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SEが転職先を選ぶコツ!〜オススメの転職先や役立つ資格も紹介〜

SEが転職先を選ぶコツ IT・エンジニアの転職

厚生労働省の「令和2年雇用動向調査結果の概況」によると、SE(システムエンジニア)が働く「情報通信業」の離職率は10%です。

これは特別高い数字ではありませんが、IT業界の中でも激務になりがちな職種のSEは、転職する人が多いと言われています。

SEにおすすめの転職先は?

SEから異業種に転職できる?

この記事ではSEの方に向けて、転職先選びのコツを解説していきます。

この記事の結論
  • SEは同じ業界の中で同じ職種に転職するのが一番おすすめ
  • SEにおすすめの転職先は、SIer、WEBエンジニア、プログラマ―、ITコンサルタント、IT系のヘルプデスク、社内SE、プログラミングスクールの講師、事務職、宿泊施設のフロント業務など
IT・WEB業界への転職におすすめのエージェント10選!利用時に注意しておくポイントとは
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SEが転職先を選ぶポイント

SEが転職先を選ぶポイントとして、転職先選びにはどのようなパターンがあるのか理解しておくことは、とても重要です。

転職にあたっては以下の4パターンがあります。

  • 同業種・同職種
  • 同業種・異職種
  • 異業種・同職種
  • 異業種・異職種

それぞれのメリットも交えながら、一つ一つ解説していきます。

同業種・同職種

まずは「同業種・同職種」について考えてみましょう。

「同業種・同職種」とは、今回の場合、現在IT業界に身をおいているSEが、同じIT業界で再びSEとして転職することをいいます。

このパターンの1番のメリットは、転職が成功しやすいという点です。

現職と転職先との関連性が4つのパターンの中で一番高いため、他のパターンと比較した場合に、採用される可能性がもっとも高いのです。

「IT業界もSEの仕事も大好きだけど、環境や携わるプロジェクトを変えたい!」というSEにとっては、まさにうってつけの選択肢と言えます。

同業種・異職種

つづいては「同業種・異職種」について見てみましょう。

「同業種・異職種」とは、「同じIT業界でSE以外のお仕事に就く」という意味です。

同業種・同職種と比較するとやや関連性は低くなりますが、実際に携わる業務は異なるとはいえ、同じIT業界で働くことになるので、即戦力になれる可能性も十分にあるといえます。

「IT業界が大好きなので、SE以外のITのお仕事も広く学んでみたい!」という方にはピッタリの選択肢です。

また、様々なIT関連のお仕事を経験する中で、将来的により幅広く活躍するIT人材へと成長する事もできるでしょう。

異業種・同職種

続いて解説するパターンは「異業種・同職種」です。

「異業種・同職種」は、「IT業界以外の分野でSEと関連性の高い仕事に就く」というパターンです。

SEが活躍する分野は今やIT業界にとどまりません。

情報社会が広がるにつれ、様々な分野でSEの知識やスキルが必要とされています。

この選択肢の一番のメリットは「SEとしての可能性を幅ひろく試すことができる」と言えるでしょう。

ただし、異業種でのお仕事となるため、今まで携わってきた業務内容とは違ったものになる可能性も大いにある事は理解しておいてくださいね!

異業種・異職種

最後に解説するのはこちらのパターン、「異業種・異職種」です。

「異業種・異職種」とは、IT業界から離れ、同時にSE以外のお仕事に就くという意味です。

いわば、「IT人材からの卒業」とも考えられますね。

異業種・異職種への転職は、前職との関連性が極めて薄いお仕事になるため、4つのパターンの中でも最も堅実性が低いとも言えます。

しかし、IT業界やSEのお仕事に限界を感じている方にとっては、新たな世界に身を投じる良い機会となるでしょう。

また、前職との関連性が薄いといっても、SEの現場で得られる能力は、さまざまな分野で幅広く応用できるものばかりです。

未知の世界に飛び込むことは勇気がいりますが、必要以上に神経質になる必要はありませんよ!

