」の転職サイトです。
このタイプであれば登録後は企業やヘッドハンターからのオファーを待つだけなので、転職活動の負担を軽くすることができるでしょう。
また多くの場合、こうしたスカウト型の転職サイトはハイクラスな求人を数多く扱っているのも特徴です。
転職エージェント
一方「転職エージェント」とは、プロのエージェントによるサポートを受けられる転職サービスの事です。
先程解説した「転職サイト」は、自分自身で求人を集める必要がありますが、こちらの場合は、専任のエージェントが希望に沿った求人を代わりに探してくれます。
転職活動の基本は在職中に行う事なので、忙しいシステムエンジニアにとって非常にありがたい点ですね!
また、面接突破の為のアドバイスや企業との面接の日程調整、応募書類の添削などのサービスが充実している転職エージェントも非常に多いです。
転職が初めての場合、迷わずこちらの「転職エージェント」を利用するようにしてください。
転職活動は、想像以上に難航しやすいものです。
プロのサポートを受ける事で、よりスムーズに転職活動が行えますよ!
システムエンジニアの転職で高年収を狙う場合
ではいよいよ、システムエンジニアにおすすめの転職サービスの紹介をしていきます。
まずは高年収を狙いたい人におすすめのサービスです。
高年収を狙いたい場合には、ハイクラスな求人を取り扱っていることが多い、スカウト型の転職サービスを利用することがおすすめです。
中でも以下の2つは特におすすめですよ!
高年収を狙いたい人向け
- ビズリーチ
- リクルートダイレクトスカウト
順番に解説していきます!
SEは転職で年収アップできる?転職を成功させる方法について徹底解説
エンジニアの平均年収は高い?年収を上げる方法やエンジニア転職のポイントを解説
ビズリーチ
ビズリーチの特徴
- スカウト型の転職エージェント
- 登録に審査がある
- 有料プランが用意されている
高年収を目指す転職をする上で、絶対に利用したい転職サービスの1つが、こちらの「ビズリーチ」です。
即戦力を期待する企業からのオファーをまつタイプの転職サービスで、年収1000万円を超える求人も非常に充実しています。
また、有料プランも用意されており、こちらを利用することでより一充実したサービスを受けることができますよ!
登録後のレジュメ登録を充実させることで、よりスカウトの確率があがるので、ぜひ行ってください。
年収アップを狙った転職をしたかったので、登録してみたところ、1000万円を超える年収のお仕事のオファーがかかり、面接までこぎつけて無事内定を獲得することができました!
以前はエージェントサービスのある転職サービスを利用していました。スカウト型の転職サービスの利用は今回が初めてでしたが、ヘッドハンターさんのサポートがとても丁寧で、安心して利用することができました。
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
公開求人 | 8,4000件以上 |
非公開求人 | 非公開 |
対応している地域 | 全国・海外 |
利用料金 | 一部有料プランあり 〇タレント会員30日間→税込3,278円 〇ハイクラス会員30日間→税込5,478円 |
リクルートダイレクトスカウト
リクルートダイレクトスカウトの特徴
- ヘッドハンターの質がいい
- コンサルティングのサポート体制も丁寧
- 無料で利用可能
- 自分でも求人検索が可能
つづいて紹介するサービスは、こちらの「リクルートダイレクトスカウト」です。
先ほどのビズリーチと同じくスカウト型の転職サービスで、無料で利用が可能なのがうれしいですね!
年収800万円以上や1000万円以上のお仕事が豊富に用意されているので、年収アップを狙いたい場合にはぜひ利用しましょう。
登録も最短3分で済む簡単なものなので、忙しいSEにも利用しやすいですよ!
サポート体制も整っているので、年収アップへの強力な味方になってくれるでしょう。
ハイクラス求人が充実しているということを聞いて、早速登録してみました。
煩雑な登録手続きもなく、サクッと登録できたのが、めんどくさがりやな僕には特にうれしかったです。
ヘッドハンターさんも優秀で、こちらの希望を丁寧にヒアリングしてくれました!
キャリアアップがしたくて転職を考えていましたが、なかなか時間が取れずに悩んでいました。
リクルートダイレクトスカウトはその名の通りスカウト型の転職サービスなので、オファーを待つだけという気楽さがとてもよかったです。
ヘッドハンターさんも親切で、私が望む条件に沿ったスカウトを沢山してくれました!
運営会社 | 株式会社リクルート |
公開求人 | 約13,3000件 |
非公開求人 | 約5,3000件 |
対応している地域 | 全国・海外 |
利用料 | 無料 |
リクルートダイレクトスカウト(旧:キャリアカーバー)の評判の真相は?サポートの充実性や口コミも解説
システムエンジニアの転職で求人数を集めたい場合
つづいては、求人広告をたくさん集めたい場合です。
転職活動において、十分な数の求人広告を確保することはとても大切なので、こちらで紹介するサービスを利用するのもとても良い選択肢ですよ!
求人広告をたくさん集めたい人向け
- doda
- マイナビITエージェント
- リクルートエージェント×IT
順番に見ていきましょう!
doda
求人数 | 約260,000件 |
---|---|
対応地域 | 全国47都道府県 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://doda.jp/ |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
まずおすすめするのが、こちらの「doda」です。
飲食業や建築業、介護職などあらゆる業界の求人を数多く取り扱う総合型の転職エージェントですが、中でもIT業界の求人が非常に豊富なため、SEの利用にも非常に有効ですよ!
面接対策や履歴書の作成などのサポートも手厚く行ってくれるので、転職が初めての経験というSEにとっても、大変心強い味方になってくれるでしょう。
登録も最短で60秒という手軽さです。
ぜひ活用してください!
まずはとにかく沢山の求人を集めたくて、求人数が多いことで有名なdodaに登録しました。
紹介してもらえる求人数が多く、幅広い選択肢を持つことができたのがうれしかったです。
IT業界以外のお仕事にも興味があり、総合型の転職エージェントであるdodaに登録してみることにしました。
事務職やコンサルタントなど、システムエンジニアとしての経歴を活かしやすいお仕事をたくさん紹介してもらえました!
幅広い選択肢の中から、これはと思うものに応募し、無事転職に成功できたので、利用して本当に良かったと思っています!
運営会社 | パーソルキャリア |
求人数 | 約10万件 |
非公開求人数 | 約35,000件 |
対応している地域 | 全国 |
利用料 | 無料 |
dodaのエージェントは転職におススメのサービス!評判・口コミを徹底解説
マイナビITエージェント
マイナビエージェントITの特徴
- 業界トップの求人数
- 非公開求人が多い
- コンサルタントの手厚いサポート
つづいては、こちらの「マイナビITエージェント」です。
IT業界に特化した「特化型転職エージェント」の一つで、その中でも求人数が非常に豊富です。
加えて非公開求人数も多いので、独力のみでは決して見つけることのできなかった優良求人に出会えることもありますよ!
担当してくれるコンサルタントも、IT業界に詳しい人ばかりなので、より深堀りしたやりとりができるでしょう。
IT業界への転職に狙いを定めていたので、特化型の転職エージェントをさがしていました。
IT業界特化型の転職エージェントだけあって、担当してくれたコンサルタントはIT業界の動向に非常に詳しく、役立つ情報を沢山提供してくれました!
はじめの頃は空いた時間に独力で求人探しを進めていましたが、集められる求人の数に限界を感じ始めました。
そこで、非公開求人が多いマイナビITエージェントに登録したところ、自分ひとりの力では探し出すことができなかった求人をたくさん紹介してくれました!
現在は紹介された非公開求人のお仕事に転職に成功し、とても満足しています!
運営会社 | 株式会社マイナビ |
求人数 | – |
非公開求人数 | 非公開 |
対応している地域 | 全国 |
利用料 | 無料 |
リクルートエージェント×IT
つづいては、こちらの「リクルートエージェント×IT」です。
転職サービス最大手の一つ、「リクルート」が運営する転職エージェントで、IT業界の総求人数は11万件を超える圧倒的なボリュームを誇っています!
また、大手の名に恥じない充実したサポート体制が整っており、転職活動で不安な部分を強力に後押ししてくれますよ!
沢山の求人数を集めるためには、やはり大手が運営する転職エージェントを利用するのが一番だと考え、登録をしました。
転職サービス最大手のリクルートが運営するだけあって、予想以上の求人を集められたことに驚きました。
今ではその中の一つに応募し、無事に選考を突破して働いています!
転職活動は初めてではなく、前回の転職でもリクルートのサービスを利用していました。
その時のサービスがとても充実したものだったので、今回も利用したところ、前回と同じようにとても多くの求人を紹介してくれたので、利用してよかったと思っています!
