薬剤師の転職は売り手市場。
薬剤師の職について、他の業界と比べると転職が簡単そうに見えてしまいます。
それ故、あまり考えなくても簡単に転職ができてしまいます。
ここでは、「こんなはずじゃなかった」と薬剤師転職で失敗し、何度も転職を繰り返さないために、失敗する要因を説明していきます。
加えて、薬剤師が転職で失敗しないためにするべきこともお話しますね。
薬剤師が転職で失敗してしまう要因
一般的な転職と比べて、薬剤師の転職失敗理由にはいくつか特徴があります。
主な要因を紹介します。
決断が早すぎる
今いる職場が嫌いで、すぐにでも辞めたいという方に多いのが、新しい会社をじっくり見る前に転職してしまうことです。
新卒の時も、学校に来る求人票から数件取り寄せて読んで、その中から選ぶだけで決めた人もいると思います。
薬剤師は免許を持って、国に定められた調剤を行うから、どこの会社も仕事内容は同じだと思っている方に決断が早い傾向があります。
会社の雰囲気、人間関係、社長の方針など詳しく調べて、事前に自分に合っているか確認すると、早すぎる決断を避けることができます。
求人がもしなくなってしまっても、働く場所が無くなるわけではありません。
焦りは禁物です。
決断が早くて失敗した例
Kさんは頑張りやさん。
多忙な仕事をこなす毎日ですが、家事もしっかり行います。
アクティブな性格で、休みの日はいつも旅行などで家にいません。
会社の上司も、Kさんのフットワークの軽さと何でも引き受けてくれる性格を利用し、家から電車を乗り継ぎ2時間かかる店舗に行くよう命じました。
Kさんは仕事に拘束される時間が増え、ライフワークバランスを良くしたいと転職を考えるように。
しかし、仕事も家事も手を抜きたくなかったので、効率良く転職に時間をかけたくないと思ったKさん。
薬剤師転職サイトに登録して担当者との面談やメールのやり取りなどを面倒に思いました。
そして、友達に聞いた近所の薬局に応募し、すんなり受け入れてくれたため、即決してしまったのです。
Kさんのその後
勤務地も近くなり、仕事の後の時間を楽しめるようになりました。
しかし、処方箋枚数が少ない個人薬局でしたので、仕事に精が出ません。
忙しかった職場も充実していて、楽しかったことに気づきました。
Kさんの失敗理由
Kさんは簡単に転職できることを転職活動のひとつの目標としていました。
友達が勧めるので雰囲気や人間関係も良いだろうと判断し、自分の目で確かめなかったのです。
友達の口コミには友達の主観が入ります。
Kさんは忙しい職場の方が輝いていたのに、落ち着いた職場が合っている友達の考え方を自分に当てはめる事なく決めてしまった事が、決断を早く行うことのリスクです。
よく吟味するためにも、即決せずに薬局見学などをして、Kさんの心の中で考える時間を取るべきでした。
自分の薬剤師能力を過信する
新卒で急性期病院に勤めていた方が結婚のタイミングや妊娠で転職をして、薬局、ドラッグストアに変わる時にありがちな失敗を紹介します。
この失敗は、薬局に長く勤めているベテラン薬剤師の転職でも同じ傾向があるため、どの年代の薬剤師も注意すべき事象です。
薬剤師スキルを過信して失敗した例
実際にカルテを見ながら処方解析を進めるのが好きなOさん。
病棟に何度も足を運び、他職種との連携もうまくこなし、充実していましたが、父親が病気で倒れ、介護のために転職しなければなりませんでした。
働いていた病院は三交代制のため、介護に支障をきたします。
そのため転職先の条件は定時に帰れること。
何かあったときすぐに帰れるよう、家から近い職場を選び、途中で抜けても問題ないような介護に理解のある職場を探しました。
条件に合う職場はとても退屈に思えたOさん
無事転職し、介護もできるようになりましたが、転職先の薬局は小さな内科の門前。
毎日同じような処方にマンネリ化してしまったのです。
次第に介護疲れも生じ、自分は今まで新薬や抗がん剤など第一線で活躍してきたのに落ちこぼれてしまったとストレスが溜まってきました。
自分の描いていたキャリアを閉ざされた気分になり、薬局経営などには興味が湧きませんでした。
Oさんのその後
自分の能力に見合わない薬局だと思ったOさんは、店舗のスタッフを見下した態度が目立つようになりました。
調剤スキルを評価したマネージャーが、管理者になって店舗運営をしないかと勧めますが、他のスタッフとの関係性が築けていないため、話は先に進みませんでした。
Oさんは介護の事を考えると良い条件の職場であるため、転職はしませんでした。
しかし、我慢しきれなくなった他の薬剤師が辞めてしまい、人手が足りず自分の首を絞めてしまうような結果になってしまいました。
Oさんの失敗した理由