SEの転職先は「同業種・同職種」が1番手堅い理由3選

4つのパターンの中でも、同業種・同職種への転職が一番堅実であることは、先ほど紹介しました。

ここでは、その理由をもっと深く掘り下げてみましょう。

様々な理由の中から、特に重要なものを3つ挙げました。

  • 即戦力となれる
  • 年収のアップが見込める
  • 採用選考を突破しやすい

いずれもSEが転職する上でとてもメリットになるものばかりですね。

では、一つ一つ見ていきましょう!

①即戦力になれる

同業種・同職種の大きなメリットの一つは、「即戦力になれる」という点です。

未経験者や経験の浅い方が転職する場合には、企業は人材育成のために、莫大な時間と費用をかける必要があります。

一方、関連性が極めて高い職場で勤務していた転職者は、社内のルールや基本的な仕事の流れなど、ごく簡単な指導さえ終えれば、先輩社員と同じように会社の戦力として扱えるのです。

これは、転職するSE、採用する企業、どちらにとっても非常に嬉しい点といえます。

②年収のアップが見込める

現職での実績や取得している資格によっては、転職先での年収アップが見込めるというのも嬉しい点です。

職場の方針や経営状態などから、たとえ実績や資格が充実していても、それらがなかなか年収のアップにつながらないことで悩んでいるSEは意外と多くいます。

そういった場合、会社の経営が劇的に改善しない限りは、昇給につながるケースは少ないです。

一方、経営が安定していたり、昇進や昇給基準が明確になっている企業であれば、実績に応じた報酬が得られる場合がほとんどです。

実績や技術に自信があり、年収アップを狙って転職を検討しているSEの方は、同業種・同職種への転職が一番の近道といえますよ!

③採用選考を突破しやすい

先ほど触れた通り、企業が応募者に対して求めるもっとも大きな要素の一つが「即戦力として働けるかどうか」という点です。

研修や教育にかかる莫大なコストを考えると、未経験者の採用に対しては、企業は及び腰になりがちです。

ところが、既に技術や知識が備わっている経験者の場合、上記のような心配は無用ですよね。

結果的に、異業種・異職種への転職と比較すると、採用される確率が大きくアップするといえるのです。

このように、同職種・同業種への転職は、企業と応募者双方に大きなメリットのある選択肢といえます。

パターン別のSEのオススメ転職先

では、実際に上記のパターンでの転職先にオススメのお仕事の例を見ていきましょう。

それぞれのメリットやデメリットを思い出しながら、確認してみてください。

同業種・同職種

まずは、先ほど一番手堅い選択肢として解説した「同業種・同職種」のお仕事です。

年収アップを狙う場合や、即戦力として活躍したい場合など、今後も長くSEのお仕事に携わりたい方は、この選択肢を軸に考えましょう。

SEは転職で年収アップできる?転職を成功させる方法について徹底解説

SIer

SIer(エスアイアー)とは、クライアントのITシステムのコンサルタントや設計、開発や運用、に至るまでを一気通貫で行う事業者の事です。

SIerには大きく分けて「メーカー系」「外資系」「独立系」「ユーザー系」の4つの種類があります。

以下に挙げるそれぞれの特徴をみてみましょう。

メーカー系:パソコンやIT関連機器の製造企業から独立した企業。
親会社やグループ企業内の案件が多い。
外資系:拠点を海外に置くグローバルなSIer企業。
国内で働く場合には、企業の日本法人内での勤務が主になる。
比較的高給な傾向があるが、合併などのリスクも…。
ユーザー系:メーカー系企業と同じく、親会社内の部署から独立したSIer企業。
メーカー系のSIerの親会社がIT機器製造企業であるのに対し、ユーザー系SIerの親会社は、金融系、医療系などさまざま。
独立系:親会社を持たずに、独自経営を行うSIer企業。
親会社の経営方針や分野にとらわれない柔軟な働き方ができる。
ただし、親会社を持たない分、経営は不安定で給料もひくめ。

転職を考えるSEにとって、SIerを転職先の候補に入れる事は珍しくありません。

即戦力としての活躍が期待できるお仕事として、オススメですよ!