特に、苦手な作業である職務経歴書や履歴書の作成を丁寧にサポートしてくれたことには本当に感謝しています。
いくら見直しても、客観的な視点からのアドバイスがないと修正のしようがないので、プロの添削をうけられるのはとても大きなメリットだと思いました。
運営会社 | 株式会社リクルート |
求人数 | 約30万件 |
非公開求人数 | 約18万5,000件 |
対応している地域 | 全国 |
利用料 | 無料 |
システムエンジニアの転職でプロの手厚いサポートが欲しい場合
つづいてはエージェントの手厚いサポートを受けたい場合をみてみましょう。
転職サービスを利用する上でぜひ活用したいのが、プロによる心強いサポートです。
転職活動を独力のみで完結させるのは、時間の面でも体力や精神力の面でも、非常に難しいですよね。
充実した手助けを受けながら、ストレスなく転職活動をすすめましょう!
SEは転職で年収アップできる?転職を成功させる方法について徹底解説
POINT
- ワークポート
- レバテックキャリア
- パソナキャリア
それぞれ順番にみていきましょう。
ワークポート
ワークポートの特徴
- IT・WEB分野に強い
- 紹介してもらえる求人量が多い
- コンサルタントの手厚いサポート
最初に紹介するのが、こちらの「ワークポート」です。
IT・WEB業界の求人を多く取り扱っており、コンサルタントの手厚いサポートも非常に好評です。
加えて、紹介してもらえる求人の数も豊富なので、サポートと求人数、どちらも欲しい人にもおすすめといえます。
また、未経験OKの求人も豊富に取り扱っているので、システムエンジニア以外の分野で活躍したい人にも有効ですよ!
転職エージェントを利用する以上は、コンサルタントのサポートが充実しているものを利用したいと考えていました。
友人がワークポートを利用して転職に成功したことから、僕も試しに登録してみたところ、コンサルタントの対応がとてもスピーディーなことに驚きました!
以前利用したことのある転職エージェントでは、コンサルタントのレスポンスが遅く、歯がゆい思いをしていたので、素早く対応してもらえたことはとてもうれしかったです!
今まで利用した転職エージェントは、登録の時に入力する情報がとても多くて、入力している最中にいやになってしまうこともしばしばありました。
ワークポートは必要最低限の情報を入力するだけで登録が完了できたので、モチベーションを高く保ったまま利用を開始することができました!
紹介してもらえた求人も、どれも質の高いものばかりだったのが驚きです!
運営会社 | 株式会社ワークポート |
求人数 | 約4,5000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応している地域 | 全国 |
利用料 | 無料 |
レバテックキャリア
レバテックキャリアの特徴
- コンサルタントがエンジニア出身
- キャリアコンサルタントの徹底サポート
- 内定率が高い
続いて紹介するのが、こちらの「レバテックキャリア」です!
IT業界特化型の転職エージェントで、コンサルタントがIT業界経験者なのが非常に心強いです!
未経験者向けの求人は少なく、主に即戦力として活躍できる経験者向けのお仕事を取り扱っているため、スキルや経歴に自信のある人はぜひ利用しましょう!
ただし、都市部に求人が集中している傾向があるので、地方在住のシステムエンジニアは他のサービスと併用するのがよいでしょう。
年収アップを目指して転職を決意しましたが、転職が初めてだったこともあり、スカウト型のサービスの利用には抵抗がありました。
そんな中、さまざまなwebページでレバテックキャリアがおすすめされているのをみて、登録してみました。
面談の際にコンサルタントが将来のキャリアプランや希望の条件などをとても丁寧にヒアリングしてくれたのがうれしかったです!
コンサルタントのサポートは必須だと考えていましたが、エンジニア経験のない人からのアドバイスには不安があったので、コンサルタントがエンジニア出身の転職サービスをさがしていました。
経験者ならではの視点から的確なアドバイスをしてくれたおかげで、年収アップにつながる内定をゲットすることができ、とても満足しています!
運営会社 | レバテック株式会社 |
求人数 | 約1,5000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応している地域 | 全国 |
利用料 | 無料 |
パソナキャリア
パソナキャリアの特徴
- 面接対策など丁寧なサポート体制が充実
- 求人の質がいいためより良い環境も期待できる
- 女性の転職サポート体制も整っている
- アドバイザ―のレスポンスが早い
- 年収アップ率も65%以上
つづいて、こちらの「パソナキャリア」を紹介します。
転職エージェントを利用する上で、アドバイザーのレスポンスが早いことは非常に重要です。
せっかく気になる求人が見つかっても、レスポンスが遅れたために応募し損ねてしまっては大変ですよね。
レバテックキャリアはアドバイザーとスピード感を持ったやり取りができるので、ストレスなく転職活動を進めることができます。
年収アップ率も65パーセント以上と高水準なので、ぜひ利用しましょう!
自分ひとりで面接対策を練ることに不安があったので、一緒に対策を練ってくれるエージェントを利用したいと思っていました。
特に応募書類の作成がとても苦手で、書類選考で不採用になることも多かったため、プロの添削を受けることができて本当に良かったです。
無事書類選考に通過した後も、面接突破のためのアドバイスを丁寧にしてくれたおかげで、無事に内定を獲得することができました!
女性の転職サポートが充実していると聞いて、パソナキャリアの利用を決めました。
公式サイトには、パソナキャリアを利用した女性が活躍している割合がデータで示されていて、説得力と安心感を強く感じました。
実際アドバイザーの方もとても親身にヒアリングをしてくれたので、利用して本当に良かったと思っています!
運営会社 | 株式会社パソナ |
求人数 | 約60,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応している地域 | 全国 |
利用料 | 無料 |
パソナキャリアの評判は?口コミを元にメリット・デメリット・使い勝手を徹底解説!
システムエンジニアの転職でミスマッチのない転職をしたい場合
続いては、ミスマッチの少ない転職をしたい場合です。
せっかく転職ができても、数か月でまた転職を考えるようでは、転職に成功したとは言えません。
本当の転職成功とは、「長く働きたいと思える職場に転職すること」です。
その意味でも、ミスマッチのないお仕事探しはとても重要といえます。
ミスマッチの少ない転職をしたい人向け
- TechClipsエージェント
- Direct type
そうした場合、以上の2つの利用もよい選択です。
順番に紹介します。
TechClipsエージェント
TechClipsエージェントの特徴
- 自社サービス・ITコンサルに強い
- マッチング率が高い
- ミスマッチがほとんどない
まずおすすめするのは、こちらの「TechClips」です。
大きな特徴として、TechClipsで働いているエージェントは、現役のエンジニアという点があげられます。
本職のエンジニアからサポートを受けることで、よりミスマッチの少ない転職を実現しているのです。
扱っている求人のほとんどは経験者向けのもののため、システムエンジニアとしての経験が足りていない人には向いていませんが、スキルや知識、実績が備わっている人であれば、強力な追い風になってくれますよ!
ただし、自分自身では求人の検索ができない点には注意が必要です。
以前利用した転職エージェントでは、希望の条件に沿った求人を紹介してもらうことができず、とても不満でした。
今度こそミスマッチのない転職をしたいと考えていたところ、TechClipsがおすすめされているwebページを見て、利用を決めました。
システムエンジニアとしての経験を活かした転職をしたかったので、紹介してもらえる求人が経験者向けのものに特化していたことがとてもうれしかったです!
おかげで今は即戦力として活躍できる職場への転職に成功し、毎日やりがいを感じて仕事ができています!
システムエンジニアとして働く中で、ITコンサルタントのお仕事に興味をもち、転職をしたいと考えていました。
他の転職エージェントでは、なかなかITコンサルタントの求人を紹介してもらえなかったので、「自分には無理なのかも…。」と不安に思い始めていました。
そんな中、ITコンサルタントへの転職に強いTechClipsの存在を知り、早速登録してみたところ、すぐに求人を紹介してもらえたことにびっくり!
コンサルタントが現役のエンジニアということもあり、素早い対応が可能になっているのだと思います。
運営会社 | notari株式会社 |
求人数 | 約110件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応している地域 | 首都圏 |
利用料 | 無料 |
TechClips(テッククリップス)エージェントのサポート内容・口コミ評判
Direct type
Direct type(ダイレクトタイプ)の特徴
- スカウト型の転職サービス
- 効率的な転職活動が可能
- typeが運営しているので信頼度が高い
つづいて紹介するのは、こちらの「Direct type」です。
先ほど紹介した「ビズリーチ」や「リクルートダイレクトスカウト」と同じスカウト型の転職サービスなので、登録後はオファーがかかるのを待つだけという手軽さもうれしいですね!
中には退職後に転職活動に着手する人がいますが、転職活動の基本は在職中に行うことです。
スカウト型であるDirect typeであれば、スキマ時間に効率的に転職活動を進めることができるため、忙しいシステムエンジニアにもピッタリです!
転職活動は在職中に行うことが大切であることは理解していましたが、忙しい中でなかなか時間が取れないため、スカウト型の転職サービスを利用したいと考えていました。
ダイレクトタイプは登録すればオファーが来るのを待つだけでいいので、忙しい僕でもとても効率的に転職活動ができました!
また、転職大手の一つであるtypeが運営していることから、取り扱うお仕事も質が高いものが多かったです。
求人数は多くないものの、多様なIT関係のお仕事を取り扱っていることに驚きました!