WEBエンジニア

現在WEB系以外のSEとして働いている方には、WEBエンジニアもオススメです。

WEBエンジニアとは、WEBページやWEB上のサービス運営のため、システムの構築や保守・点検などに携わるエンジニアのことです。

大きく分けると「フロントエンドエンジニア」と「バックエンドエンジニア」の2種類にわけられます。

フロントエンドエンジニアは、レイアウトの作成や高品質なUI/UXの作成など、ユーザーの目に見える部分を主に担当します。

対してバックエンドエンジニアは、データベースの管理や、WEBシステムの構築など、ユーザーの目には直接見えない部分が主な担当です。

バックエンドエンジニアは自らコーディングを行う機会が多いため、プログラミングを行いたいSEの方は、視野に入れてみましょう!

同業種・異職種

ここで解説する「同業種・異職種」は、「同じIT業界の中で、SE以外のお仕事に就く」という意味です。

異業種の場合は、新たな業務を1から覚える必要がありますが、すでにIT業界の知識が身についているため、抵抗なく業務を習得することができるでしょう。

ただし同じIT業界へのといっても、職種によっては自分に向かないものがある可能性もあるため、応募は慎重に行う事が大切です。

プログラマ―

SEが異職種へ転職する際にまず考えられるのが「プログラマ―(PG)」です。

プロジェクト進行の流れや基本的なプログラミングスキルも既に身についているため、同業種異職種の中でも、特に転職しやすいお仕事の一つと言えます。

実はSEからの転職を考える方の中には、プログラミングに触れる機会が少ないことを理由に転職を考える人が意外と多いのです。

また、SEとしてプログラマーに指示を出していく内に、自分もよりプログラミングに携わりたいと考える方も少なくありません。

現場の流れやスキルなどを考えると、プログラマ―への転職は良い選択肢の一つといえます。

ただし、プログラマ―への転職を考える際には、入社前と入社後のギャップを埋める意味でも、自身の携わりたい分野や得意なプログラミング言語を明確にしておきましょう。

ITコンサルタント

「ITコンサルタント」とは、クライアントが抱える問題点や悩みに対し、ITの知識やスキルを活かした解決策を提案するお仕事の事です。

クライアントからのヒアリングを通して、クライアントが抱える問題点や課題点を洗い出し、提案した解決策がクライアントに了承されれば、解決に向けたシステムをSEにつたえて、SEが実際に設計に取り掛かります。