IT業界で働くことができれば、職種には特にこだわりがなかったので、私にとってこの点はとても大きかったです。
また、スマホ用のアプリの使い勝手がとてもよく、より効率的な転職活動ができました!
スカウト型のため、自分で求人を探す手間も省けて、空いた時間を資格取得のための勉強に費やすこともでき、とても満足しています。
運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
求人数 | 1,600件以上 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応している地域 | 全国(主に首都圏) |
利用料 | 無料 |
システムエンジニアの転職でフリーランスになる場合
最後に、フリーランスとして働きたい場合を見てみましょう。
新型コロナウイルスの影響で、今や会社に属せず、フリーランスとして活躍する働き方も珍しいものではなくなりました。
しかし、いざフリーランスとして再スタートを切ろうとしても、いったいどうやってお仕事探しをするべきなのか、わからないという人も多いです。
ここでは、そんな人にピッタリな転職サービスを2つ紹介します。
フリーランスとして働きたい人向け
- クラウドリンク
- レバテックフリーランス
- Midworks
- ギークスジョブ
- シューマツワーカー
- ITプロパートナーズ
一つ一つ見ていきましょう!
クラウドリンク
クラウドリンクの特徴
- 100%自社内開発求人に強い
- 審査基準をクリアした非公開求人多数
- 効率的で手厚い転職サポート
おススメの転職エージェント1つめは、こちらの「クラウドリンク」です。
副業支援サービスとして知名度の高い「クラウドワークス」から派生したサービスで、フリーランスとして働きたい人に向けた求人が豊富に用意されています。
ただし、取り扱っている多くのお仕事は一定以上の経験やスキルを有した人に向けたものばかりなので、システムエンジニアとしての技量に十分に自信のある人が利用することをお勧めします。
利用者の約66%が年収をアップさせているので、気になる人は活用してみてくださいね!
以前から副業でクラウドワークスを利用していたため、そこから派生したサービスと聞いて登録してみました。
質の高い求人を紹介してくれるだけではなく、面接対策や応募書類の添削なども丁寧に行ってくれたので、とても心強かったです!
特に、面接で苦手な自己アピールのコツについて、非常にためになるアドバイスを受けることができ、面接の本番でも実践することができました!
今では年収アップにも成功し、利用して本当に良かったと感じています!
100%自社開発のお仕事を探していましたが、なかなか希望に合う求人がみつからなかったので、あきらめかけていました。
そんな中見つけたのが、このクラウドリンクです。
自社開発の求人に特化した転職エージェントは今まで見たことがなかったので、とても驚きました!
早速登録してみたところ、予想以上の求人数を集めることができ、いまでは100%自社開発のSEとして、理想の職場で働いています。
運営会社 | 株式会社Cloud Link |
求人数 | 約2,800件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応している地域 | 全国 |
利用料 | 無料 |
レバテックフリーランス
フリーランスとして活躍したい人向けのおすすめのサービス2つめは、こちらの「レバテックフリーランス」です!
先ほど紹介した「レバテックキャリア」から派生したサービスで、フリーランサーに向けた案件を多数取り扱っています。
中でも注目したいのが、レバテックフリーランスを利用者している人の75パーセント以上が、フルリモートで参画していると言う点です。
新型コロナウイルスの蔓延以降、フルリモートという働き方ももはや一般的なものとなりました。
働く場所を選ばないフルリモートは、システムエンジニアだけでなく、プログラマーやデータサイエンティストといった、IT業界のさまざまなお仕事に活かされています。
フリーランスとして働きたい人や、フルリモートでの案件を探しているSEは、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか!
以前から副業を行っていましたが、本格的にフリーランサーとしてデビューしたいと考え、このサービスに登録しました。
高収入をねらえるお仕事がとても多く、今では前職よりも大幅な年収アップに成功しています!
また、公開求人だけでなく、たくさんの非公開求人を紹介してくれたので、幅広い選択肢の中からピッタリのお仕事を見つけることができたのも大きかったです。
家庭の事情があり、フルリモートで働けるお仕事を探していましたが、思うようにお仕事が見つからずに悩んでいました。
そんな中、とあるwebページでレバテックフリーランスの存在を知り、早速登録してみたところ、今までうまくいかなかったフルリモートのお仕事探しがとてもスムーズに進んだことに驚きました!
今では念願だったフルリモートのお仕事もゲットでき、家庭と仕事とを両立できています!
運営会社 | レバテック株式会社 |
求人数 | 約4,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応している地域 | 九州・近畿・関東・愛知県 |
利用料 | 無料 |
レバテックフリーランスの口コミ評判とは?メリットデメリットや使い方のコツを徹底的解説
Midworks
Midworksの特徴
- フリーランスの求人数が豊富
- ITやWeb関連の転職に特化している
- 福利厚生が充実している企業が多い
Midworksはフリーランスの求人が豊富に紹介されている転職エージェントです。
特にエンジニアのフリーランス求人を取り扱っているため、システムエンジニア向けの求人も見つけられますよ!
それ以外にもMidworksでは福利厚生が充実している点がおすすめポイントです。
交通費支給や勉強会、給与保障などフリーランスとして働く人の不安を解消してくれます。
フリーランスで働く場合、税金の負担や職を失うリスクなどのデメリットが多いですよね。
そのためフリーランスとして働きたいけど、できる限り安定して働きたいと考えている方におすすめです!
また実績を積みたいという方にもおすすめなので、ぜひ利用してみてください。
Midworksを使って転職活動を始めたんですが、本当に使いやすいサイトで驚きました!
求人情報も豊富で、自分にピッタリの案件がすぐに見つかりました。
担当者の方もとても親切で、転職活動がスムーズに進んでいます。Midworksに出会えて本当に良かったです!
以前は他の転職エージェントを利用していたんですが、Midworksに変えてからは転職活動が全然違います。
サイトのデザインも使い勝手が良く、求人情報の検索も簡単にできました。
担当の方との連絡もスピーディで、サポート体制にも満足しています。
これからもMidworksを利用し続けたいと思います。
ミッドワークス(Midworks)の評判・口コミを徹底解説!メリット・デメリットも紹介
ギークスジョブ
ギークスジョブの特徴
- リモート案件多数
- 平均年収867万円以上
- 福利厚生が充実している
ギークスジョブは、在宅やリモートワークの仕事が8割以上を占める転職エージェントです!
フリーランスで在宅ができるため、柔軟な働き方を求めている人におすすめ。
さらに福利厚生もしっかりと用意されていて、オンライン学習や健康診断が特別価格で受けられるのが嬉しいポイントですね。
特にフリーランスの方にとっては、普段自腹で負担しなければならない費用が多いはず。
その費用がちょっとでもお得になるのは魅力的ですよね。
さらに案件数も豊富なので、自分に合った仕事を見つけるチャンスがたくさんあります。
ぜひギークスジョブを利用して、理想のフリーランス求人を見つけましょう!
ギークスジョブを使ってリモートワークの求人を探していたら、たくさんの案件が見つかりました!
自分に合った仕事がすぐ見つかったので、とても満足しています。
担当者の方も親身に相談に乗ってくれて、転職活動がスムーズに進んでいるので、本当に助かっています。
ギークスジョブを利用してから、柔軟な働き方ができる案件が次々と見つかって、転職活動が楽しくなりました!
サイトの使いやすさも抜群で、福利厚生の特典も魅力的です。
特にフリーランスの方には、オンライン学習や健康診断がお得に受けられるのが嬉しいですね。
これからもギークスジョブを活用したいと思います。
シューマツワーカー
シューマツワーカーの特徴
- 週10時間からOK
- キャリアアドバイザーの丁寧なサポート
- 業界トップクラスの実績
シューマツワーカー週末ワークから名前が来ている通り、週10時間からの求人が多く掲載されています。
週末の空いている時間や日々の隙間時間に副業をしたい方におすすめです。
シューマツワーカーにはWEB関連のフリーランス求人が多く見つかるため、本業と副業を組み合わせて働きたい方にもおすすめ!
それ以外にも税金面のサポートや報酬前払いなど、フリーランスの不安が解消されるようなサービスが用意されています。
フリーランスや副業で短時間働きたいと考えている方は、ぜひ利用してみてください。
シューマツワーカーを利用して週末だけのアルバイトのような求人を見つけることができました!
平日はフルタイムで働いているので、週末にちょっとした収入を得たいと思っていたんです。
シューマツワーカーで色々な業種の求人があって、自分の希望に合った仕事がすぐ見つかりました。大満足です!
シューマツワーカーを使って、土日だけ働けるバイト先を見つけることができました!
サイトの使い勝手も良くて、求人情報がたくさんあって選びやすかったです。
担当の方も親切で、働く条件やシフトについての相談にも快く乗ってくれました。
シューマツワーカーを利用して本当に良かったです。
ITプロパートナーズ
ITプロパートナーズの特徴
- フリーランスの求人数が豊富
- ITやWeb関連の転職に特化している
- 福利厚生が充実している企業が多い
ITプロパートナーズは、起業家やフリーランスを応援する転職エージェントです!
専属のキャリアアドバイザーが1人1人に寄り添って仕事を紹介してくれるので、自分の希望や条件をしっかりと聞いてもらえますよ。
また最新のトレンド技術を取り入れた案件が豊富で、新規事業立ち上げや面白い仕事にチャレンジできるチャンスがたくさんあります!
リモートワークやフレキシブルな勤務時間が選べる案件も多く、副業としても働きやすいのが魅力です。
最低週2日からの求人もあるので、副業として始めたい方にもおすすめです!
ぜひ、ITプロパートナーズで自分にぴったりの仕事を見つけてみてくださいね。
ITプロパートナーズを使ってIT業界の求人を探していたら、素晴らしい案件に出会えました!
サイトの使いやすさや、IT業界に特化した求人情報が充実していて、自分にピッタリの仕事がすぐに見つかりました。
担当者の方も親切で、転職活動をサポートしてくれるので、心強く感じています。
ITプロパートナーズを使ってIT業界に転職することができました!
IT分野に特化した求人情報が豊富で、自分のスキルや経験に合った仕事が見つかりやすかったです。
また、担当の方がとても親身にアドバイスしてくれて、転職活動がスムーズに進みました。
ITプロパートナーズに出会えて本当に良かったです。
システムエンジニアが転職サービスを利用する流れ
ここまで、オススメの転職サイト・転職エージェントを様々解説してきました。
次は実際にこれらを利用する流れを押さえておきましょう。
膨大な数がある転職サービスですが、内定獲得までの大まかな流れは共通しています。
以下で解説する流れを押さえておけば、どのサービスを利用する際にも戸惑う事はありません。
システムエンジニアが転職サービスを利用する流れ
- 登録
- web履歴書作成
- 面談日時設定
- 面談
- 求人探し
- 求人紹介
- 応募
- 面接対策
- 面接
- 内定
それぞれのステップについて、詳しく確認していきましょう!
登録
利用したいものが見つかったら、早速登録しましょう!
登録時に記入する項目は大まかには以下の通りです。
登録時に記入する主な項目
- 氏名
- 年齢
- 転職希望時期
- 現在の職業
- 現在の年収
etc…
登録が済んだら、しばらくするとエージェントとの面談の日時を設定する事になりますが、その間に次のweb履歴書作成を済ませておくと、その後の流れが非常にスムーズに運びます。
サクッと終わらせてしまいましょう!
中には記入しなければならない情報が多いことにうんざりしてしまう人もいますが、ここはぜひ踏ん張りたいところです!
web履歴書作成
web履歴書の作成と言っても、書く内容は通常の履歴書とあまり大きな差はありません。
学歴や職歴、自身が持っている強みなど、基本的な情報を書き込んでいきましょう。
とはいえ、「履歴書の作成は大得意!」と言う人はあまりいません。
むしろ苦手意識が強い人の方が多いです。
しかし、心配する必要はありません!
後程、エージェントがより充実した内容にするための添削を行ってくれるので、まずは可能な範囲だけの記入でも大丈夫です。
面談日時設定
登録からしばらくすると、担当するエージェントとの面談の日時を決める旨の連絡が入ります。
特に難しいことは考えず、空いている予定をすり合わせればOKです。
ただし、一度設定した面談の日時は可能な限り変更しないようにしましょう!
あまり頻繁に予定を変更してしまうと、担当のエージェントからの信頼を獲得することが難しくなります。
後ほど詳しく解説する通り、転職エージェントを利用する上では、担当者との信頼関係の構築が非常に重要です。
エージェントに転職の熱意を伝える意味でも、一度設定した面談の日時は可能な限り守ってください。
また、万が一どうしても面談ができなくなってしまった場合には、その旨をかならず伝えるようにしましょう。
面談
当日を迎えたら、エージェントとの面談です。
オンライン上で行う事がほとんどですが、中には電話でやり取りをする場合もあります。
面談をする上で大切な事は、「自分の希望をしっかりと伝える」と言うことです。
担当してくれるエージェントは、利用者の希望に沿った求人探しを行うので、曖昧な希望を伝えるだけでは、いくらプロのエージェントといっても求人紹介のしようがありません。
そのため、面談前には希望の条件をあらかじめしっかりと厳選しておくことが大切です。
こうしておくことでエージェントの求人探しもよりスムーズになるだけでなく、希望に合う求人が見つけられなかった場合に、妥協点を早いうちから探すことができます。
加えて、エージェントに対して転職の本気度を伝える事も出来るでしょう。
エージェントは他の利用者のサポートも並行して行っていることがほとんどです。
そのため、あまりにも転職の意欲が低いと思われてしまうと、優先順位を下げられてしまいかねません。
求人探し
面談が終われば、エージェントが希望に沿うような求人が無いか探してくれます。
エージェントによっては、求人が見つかるたびに連絡をくれる事もあれば、ある程度求人数が集まってからまとめて紹介してくれることもあります。
どちらかが好ましい場合は、その旨をつたえましょう。
求人紹介
よさそうな求人がみつかれば、エージェントが紹介してくれます。
見落としのないように、求人広告には隅々まで目を通してください。
もしも応募したいと思える求人でなかった場合は無理に応募する必要は全くありません。
ただし、どの様な点が不満だったのかをキチンと伝えてください。
次のお仕事探しに活かしてくれるでしょう。
とはいっても、あまりにも高い条件を望むのは厳禁です。
理想に100%合致する求人を見つける事は、いくらプロのエージェントといっても不可能に近いです。
妥協できる点や絶対に譲れない点などをエージェントとすり合わせてください。
応募&書類選考
応募したいと思える求人を紹介してもらえたら、早速応募しましょう!
多くの場合、その際には電話やメールなどで応募書類の添削を受ける事ができます。
完成度の高い応募書類作成のためには、第三者からの客観的なアドバイスが不可欠です。
特に書類選考が設けられている企業の場合、完成度の高い応募書類は非常に大切なアイテムです。
転職エージェントを利用する上での大きなメリットの一つなので、ぜひ活用してください。
加えて、エージェントが推薦文を添えてくれることも多いです。
推薦文には応募書類だけでは伝わりきらない魅力や強みをアピールしてくれるもので、採用担当者により効果的に自身を売り込む強力な武器になります。
面接対策
無事書類選考を通過したら、次なるステージに備え面接対策を行います。
エージェントによっては模擬面接のサービスがあるので、活用したいところです。
エージェントの中には、応募する企業の社風や特徴、採用される人の傾向などを把握している人もおおいので、そうした場合にはより精度の高い模擬面接ができますよ!
面接対策を行うのは、企業に応募する前だけではありません。
万が一面接で落とされてしまった場合、エージェントはその理由を企業の採用担当者からきいてくれます。
その結果を次の面接でも活かすことができるよう、新たな対策を練ってくれるでしょう。
面接
当日になったらいよいよ面接です!
これまで行ってきた面接対策をもとに、自信をもって臨んでください。
特に意識したい要素が、以下の4つです。
面接の場で特に意識したいこと
- 清潔感のある身だしなみ
- ハキハキとした話し方
- 相手の目をみて話す
- 質問に対しては結論から述べる
いくら面接対策を十分に立てていたとしても、これらの要素が備わっていなければ全て水の泡です。
ある程度の緊張感はもちろん必要ですが、あまりにもガチガチに固まってしまわないようにしてください。
内定
面接に受かればようやく内定獲得です!
いままで担当してくれたエージェントにも、お礼とともに報告しましょう。
この後は、転職をする報告や業務の引継ぎなどを行い、あと腐れのない退職を心がけてください。
転職するにあたっては、「立つ鳥跡を濁さず」の精神がとても大切です。
新たな職場で気持ちよくスタートを切るためにも、キレイに退社してくださいね!
システムエンジニアが転職サービスを利用するメリット5選
独力のみで行う転職活動と比べ、転職エージェントを利用した場合には様々なメリットがあります。
中には「メリットがあるのは何となくわかるけど、登録がめんどくさくてつかっていない」という人もいますが、それは非常にもったいないです!
ここではSEが転職エージェントを利用する事で得られる数々のメリットの中から、特に嬉しいものを5つ解説します。
システムエンジニアが転職サービスを利用するメリット5選
- 年収アップが狙いやすい
- 非公開求人に応募できる
- プロのサポートが受けられる
- 企業についてより深い情報が得られる
- 時間や労力を節約できる
確かに登録にあたっては様々な情報を入力する必要がありますが、その手間以上のものを得られるので、ぜひ活用してください!