このように、ITコンサルタントはSEよりも上流の工程を担当することがおおいです。

SEの業務と非常に通じる部分があるため、転職後もスムーズに業務を習得することができるでしょう。

また、SEとしてつちかった問題解決能力やコミュニケーション能力を存分に発揮することも期待できます。

SEが同業種・異職種へ転職する場合には、ITコンサルタントはプログラマ―と並んで非常にオススメの選択肢です。

異業種・同職種

つづいて解説する「異業種・同職種」は、「IT業界以外で、SEのお仕事と関連性の高いお仕事に就く」という選択肢です。

機械化や情報社会が急激に進んでいる現在、ITの知識やスキルはIT業界以外の分野でも大いに歓迎されます。

そのため、異業種への転職であっても、SEとしての関連性が高い同職種への転職であれば、必要以上に不安になることもありません。

ただし、いくら前職で優秀なSEであったとしても、異業種の世界に慣れることができなければ、IT業界以外で働くことは難しいです。

そのため、「異業種・同職種」へ転職する場合には、異なる環境でいかに抵抗なく適応できるかがカギになります。

IT系のヘルプデスク

IT系のヘルプデスクは、社内でPCの操作やIT技術について不明な点が発生した場合に、それらの解決策や操作方法をおしえるお仕事です。

IT技術は日々猛烈な勢いで進化していますが、必ずしも企業がそれに追いついているとは限りません。

中には折角導入したシステムやIT機器を使いこなせていない企業もあるのです。

そんな時に頼れる存在として、IT系のヘルプデスクは企業にとって非常に強い味方となるでしょう。

IT業界以外でも広くITの知識やスキルを活かしたい方には良い選択肢のひとつです。

一方で、IT機器の購入や廃棄などにも携わるため、最新のIT機器の情報には常にアンテナを張っておく必要があります。

異業種といっても、SEとして働いていた時と同様に、IT業界の流れに取り残されてしまわないようにしましょう!

社内SE

社内SEとは、主に自社内の業務をより効率化させるためのシステムを設計するお仕事の事です。

一口に業務といっても、その内容は労務管理、予算管理、人事管理など、企業の業務のほとんどに関わります。

というのも、今や企業の業務管理にはPCやIT技術なしでは成り立たないほどにIT技術が広まっているからです。

そのため、社内SEとして働く場合には業務ごとに様々なシステムを設計する必要があります。

得意分野が幅ひろければ、その分スキルを発揮しやすいお仕事と言えるでしょう。

実はシステムやソフトウェア開発の現場を離れて、社内SEへの転職を考えるSEは非常に多いです。

ソフトウェア開発の現場では、クライアントと契約を結んでプロジェクトに着手する関係上、つねに厳しい納期に追われがちです。

一方社内SEは自社内のシステム構築に関わるために、ソフトウェア開発の現場と比較すると、システム完成までにはややゆとりがある事から、残業も発生しにくいと言えます。

ただし、社内SEは上で解説したIT系のヘルプデスクと同じく、PC操作の指導やIT関連機器の導入・廃棄などを行う事があることも覚えておいてくださいね!

社内SEへの転職で必要なスキルとは?資格や転職方法についても解説

異業種・異職種

最後に解説する「異業種・異職種」は、「IT業界を離れて、さらにSEのお仕事からも卒業する」という選択肢です。

多くの場合、未経験のお仕事に挑戦することになるので、堅実性の面ではこれまで解説した選択肢の中では一番低いとも言えます。

しかし、SEの現場で身につくスキルは異業種・異職種であっても役に立つものばかりです。

「IT業界からもSEからも卒業して、新しいお仕事に挑戦したい!」と考える方は、視野に入れても良いでしょう。

ただし、SEが異業種・異職種へ転職する際には「体を激しく酷使しないお仕事選び」を念頭に置くのが無難です。

SEのお仕事は、建築現場や工事現場などのお仕事と比較すると、体力を激しく消耗するお仕事ではありません。

そのため、強靭な体力が要求されるお仕事に転職してしまうと、作業についていけない可能性があるばかりか、体を壊してしまう恐れさえあるのです!

そこでここでは、激しく体を酷使しないオススメのお仕事の例を3つ解説します。

プログラミングスクールの講師

異業種・異職種へ転職する際にオススメなお仕事の1つめは「プログラミングスクールの講師」です。

現在、プログラミングを身につけようと考えている方は非常に多く、子供からお年寄りまで、幅広い年齢層の方々がプログラミングスクールに通っています。

また、現在日本は非常に深刻なIT人材の不足に悩まされています。

経済産業省の発表では、「2030年には日本のIT人材は79万人も不足する可能性がある」という試算さえ出ており、一人でも多くのIT人材を輩出することは、日本にとっても非常に重要な課題の一つなのです。

IT技術を広く世に広めるお仕事として、プログラミングスクールの講師は非常にオススメですよ!