①年収アップが狙いやすい
1つめは、「年収アップが狙いやすい」という点です。
独力のみで年収アップを狙った求人を探す場合、集められる求人数が非常に少なくなりがちです。
転職エージェントを利用すれば、1つでも多くの求人を集められるだけでなく、ハイクラス向けの転職サービスを利用することで、より年収アップを狙えます。
②非公開求人に応募できる
続いてのメリットは、「非公開求人に応募できる」という点です。
非公開求人とは、その名の通り一般には公開されていない求人のことで、多くの転職エージェントは充実した数の非公開求人を取り揃えています。
一般には公開されていない以上、独力のみで転職活動を行う場合には、こうした求人に応募することはできません。
自然と、応募できる求人に限りが出てしまうということです。
転職活動では、求人はなるべくたくさん集めたいところなので、こうしたことにも目を向けてくださいね!
また、非公開求人の中には大手企業の求人や、高い専門性をもった人材を募集するものも多くあります。
専門的なスキルが多く身についているSEであれば、ぜひ活用してください。
③プロのサポートが受けられる
転職のプロによるサポートが受けられることは、転職エージェントを利用するうえで最も大きなメリットといえます。
転職活動で難しいのは、求人広告を集めることだけではありませんよね。
無事応募したいと思える企業が見つかった場合、応募した後には面接対策も立てなければなりません。
しかし、面接対策を誰からのアドバイスもうけずに完結させられる人は非常に少ないです。
また、自分一人だけで行った面接対策では、自分では気づくことのできない穴や不足点を洗い出すことができません。
そこで非常に強力なサポートとなるのが、プロのエージェントによるアドバイスです。
第三者からの客観的な視点による助言や、より完成度の高い応募書類の作成など、転職活動におけるさまざまな場面で、非常に強力な追い風になってくれますよ!
④企業についてより深い情報が得られる
気になる求人広告に応募する前には、その企業に関する情報を可能な限り収集することが不可欠です(これを企業研究といいます。)。
しかし、独力のみで行う転職活動では集められる情報に限りがあるため、十分な企業研究ができません。
その結果、せっかく採用されたとしても、入社前と入社後とのイメージに大きなギャップを感じてしまいかねないのです。
そうした場合、苦労して入社した会社を、またすぐに転職してしまいたくなることも…。
転職エージェントは、掲載している企業に関する詳しい情報を持っていることがあります。
人間関係や社風など、求人広告やホームページだけでは読み取れない要素を教えてもらえれば、こうした危険性を大きく減らすことができるでしょう。
⑤時間や労力を節約できる
転職活動は、在職中に行うことが王道かつ手堅いやり方です。
とはいえ、働く片手間に求人探しや応募書類の作成、面接対策など数々の難しい作業をこなすことは、時間の面でも体力の面でも非常にツライもの。
転職活動は当初計画した予定よりも、大幅に遅れてしまうことも珍しくありません。
活動が長期化する中で、身も心も疲れ切ってついに転職をあきらめてしまうケースも多いのです。
しかし、転職エージェントを活用すれば、こうした点も大きく改善されます。
登録すれば、自分が働いている最中にも、プロのエージェントが代わりに求人を探してくれるので、時間も体力も大幅に節約できるでしょう。
システムエンジニアが転職サービスを活用するコツ10選
このように、SEが転職サービスを利用する上では、様々なメリットがあります。
一方で、こうしたメリットを最大限享受するためには、いくつかのコツも存在します。
ここでは特に重要なコツを10項目に絞りました。
SEが転職サービスを活用するコツ10選
- まずはとりあえず使ってみる
- 虚偽の経歴は絶対にNG!
- IT業界特化型のものを選ぶ
- 相性の悪いアドバイザーは替えてもらう
- 「分業型」と「両手形」を理解する
- アドバイザーがIT業界経験者のものを使う
- 複数のサービスを併用する
- 主導権はあくまで自分が握る
- 応募したい求人にはすぐに応募する
SEが転職理由を考えるためのポイントや例文〜好印象な転職理由の作り方〜
いずれも大切な要素ばかりなので、一つ一つしっかり確認してください!
①まずはとりあえず使ってみる
いくら充実したサービスがある転職サービスであっても、当然登録をしなければ利用することはできません。
1度登録してしまいさえすれば、都度求人を紹介してもらえます。
登録が面倒だと感じる人も少なくありませんが、のちに得られるメリットを考えれば少々の手間はかけたいところです。
また、「登録した以上は、紹介してもらった求人に必ず応募しなければならないのでは…?」と不安に思う人も中にはいることでしょう。
しかし、紹介された求人に応募しなければならない義務はありません!
まずは、自分にはどのような求人が紹介されるのかを掴む意味でも、気負うことなく気軽に使ってみてください。
とりあえずは1社登録してみて、利用の大まかな流れをつかんでみるのもおすすめですよ。
②虚偽の経歴は絶対にNG!
良い企業に転職をしたいあまり、虚偽の経歴を登録してしまうケースが稀にありますが、これは絶対にNGです!
転職エージェントは利用者の希望だけでなく、スキルや経歴などの視点からも求人探しを進めます。
そのため、身の丈以上の経歴を伝えてしまうと、紹介してもらえる求人がどれもレベルが高すぎて応募できない事態にもなりかねません。
さらに、万が一虚偽の経歴で面接に突破したとしても、それが企業に露見してしまった場合には経歴詐称で解雇になってしまう可能性さえあるのです。
そうなってしまった場合、次の職場での面接で、「前職を退職した理由はなんですか」という質問にも非常に困ってしまいますよね。
転職を成功させたい気持ちが強いことは決して悪いことではありませんが、虚偽の経歴で登録してもメリットは1つもありません!
たとえ自分のキャリアに自信がない場合でも、嘘偽りない情報を登録してくださいね。
③IT業界特化型のものを選ぶ
システムエンジニアが転職サービスを利用するうえでは、IT特化型のものを選ぶのがおすすめです。
さまざまな業界のお仕事を取り扱う、いわゆる「総合型」の転職エージェントでは、IT1業界に詳しくないエージェントが担当になる場合もあります。
そうした場合、業務内容や企業について知りたいことがあっても、なかなか役立つ情報が提供されないこともあるでしょう。
加えて、IT業界の動向やトレンドに明るくなければ、システムエンジニアに対して適切なアドバイスができません。
IT業界への転職を希望する場合には、「どのような人材が求められているのか」、「紹介するIT系の求人に応募するには、どのようなスキルが必要なのか」といった踏み込んだアドバイスを、IT業界に特化した転職エージェントから受けるのがおすすめです。
しかし、「総合型の転職エージェントは利用すべきではない」ということでは決してありません。
「IT特化型じゃないから役に立たないだろう」と切り捨てることなく、メインの転職エージェントとは別に、サブの転職エージェントとして利用することをおすすめします。
④相性の悪いアドバイザーは替えてもらう
いくら担当してくれるエージェントが転職のプロであっても、人間である以上相性の合わない利用者もいます。
ダイレクトな表現でズバッと切り込むエージェントもいれば、言葉を選びつつ慎重に話をするエージェントもいるでしょう。
エージェントにも様々な性格があるので、利用者との相性が合わない場合があるのも当然ですよね。
そうした場合には、遠慮なくエージェントの交代を申請しましょう。
担当を別のエージェントに変えてくれます。
とはいえ、担当しているエージェントに直接交代をお願いするのは気が引けますよね。
しかし、エージェントの交代を申請する場合には、利用している転職サービスのホームページからも行うことができるので、安心してください。
ここで大切なのは、エージェントに対してどのような部分を不満に感じたのか、明確にしておくということです。
特に何の理由もないまま交代を申請してしまっては、運営側は次にどのようなエージェントを担当させればよいのかわかりません。
⑤「分業型」と「両手形」を理解する
エージェントやキャリアアドバイザーには、大きく分けて「分業型」と「両手型」の2つのタイプがあります。
あまり聞きなじみのない言葉ですが、転職サービスをより賢く活用するうえではおぼいておきたい言葉です。
以下に、それぞれの特徴を解説します。
分業型・・・利用者の対応と企業とのやりとりとを、それぞれ別のスタッフが担当するタイプ。
一人一人が別の業務を担当するのでサポートが素早く、転職活動を円滑に進めることができる一方で、利用者の対応をするスタッフ(キャリアアドバイザー)が企業や業界の動向に詳しくない場合がある。
両手型・・・分業型と違い、専任の担当者が、求人探しや面接対策など、内定獲得までのサポートを一貫して行う。
企業と利用者双方のニーズを把握しているため、ミスマッチの少ない求人紹介ができるが、分業型と比較するとサポートのスピードは遅いため、1日でも早く転職したい利用者には不向きなことも。
自分がどのような点を転職サービスにもとめるのかよく考えて判断しましょうね。
⑥アドバイザーがIT業界経験者のものを使う
IT業界出身者のアドバイザーであれば、利用者のシステムエンジニアともよりスムーズなやり取りが可能です。
システムエンジニアが転職する際、エージェントよりも利用者のほうがITの知識に明るかったということも珍しくなく、そうした場合には「このエージェントで本当に大丈夫か…?」と不安になることもあるでしょう。
IT業界に特化した転職サービスであれば、エージェントが元エンジニアであることも多く、技術的な面での話し合いや、IT業界に関するよりコアな内容の共有などが行えます。
エージェントは、単に求人を紹介するだけが責務ではありません。
転職成功のために役立つ情報をさまざま共有することが求められるため、実際にIT業界に身を置いたことのある人間からサポートを受けることは、システムエンジニアが転職する上では非常に大切なのです。
⑦複数のサービスを併用する
転職サービスは、1社のみを利用するだけでは、メリットを最大限享受することはできません。
というのも、転職サービスにはそれぞれ違った強みや傾向があるため、1社のみの利用だけで済ませてしまうと、転職活動の幅が狭くなってしまう可能性があるためです。
そうなってしまわないためにも、転職エージェントはぜひ複数併用してください。
紹介してもらえる求人の数が増えるだけではなく、より多角的なアドバイスやサポートがうけられますよ。
ここで注意したいのは、「自分が管理できるだけの数を併用する」という点です。
紹介された求人や面談などの管理に手が回らなくなってしまっては、複数利用する意味が薄れてしまいます。
まずは2社〜3社程度の利用から初めて、余裕があるならその都度適宜追加していきましょう。
おすすめなのは、自分で求人を探せたり、スカウトを待つタイプの「転職サイト」と、プロのエージェントによるサポートを受けられる「転職エージェント」を併用することです。
自分で行う求人探しと、プロが行う求人探しとの両面から作業を進めることができますよ!