事務職

SEの経験を活かしやすいお仕事の一つに、「事務職」があります。

事務職のお仕事のほとんどは、PCを使用して行います。

SEのお仕事で養った高いPCスキルを発揮するには非常にオススメなのです。

中には来客や電話の対応など、PCスキルには関係のない業務もありますが、SEの現場で身につけたコミュニケーション能力を発揮すれば、それほど難しい業務ではないでしょう。

また、事務職は数ある職種の中でも残業が少ない事も特徴の一つです。

事務職のお仕事は、時間内に作業を完結さえさえすれば、残業が発生することはまずありません。

一方SEは、納期やプロジェクトの進捗状況によっては残業が発生しやすいお仕事であり、残業の多さゆえにSEからの転職を検討する方は非常に多いです。

「働きやすさを重視したい」、「SEの現場で得た能力を新しいお仕事で活かしたい」と考える方には、事務職は非常にオススメのお仕事と言えます。

宿泊施設のフロント業務

SEの現場で身につけたコミュニケーション能力や、提案力などを活かすお仕事として、「宿泊業のフロント業務」もオススメです。

宿泊業には「仲居」、「料理人」、「掃除・布団敷き」など様々ありますが、SEから宿泊業へ転職する際には、フロント業務が一番SEとしての経験を役立てる事ができるでしょう。

フロント業務では、お客さまからの予約の受付、到着されたお客さまへの館内のご案内、他業務への指示出しなど、コミュニケーション能力が大いに発揮できます。

加えて、フロント業務にはPCの使用が不可欠です。

SEの現場で養った高いコミュニケーション能力やPCスキルは、フロント業務の現場でも大変歓迎されますよ!

SEから転職する上で持っておきたい資格

SEから転職する転職するにあたって、持っていた方が良い資格にはどんなものがあるのでしょうか?

転職する際には、資格の有無が非常に重要な要素となります。

ここでは、「前職との関連性が高い転職先の場合」と「前職との関連が薄い転職先の場合」の二つのパターンに分けて、それぞれオススメの資格を解説します。

ぜひ資格取得を視野にいれましょう!

前職との関連性が高い転職先の場合3選

同業種や同職種など、前職との関連性が高い転職先を選ぶ場合には、キャリアアップが狙える資格の取得を目指しましょう。

また、これらの資格をあらかじめ取得しておくことで、選考突破の確率をアップさせる事も期待できますよ。

ここでは、オススメの資格を3つ紹介します。

  • 応用情報技術者
  • システムアーキテクト
  • マイクロソフト認定試験

それぞれ見ていきましょう!

①応用情報技術者

応用情報技術者は、システムの設計や、企業経営、設計書の作成など、IT業界に関するさまざまな能力を証明する資格です。

類似する資格に、「基本情報技術者」がありますが、ここで解説する応用情報技術者は、その上位資格となります。

そのため、難易度はやや高めではあるものの、SEとしての経験や知識がある程度備わっている方であれば、十分取得を狙える難易度です。

この資格を取得しておくことで、自身がSEとして即戦力となれる人材であることを客観的に評価してもらえるため、未取得の場合には転職前にぜひ取得しておきたい所です。

②システムアーキテクト

システムアーキテクトは、システムの構築や設計に特に深い知識や技術がある事を証明する資格です。

この資格を取得しておくことで、自身が優れたSEであることを証明することができるため、SEとしてキャリアアップを狙う方にはオススメの資格の一つといえます。

合格率はおおむね15%前後と難易度は高めですが、高度IT人材を目指す上ではぜひ取得しておきたいところです。

③マイクロソフト認定試験

マイクロソフト認定試験とは、マイクロソフト社の製品の運用に成熟している事を認定する試験です。

試験は「Fundamentals認定資格」「ロールベースの認定資格」「Additional certifications」の3つのタイプに分かれており、それぞれ、初級者、中級者、上級者向けの難易度になっています。