⑧主導権はあくまで自分が握る
転職サービスを利用している人の中には、「エージェントの勢いに呑まれて、応募したくもない求人に応募してしまった…。」という人もいます。
確かに転職エージェントは転職を考えるSEにとっては非常に強力な味方ではありますが、エージェントは営業職の一つです。
営業職である以上、転職成功者数のノルマや目標が設定されていることがほとんどで、エージェントの中にはノルマ達成のためにかなりの熱量で求人を紹介してくる人もいます。
しかし、転職をするのはあくまで利用者自身であり、サポートを行うエージェントではありません。
そのため、紹介された求人に魅力を感じなかった場合は、きっぱりと断ることが大切です。
エージェントの勢いに呑まれることなく、イニシアティブは常に自分自身が握るようにしてください。
一方で、紹介された求人を断る際には、どのような点が不満だったのかを明確に示すことも大切です。
「なんとなく気乗りがしないです」という理由では、せっかく苦労して求人を紹介したエージェントとしても納得がいきませんよね。
主導権を握る以上は、あいまいな理由で事を済まさないように注意したいところです。
⑨エージェントとの間に信頼関係を築く
非常に重要な点として、「エージェントとの間に信頼関係を築く」というものがあげられます。
エージェントは複数の利用者のサポートを兼任していることも少なくありません。
そのため、信頼関係が築けていない利用者は、優先順位をさげられてしまう可能性があるのです。
そうなってしまわないためにも、丁寧な言葉遣いを意識する、転職の意欲を積極的にアピールするなど、エージェントとの間に強い信頼関係が生み出せるように心がけましょう。
もちろん、面談をすっぽかしたり、先ほど解説したような虚偽の経歴を伝えたりといったことはもってのほか」です!
社会人として常識のある振る舞いをわすれないでくださいね。
⑩応募したい求人にはすぐに応募する
IT業界は、他のお仕事と比較しても転職市場が常に活発に動いています。
そのため、条件の良い企業にはほかの利用者からの応募が多く寄せられて、応募を締め切ってしまうケースも少なくありません。
転職活動をしているのも、少しでも条件の良い求人に応募したいと考えているのも自分自身だけではないですよね。
せっかく良い求人を見つけても、まごまごしているうちに好機を逃してしまっては何の意味もありません。
求人への応募は時に勇気が必要ですが、チャンスを逃してしまわないためにもすぐに応募してください!
SEが転職サービスを利用する上での注意3選
これまで解説してきたように、転職サービスにはさまざまなメリットがあります。
一方で、利用するうえでは注意すべき点も存在します。
SEが転職サービスを利用する上での注意3選
- 希望とは異なる求人を紹介されることも
- 企業の良い情報しか伝えないことも
- 担当者の質にバラつきがあることも
それぞれしっかり理解して、より効果的に転職サービスを利用してください。
一つ一つ詳しく解説していきます!
①希望とは異なる求人を紹介されることも
非常に頼りになる存在の転職サービスですが、100%の確率で理想の求人を紹介してくれるわけでは決してありません。
あらかじめこの点を理解しておかないと、サービスやサポートに大きな不満を抱いてしまうでしょう。
転職活動を進めていく中では、どこかで妥協点を模索しなければならないことがほとんどです。
希望する求人がなかなか紹介してもらえないからと言って、過度に落ち込んでしまうことはやめましょう。
②企業の良い情報しか伝えないことも
先ほど紹介した通り、転職エージェントは営業職の1つです。
そのため、エージェントの中にはノルマ達成のために、何としてでも転職させようとする人もいるでしょう。
そうした場合、企業の良い面だけを利用者につたえて、悪いものは隠したままにするケースも少なくありません。
こうした「臭い物に蓋をする」傾向があるエージェントの場合、担当を変更してもらうのも1つの手です。
上でも解説したように、エージェントの熱量におされて応募してしまったものの、理想とはほど遠い職場であれば意味がありません。
もしエージェントが企業の悪い面をまったく伝えてこないような場合、積極的に質問をしてみてください。
それでも答えてもらえない場合は、担当の変更を申請しましょう。
③担当者の質にバラつきがあることも
いくら担当してくれるエージェントがプロであっても、全員が一流のスキルを身に着けているわけではありませんよね。
当然、中には入社して間もないエージェントが担当するケースもあります。
そうした場合には、当初考えていたような充実したサービスが受けられない可能性も十分にあります。
エージェントも人間である以上、技量に差があることは避けられませんが、手腕に不安を感じるエージェントに長く担当してもらうのは良い選択肢とはいえません。
転職活動は長期にわたる可能性も十分にあるため、できるだけ早いうちから腕のいいエージェントにサポートしてもらうことがとても大切なのです。
何度も解説している通り、相性が合わないと感じたエージェントは、ほかのエージェントと替えてもらうことが可能です。
エージェントの技量に不安を感じたら、遠慮なく申請するようにしましょう。
SEが転職を成功させる為の重要ポイント8選
ここまでは主に、転職サービスを利用するうえでのポイントを解説してきました。
次に少し視点を変えて、システムエンジニアが転職を成功させるためのポイントを、転職サービス以外の点からも考えてみましょう。
システムエンジニアが転職を成功させる為の重要ポイント8選
- じっくり自己分析をする
- 企業についての情報をあつめる
- 転職先に求める条件を厳選する
- 学習意欲の高さをアピールする
- 最新のITトレンドに触れておく
- 長期的なキャリアプランをたてる
- 転職市場のニーズを把握しておく
いくら優れた転職サービスを利用していても、これらの要素がおろそかになっていると、転職を成功させることは難しいです。
どれも大切なものばかりなので、しっかり確認してください!
①じっくり自己分析をする
転職活動の第一歩として、「じっくりと自己分析をする」という作業は必要不可欠なものです。
自己分析する要素は非常に多く、時には辟易してしまうこともありますが、転職活動の根幹を成す作業なので、手を抜かないようにしましょう。
具体的には、以下の要素を特に考えてください。
自己分析で特に意識したい点
- 転職を決意した理由
- 自分に備わっている強みやスキルの明確化
- 将来的にどのような活躍がしたいのか
- 転職先にはどのような条件を望むのか
こうした要素について詳しく自己分析することで、その後の面接対策や応募書類の作成などがスムーズに進みますよ!
②企業についての情報を集める
転職活動において、分析すべきなのは自分のことだけではありません。
応募したいと思える企業がみつかったら、求人票やホームページ、エージェントからの話などから、その企業に関する情報を可能な限り詳しくあつめましょう。
企業のことをよく知らないまま応募してしまっては、たとえ採用されたとしても、ミスマッチに終わってしまうことがほとんどです。
入社後に、入社前に抱いていたイメージと違和感を感じてしまい、すぐに転職を検討することになっては、今までの苦労が水の泡になってしまいます。
そうなってしまった場合、再び苦しい転職活動に励まなければならなくなってしまいますよね。
転職後の企業でずっと働きたいと思えるためにも、応募する企業の情報は可能な限りたくさん集めましょう。
こうしたいわゆる「企業研究」は、システムエンジニアにかぎらず、どのようなお仕事から転職する場合でも必要な、とても重要な作業なのです。
③転職先に求める条件を厳選する
転職先を考える上では、条件を設定する必要がありますよね。
しかし、あまりにもたくさんの条件を設定してしまうと、そもそも応募できる求人がなくなってしまいます。
そうならないためには、「絶対に譲れない条件」と、「可能であれば実現可能な条件」など、設定する条件に優先順位をつけて厳選することが大切です。
まずはどんな条件でもよいので、思いつくものをありのままに紙に書き出してみましょう。
ある程度条件が出そろった時点で、次はその中から特に望むものをピックアップしていきます。
この作業を繰り返すことで、転職先に望む条件を厳選しやすくなりますよ。
④学習意欲の高さをアピールする
IT業界は、日々新しい技術やシステムが開発されています。
少し前までは主流であったやり方が、現在ではすでに時代遅れのものになってしまっていることも少なくありません。
IT業界で働く上では、こうした流れに対応できるように、常に学習を重ねなければいけません。
IT業界は、トレンドの移り変わりが非常に激しい業界です。
時代に取り残されないためにも、学習意欲の高さを積極的にアピールして、つねに最新のトレンドに触れることを意識しましょう。
特にシステムエンジニアは、状況に応じてさまざまなプログラミング言語を習得する必要があるため、学習意欲の高さをアピールすることはとても大切なのです。
⑤最新のITトレンドに触れておく
上でも解説した通り、IT業界の流れは日々すさまじい勢いで移り変わっているため、現在ではほとんど使われなくなったプログラミング言語やシステムが多くあります。
自分の得意なものであるからといって、いつまでも古い技術を使用し続けていると、IT業界の時代の流れに取り残されてしまうことにもなりかねません。
また、システムエンジニアとして活躍する以上は、常に最新のITトレンドに触れ続けていないと、周囲の社員から勉強不足と認識されてしまう場合もあるでしょう。
移り変わりの激しいIT業界であればこそ、常に最新のトレンドや情報に対してアンテナを張り続けることを意識してください。
⑥長期的なキャリアプランをたてる
長期的なプランを立てておくことで、応募先の企業での活躍が想像しやすくなります。
結果的に、自分がどのような人材として戦力になりたいのか、どのような強みを活かしたキャリアアップをしたいのか、ということがより鮮明になります。
また長期的なキャリアプランについては、面接の場で質問されることも非常に多いです。
この質問に対して返答に詰まってしまうと、面接官は強い不安感や不信感を抱いてしまうでしょう。
企業は長く活躍してくれる人材を求めているため、長期的なキャリアプランが明確になっている応募者に対しては、信頼感や説得力を感じやすいのです。
⑦転職市場のニーズを把握しておく
単にやみくもに求人広告に応募しているだけでは、転職を成功させることはできません。
自信のあるスキルや強みがあることは非常に大事ですが、それらが転職市場や企業においてニーズがあるものかどうかを確認することも重要です。
たとえば、仕事を完結させるスピードに自信がある人がいたとします。
業務完了の速度が早いことはとても良いことですが、中にはスピードよりも正確性を重視する企業があることも事実なのです。
そのような企業では、こうした強みを効果的にアピールすることは難しいですよね。
とくに正確性をもとめられるシステムエンジニアのお仕事では、こうした強みとニーズとのギャップに注意する必要があるでしょう。
ニーズの調査でも転職エージェントがとても役に立ちます。
中でもIT業界に詳しいエージェントであれば、企業や業界が望む最新のニーズについて、的確にアドバイスをしてくれるでしょう。
⑧思い切って強気で臨むことも大切
自己分析と企業研究の結果、自分に十分なスキルやキャリアが備わっていることがわかった場合には、思い切って強気に作業を進めていくこともおすすめです。
転職活動は、さまざまな求人広告に目を通したり面接に落ちてしまったりする中で、自信を無くしてしまうこともすくなくありません。
そのような場合、「自分には転職できるだけの能力がない…。」と卑屈になってしまい、転職先のレベルをどんどんと下げてしまうことにもなりかねないのです。
結果、転職先よりも前職のほうが待遇がよかったという事態に陥ることも考えられます。
モチベーションを高く保ち続けるためにも、時には強気な姿勢もとても大切ですよ!
システムエンジニアから他の仕事への転職
転職を考えるシステムエンジニアの全員が、IT業界や近い職種への転職を望んでいるわけではありませんよね。
なかにはIT業界からの卒業や、新たなお仕事への挑戦を視野に入れているSEもいることでしょう。
エンジニアは、システムエンジニア以外にも、WEBエンジニアやセキュリティエンジニアなど、様々なものがあります。
十分なスキルが備わっていれば、こうしたお仕事への挑戦も十分可能です。
システムエンジニアが他の仕事へ転職するメリット
システムエンジニアが他のお仕事へ転職することには、どのようなメリットがあるのでしょうか?
ここでは以下の2つのメリットについて解説します。
システムエンジニアが他の仕事へ転職するメリット
- IT出身者の需要は高い
- スキルを活かしやすい
一つ一つ見ていきましょう!
IT出身者の需要は高い
情報社会の現在、IT出身者が活躍できる場は非常に広がっています。
いまやほとんどの企業にPCが導入され、在庫管理や年間計画の作成など、あらゆる業務に使用されていますよね。
しかし、中にはPCを使用しての業務がうまくいっていない企業もあります。
そうした企業であれば、システムエンジニアが採用される確率も非常に大きいといえるでしょう。
今後、情報化社会はますます加速していくものと考えられています。
それにともなって、ITの知識や技術を持った人材の需要もより増加していくことでしょう。
スキルを活かしやすい
システムエンジニアのお仕事で身につくスキルは、なにもIT業界で役に立つものだけではありません。
コミュニケーションスキル、PCスキル、マネジメント能力や提案力など、あらゆるビジネスシーンで応用可能なスキルが様々身に付きます。
自然と活躍できる場も広がるので、システムエンジニア以外のお仕事への転職も成功しやすくなるのです。
専門的な知識が多く必要なお仕事なので、異職種への転職に二の足を踏んでしまうSEも中にはいますが、必要以上に恐れる必要はまったくありません!
システムエンジニアが他の仕事へ転職するデメリット
つづいては、デメリットにも目を向けてみましょう。
考えられるデメリットの中から、特に確認しておきたいものを以下の3つに絞りました。
システムエンジニアが他の仕事へ転職するデメリット
- 年収が下がってしまう場合もある
- 新しい業務を学びなおす必要がある
- 採用が難しい場合もある
順番に詳しく解説していきます!
年収が下がってしまう場合もある
まず考えられる大きなデメリットは、「年収が下がってしまう場合もある」という点です。
企業は基本的に即戦力となってくれる経験者を望んでいます。
未経験者を一人前の社員に育て上げるためには、莫大なコストと時間がかかるからです。
未経験の分野に挑戦する場合は、研修期間中に収入が下がることはもちろん、しばらくの間は年収が下がってしまう可能性があることも覚悟しておきましょう。
年収を下げずに転職をしたい場合、転職エージェントには、その旨をきちんと伝えてください。
新しい業務を学びなおす必要がある
未経験のお仕事に挑戦するうえでは、新しい業務を学びなおすことは避けて通れない作業ですよね。
未経験であっても、システムエンジニアとの関連性が高いお仕事であればそれほど苦労することはありませんが、まったく携わったことのないお仕事や、システムエンジニアと関連性の薄いお仕事の場合は、より学び直しが大変になります。
一人前になるまでの期間が長ければ長いほど収入アップも難しくなるため、業務の学びなおしには根気が必要であることを押さえておいてください。
採用が難しい場合もある
幅広い分野で応用可能なスキルが身につくシステムエンジニアですが、未経験のお仕事や関連性の薄いお仕事の場合、経験者と比べると採用が難しくなりがちな事は理解しておきましょう。
先ほども解説した通り、新入社員を一人前の社員に育成するためには、企業は多くの時間と費用をかけなければいけません。
そのため、たとえスキルが充実していても、企業が育成に費用をかける価値がないと判断した場合には、途端に採用がむずかしくなってしまうのです。
特に、30代後半や40代の転職者であった場合、この傾向は非常に顕著になります。
年齢を重ねるにつれて、未経験のお仕事への挑戦はむずかしくなるので、自身の年齢ともよく相談することが大切です。
システムエンジニアにオススメの異職種4選
では次に、実際にシステムエンジニアが異職種へ転職する際におすすめなお仕事を4つ紹介します。
まったくの未経験の場合、採用される確率はグンと下がってしまうので、以下にあげるような関連性の高いお仕事や、スキルを発揮しやすいお仕事を選択するようにしてください。
システムエンジニアにオススメの異職種4選
- ITコンサルタント
- IT営業
- 事務職
- プログラミングスクールの講師
それぞれ解説していきます。
ぜひ参考にしてください!