また、各タイプごとに試験も細かく分かれているため、自分が取得したいものを選ぶようにしましょう。

取得することで収入アップも狙える資格なので、自身の強みや活躍したい分野などを考慮しながら、取得を目指してみてください。

前職との関連が薄い転職先の場合3選

一方、異業種や異職種など、前職との関連性が薄い転職先を選ぶ場合には、IT業界以外でも幅ひろく通用する資格の取得を目指しましょう。

以下にオススメなものを3つ解説します。

  • 日商簿記検定
  • MOS
  • 危険物取扱者

それぞれ見ていきましょう。

①日商簿記検定

日商簿記検定は、企業の財政状況や経営状況などを明らかにする能力の高さを証明する資格で、事務職への転職を考えているSEにとっては非常に有利になる資格の一つです。

日商簿記検定は「初級」、「3級」、「2級」、「1級」の4つのグレードに分かれていますが、転職を有利に運ぶ為には、3級以上の取得を目指しましょう。

3級の合格率は40%から50%と比較的高めでありながら、未経験者が事務職への転職をする上では、評価してもらいやすい非常にオススメの資格です、

②MOS

MOSとは、「マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト 」の略称で、「モス」と読みます。

その名の通り、Excel、Word、PowerPointなど、マイクロソフトオフィスの使用に関する高い能力を証明する資格で、様々な企業で役立てる事ができる汎用性の高い資格の一つです。

書類の作成やメールのやりとりといった基本的な操作だけではなく、プレゼンテーション用のスライドや議事録の作成など、様々なビジネスシーンで役立つスキルを身につける事ができますよ!

③危険物取扱者

危険物取扱者は、ガソリンや硝酸など、様々な危険な化学薬品や化学製品の取扱に習熟している事を証明する資格です。

危険物取扱者は、「甲種」、「乙種」、「丙種」の3つの種類にわかれており、中でも「乙四(おつよん)」の愛称で知られる「危険物取扱者乙種4類」は、非常にポピュラーな資格の一つです。

それぞれに難易度や受験資格などは異なりますが、初めて受験する場合にはまずは「乙四」の取得を目指してみましょう。

しっかり勉強すれば独学での取得も十分可能な上、試験の概要を把握する意味でもオススメです。

危険物取扱者を取得しておけば、薬品を使用する製造工場や化学業界での転職に、非常に有利に働くでしょう。

要注意!SEからの転職に失敗してしまう人の特徴3選

意気込んで転職活動をはじめたものの、事前の準備不足から転職に失敗してしまう人は少なくありません。

ここでは、SEからの転職に失敗してしまう人に多い特徴を3つ解説します。

転職活動は、事前の準備が非常に大切です。

一つ一つ、しっかり押さえてくださいね!

  • 退職後に転職活動を始める
  • 他人からのサポートを受けない
  • 自己分析が足りない

上から順番に解説していきます。

①退職後に転職活動を始める

転職に失敗してしまう人に多い理由として、「退職後に転職活動を始める」という例があります。

転職活動に集中するために退職を考える事は、一見良い判断のようにも思えますが、オススメできません。

というのも、退職してしまった場合、当然その分の収入がなくなってしまうので、転職活動が思うように進まなかった場合には、生活に困窮してしまう事にもなりかねないのです。

その結果、思い描いていたお仕事とは程遠いものに転職してしまう危険があります。

転職活動はじっくりと腰を据えて行う事が大切なので、金銭的な余裕を失わないためにも、転職活動は在職中に行うようにしましょう。

退職は、内定を獲得した後で十分です。

②他人からのサポートを受けない

自分一人だけの力で転職を成功させるのは、非常に難しいと言わざるを得ません。。

というのも、次に解説する自己分析や、求人探しには外部からのサポートが必須であるからです。

自分一人だけで行った自己分析は、どうしても主観的な内容になりがちです。

そうならないためにも客観的な視点を取り入れる事で、より深い自己分析が可能になります。

また、自力で進める求人探しには、時間的にも体力的にも限界があることから、そもそも十分な量の求人を集められません。

SEからの転職を考える上では、外部からのサポートが非常に重要な事を忘れないでくださいね!