SEからのオススメの転職先と転職エージェント〜転職の心構えについても〜
①ITコンサルタント
ITコンサルタントとは、ITの技術やスキル、知識などを活用して、企業が抱える問題や課題を解決するお仕事のことです。
企業が抱える問題に対し、どのようなシステムを導入して課題を解決するか、その後にはどのような結果が得られるかといったように、物事を順序だてて考える力、いわゆる「ロジカルシンキング(論理的思考力)」が大いに活かせるお仕事といえます。
システムやITに精通しているシステムエンジニアであれば、採用される確率も非常に高いでしょう。
年収もIT業界のお仕事の中でも比較的高い傾向にあるので、年収をアップさせながら異職種に挑戦したい人には特におすすめです。
②IT営業
ITの技術や知識、コミュニケーション能力を活かしたい場合には、こちらのIT営業もおすすめです。
クライアントや新規の顧客に対し、自社のIT機器やソフトウェアなどを売り込むお仕事で、相手が望む要素に対して的確な商品を提案する提案力が求められます。
クライアントが抱える問題点を解決するという意味では、上で解説したITコンサルタントと非常に共通する部分がありますが、IT営業は自社の製品を売り込むことが目的である点が大きな特徴です。
営業職の大きな特徴は、営業成績次第でどんどんとキャリアアップや年収アップが狙える点です。
そのため、上昇志向の強いシステムエンジニアや、実力主義を貫くシステムエンジニアには非常におすすめなお仕事といえます。
③事務職
事務職もとてもよい選択肢の一つです。
事務職では、さまざまな書類の作成、電話や来客の応対などさまざまな業務に携わりますが、PCを使う機会が非常に多いです。
システムエンジニアも毎日PCに向かいますよね。
そのため、入社した後もPC操作を難しく感じることはまずありません。
経理職の場合は、特別な経理ソフトの使用になれる必要がありますが、システムエンジニアとしての経験があれば、ほかの未経験者と比較した場合、より素早い習得が狙えるでしょう。
事務職の大きなメリットとして、残業が発生しにくいという点も見逃せません。
システムエンジニアとして培ったマネジメント力を発揮できれば、時間内に業務を完結させることも難しくないでしょう。
プライベートと仕事とのオンオフをハッキリつけたい人は、ぜひ候補に入れてみてはいかがでしょうか。
④プログラミングスクールの講師
近年増加しているプログラミングスクールの講師もとても良いお仕事です。
現在日本では、様々な方面からIT人材の不足が叫ばれており、経済産業省がまとめた調査では、2030年には日本のIT人材は最大で79万人も不足することが予想されています。
このような背景から、一人でも多くのIT人材を育成・排出することは、情報化社会が進んだ現代の日本においては非常に重要な課題なのです。
プログラミングスクールの講師としてはたらくことで、日本が抱えるIT人材不足の解消の一助になることができるでしょう。
特に、システムエンジニア経験者であれば面接突破の確率も高くなります。
一方、プログラマーと比較した場合、システムエンジニアはプログラミングに触れる機会が少ないです。
中にはプログラミングスキルに自信がない人もいることでしょう。
そのような場合には、まずは得意なプログラミング言語や、Ruby、Pythonといった人気のある言語を学びなおしてから挑戦してみるのがおすすめです。
システムエンジニアが転職を決意する理由3選
自己分析をする上で、絶対に考えなければならない要素の一つである「転職を決意した理由」。
転職活動を始めるまでは非常に明確にイメージできていた理由も、いざ転職活動を始めるとなぜかあやふやになってしまうことも多いです。
ここでは、システムエンジニアが転職を決意する理由に特に多いものを4つに絞って解説します。
システムエンジニアが転職を決意する理由3選
- 給料が安い
- 残業が多い
- 携わりたい仕事ができない
自分のケースとも照らし合わせながら、それぞれ目を通してみてくださいね!
①給料が安い
システムエンジニアが転職を決意する理由として最も多いものが、「給料が安い」という理由です。
厚生労働省が毎年実施している「賃金構造基本統計調査」という調査があります。
2019に行われた調査では、システムエンジニアの平均年収は約569万円という結果が出ました。
一見すると比較的高年収であるようにも見えますが、システムエンジニアの年収は、努めている企業の規模に大きく左右されます。
そのため、同じシステムエンジニアでも、仕事に対して十分な年収を得られていないと感じているSEも、決して少なくないのが現状です。
②残業が多い
労働時間の多さも、システムエンジニアが転職を決意する理由に多いものの1つです。
そもそも人材が不足しがちなことに加え、システムエンジニアのお仕事はスケジュールの設定が非常に難しく、思わぬトラブルが発生した場合には、定時に帰ることはより困難になります。
ソフトウェア開発やシステム開発の現場ではバグや不具合はつきもの。
そうした対処をするうちに、気が付けば定時直前を迎えて残業せざるを得なくなってしまうことも多いのです。
そのうえ、クライアントが指定した納期を超過することは御法度ですよね。
望む望まないにかかわらず、システムエプロニアのお仕事には残業がつきものなのです。
残業は心も体も非常に消耗します。
体に鞭を打って残業を続けていては、いずれ体調を崩してしまうことにもなりかねません!
常態化した残業にウンザリしてしまうのも、当然のことですよね。
③携わりたい仕事ができない
システムエンジニアのお仕事は、要件定義や基本設計など、主にプロジェクトの上流工程に携わることがほとんどです。
プロジェクトの根幹を成す非常に重要な立ち位置ですが、プロジェクトの規模が小さいことに不満を持つSEは少なくありません。
大規模な案件はより規模の大きな企業に集中しがちなため、勤務している会社ではいつまでたっても大規模案件に携わりにくいことも、上昇志向の強いシステムエンジニアは不満に思うことが多いでしょう。
また、SEとして働くうちに、プログラミングやコーディングにより強い興味を抱くことも多いです。
しかし、SEのお仕事の中でそれらの業務に携わる機会は非常に限られており、やりたいお仕事ができないという悩みを抱えるSEもいます。
長期間活躍するためには、まず自分がやりたいと思えるお仕事であることが大前提です。
望まない業務に従事していく事への違和感から転職を考えることは、ごく自然なことといえます。
システムエンジニアの転職における年齢別のポイント
転職活動において無視できない要素である「年齢」。
システムエンジニアが転職する場合でも例外ではなく、転職成功のためには、年齢に応じた対策を立てることが必要です。
ここでは、以下の3つのパターン別に、重視すべき点や企業が求めている要素などを解説していきます。
- 20代のシステムエンジニア
- 30代のシステムエンジニア
- 40代のシステムエンジニア
自分の年齢とも重ね合わせながら、一つ一つしっかり確認してください。
20代のシステムエンジニア
20代や第二新卒者などの若い人材の場合、スキルももちろん必要ですが、それ以上に重要な要素は伸びしろや将来性といったポテンシャルです。
そもそも若い人材に対しては、企業は管理職経験やプロジェクトリーダーなどの経験を求めることは稀です。
それよりも、「この会社で長く活躍する意思はあるのか」、「新しい職場にうまくなじむことができるか」といった要素が考慮されます。
そのため、20代や第二新卒者などの若い人が転職を成功させるためには、面接対策をしっかりと立てることを意識してください。
もちろん、資格取得に向けて勉強をすることも有効です。
また、スキルが非常に充実している20代であれば、むしろどの企業を選ぶべきか迷ってしまう場合もあるでしょう。
そうした場合には、担当するエージェントと十分に話し合って、自分の高いスキルを存分に発揮することができる職場を時間をかけて探すことをおススメします。
30代のシステムエンジニア
では、30代のシステムエンジニアの場合はどうでしょうか?
20代や第二新卒者と違い、30代では一定以上のスキルや、プロジェクトをけん引した経験などを問われることが多いです。
そのため、携わりたいプロジェクトのみに目を向けるのではなく、現場でバリバリと活躍するSEを目指すのか、プロジェクトリーダーや管理職を目指すのかといった明確かつ長期的なキャリアプランが必要になります。
加えて、面接の際には今までに携わったプロジェクトの内容や、業務上で活躍した具体的なエピソードなどを盛り込むとより効果的です。
40代のシステムエンジニア
つづいて40代のシステムエンジニアの場合を考えてみましょう。
40代ともなると、技術力やスキルはもちろん、管理職としての経験や業績アップに貢献した実績など、より高いレベルでの強みを要求されます。
そのため、積み上げてきたキャリアに自信のない人の場合は、面接でも効果的な自己アピールをすることは難しいでしょう。
しかし、その分年収アップやキャリアアップが狙いやすい年代とも言えます。
経歴やスキルに自信があり、現在の職場でキャリアの行き詰まりを感じている場合には、転職は非常によい選択肢といえるでしょう。
もし「経歴には自信はないが、スキルには自信がある!」という場合には、知人からの紹介でスタートアップ企業の幹部として転職する事も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
まとめ〜システムエンジニアにオススメの転職サイト~
この記事では、システムエンジニアが転職するうえでおススメの転職サイトや転職エージェントを、さまざま解説してきました。
加えて、転職成功のために役立つ情報も解説しています。
転職サービスを利用する上では、それぞれの強みを理解することが大切です。
また、1つだけのサービスを利用するのみでは、最大限のメリットを享受することは難しいです。
転職サイトと転職エージェントを併用するなどして、より充実したサポートを受けられるようにしてください。
さらに、転職成功のためにはこうしたサービスを利用するだけではなく、自己分析や企業研究などに力を入れることも重要です。
この記事を参考に、ぜひより良い職場への転職を成功させてくださいね!