③自己分析が足りない

自己分析が十分でないと、転職活動を始めようにも、そもそもどのような転職先を設定すればいいのか迷ってしまいます。

転職活動を始める前に、なぜ転職を決意したのか、今の職場の何が不満なのかといった要素を、十分に考察しなおしてください。

また、面接対策や、転職先でのキャリアプランを立てるためにも、自分の強みやアピールポイントを洗いなおすことも大切です。

そのためには、転職エージェントや友人などからの客観的な視点からのアドバイスも積極的に取り入れてください。

より深く自己分析ができるだけではなく、今まで自分でも気が付かなかった適性が見つかることもありますよ!

SEの転職先選びには転職エージェントも活用しよう

SEが転職先を設定するためには、転職エージェントのサポートが不可欠です。

転職エージェントを利用することで、プロの客観的な視点による自分に適した職場選びができるだけではなく、充実した自己分析や、完成度の高い応募書類の作成など、転職する上で重要な作業を力強く後押ししてもらえますよ!

また、転職エージェントは「複数利用することで最大限の効果を発揮できる」と言うことを覚えておいてください!

それぞれのエージェントの強みを活かしたサポートを受ける事ができます。

ここでは、SEが転職する上でオススメの転職エージェント・転職サービスを4つ紹介します。

  • type転職エージェント
  • Direct type(ダイレクトタイプ)
  • 転職ドラフト
  • レバテックキャリア
  • doda
  • リクナビネクスト

ぜひ活用してください!

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type転職エージェントの特徴

  • エンジニアをはじめとしたIT業界の求人が豊富
  • IT系の職種が細分化されているため、検索しやすい
  • 非公開求人も多数
  • 業界ごとに専任の担当者がいる

type転職エージェントは、多様な業界の求人を取り扱っていますが、中でもエンジニアをはじめとしたIT業界の求人が豊富です。

IT系の職種が細分化されているので、自分のスキルに合った仕事を見つけやすくなっています。

また、求人全体の多くは、登録者だけが見ることのできる非公開求人です。

この中には人気企業の求人や好条件の求人、独占求人などが含まれており、貴重なチャンスが得られます。

さらに、業界ごとにそれぞれの分野に精通した専任の担当者がいる点も魅力です。

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  • エンジニア専用
  • スカウト型転職サービス
  • 運営会社にはIT業界やエンジニアの転職で豊富な実績がある

Direct type(ダイレクトタイプ)は、エンジニア専用のスカウト型転職サービスです。

IT業界やエンジニアの転職で豊富な実績を持つ、typeのサービスとなっています。

登録して待つだけで、エンジニアを探している企業からスカウトが届く仕組みです。

自分から積極的に求人を探さなくても、プロフィールや職務経歴書を充実させておけば、スキマ時間で転職活動を進められます。

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転職ドラフトの特徴

  • ITエンジニアに企業が年収を提示してスカウト
  • 競争入札形式だから好条件の指名が来やすい
  • 選考開始前に仕事内容と年収がわかる
  • 自分の市場価値を知りたい人におすすめ

転職ドラフトは、ITエンジニア向けの革新的な転職サービスです。

このサービスでは、企業がエンジニアのプロジェクト経験やスキルに基づいて、直接指名(スカウト)をおこないます。

選考開始前に、複数の企業が1人の求職者へ仕事内容と年収を提示する、「競争入札形式」である点が特徴です。

最初から仕事内容と年収がわかるので、効率的な転職活動ができます。

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転職ドラフトのサポート内容・口コミ評判

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SEの転職を考えている方は、ぜひリクナビNEXTを活用してみてください。

リクナビNEXTの口コミ・評判 サービス内容

まとめ〜SEの転職先選びの方法〜

この記事では、SEの転職先にオススメなものを、様々な業種や職種の組み合わせごとに解説してきました。

SEの現場で身につく能力は、業種・職種を問わず、幅広い分野で発揮できるものばかりです。

いまの職場にどうしても我慢ができない場合や、さらなるキャリアアップを狙う場合には、極度に恐れずに転職に踏み出してみましょう!

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