過去勤めていた病院と今勤めている薬局はスタッフも仕事内容も違うのに、二つを同じものとして比べてしまったことが失敗の原因です。
自分のスキルを過信し、こんな職場では能力をもて余すと考えたり、スタッフは自分より能力が劣っていると思い込んだりしてしまったため、人間関係が上手くいきませんでした。
初めての職場はやり方も違いますし、求められているスキルも違います。
また、店舗によって雰囲気も様々。
こうあるべきだと思い込んで仕事をすると失敗してしまうでしょう。
転職前に順調だったからといって、新しい職場でも同じように振る舞えるかは分かりません。
初めての職場で仕事をするときは心機一転、謙虚に望みましょう。
リクルーターの上手い言葉をそのまま信じる
小規模の会社であれば社長自ら転職希望者と会話をすることもあれば、規模が大きな会社になると人事やリクルーターが転職希望者と話をすることもあります。
彼らは良い人材を求めて、日々転職希望者と接点を持ち、どうすれば入社してもらえるか考えています。
いわば人の心をつかむエキスパートです。
魅力的な言葉かけで会社の紹介をしますが、全てを鵜呑みにしていると、もしかすると論点をずらして説明されていかもしれません。
また、聞かれない限り悪いことは伝えない経営者もいます。
実際に働くのは店舗や支店ですので、説明してもらった人事担当一人の人柄を理由に決めないようにしましょう。
採用担当者と意気投合したMさん
調剤報酬改定があり、現在働いている会社の「在宅医療は薬剤師の負担になるため提供しない」という経営方針に将来の不安を感じて、在宅医療を行っている調剤薬局に転職することに。
転職支援サイトの担当者も決まり、調剤報酬改定に柔軟な薬局を調べていくと、良さそうな求人が見つかりました。
チェーンの調剤薬局でしたが、在宅医療にも積極的で、人事との面談では調剤報酬の話で盛り上がりました。
自分が考えている調剤薬局のこれからと、人事の考え方が同じだったため即決。
ここなら長く働けると思っていました。
Mさんが配属された職場での出来事
最初に配属された職場は、在宅医療専門の店舗でした。
今までとは勝手の違う業務に戸惑いはありましたが、充実した日々を過ごすように。
しかし、数ヶ月後すぐに異動命令がありました。
次に配属された職場では在宅医療は全く行われていません。
社員も在宅医療のことには不慣れで、話が通じず、自分がしたかった在宅が出来なくなってしまったのです。
Mさんのその後
採用担当者はMさんの話に合わせて、在宅医療に積極的な1店舗のみについて説明していたことがわかりました。
担当者がMさんと同じ考えであったのは事実ですが、店舗全てがそうではなかったのです。
Mさんは前より給料は良くなったため、さらなる転職はとどまりましたが、結局M&A吸収合併され、在宅医療が思うように進まなくなってしまいました。
Mさんの失敗の原因
人事との熱い会話で、勢いで決めてしまったAさん。
人事との会話だけで決めず、現場まで浸透しているか、しっかり自分の目で確かめなかったのが失敗の原因です。
良い話ばかり言う経営者や人事とは何度か会って、芯のある話を一貫してしているか家に帰って考え直す必要があります。
応募しようかどうしようかと決めかねているとき、他にも見学している薬剤師がいるから、決めるなら早目が良いと言ってくるリクルーターは要注意です。
自分の報酬や人事評価を上げるためや、一人の転職者にかける時間を減らそうとしているのかもしれません。
転職エージェントの担当者との相性が悪い
転職活動の始めに、転職サイトに登録した人には担当者がつきます。
その人と仕事の事、プライベートの事、人生相談まで詳しく話をするため、担当者の質が悪いと、求めている条件の求人を紹介してくれないこともあります。
提案力の低い担当者に当たってしまうと、給料の交渉も厳しい結果になってしまいます。
質の悪い担当者と上手くいかなかった話
Tさんは現在パートで病院の薬剤師として、調剤が忙しい午前中だけ働いています。
子育てが落ち着き、病院に働く時間を増やして欲しいと交渉しましたが、上手くいかず。
ママ友に転職を成功させた人がいたので、自分も転職で正社員に復帰しようと決意しました。
そこで登録した転職エージェントの担当者は、ビジネスライクな淡々とした人でした。
電話で希望する給料、勤務地、職種を聞いて求人を探すだけで、自分のやりたいことや性格を伝えることはありませんでした。
「Tさんの条件に合う正社員はありませんよ」そう言われて、派遣ばかり薦めてきます。
Tさんのその後
プロの薬剤師転職エージェントが選んでいるのだからと、派遣も考えるように。
給料も良く、派遣元の保障もしっかりしているため、魅力が見えてきました。
しかし、あまり馬が合わない担当者との会話に違和感がぬぐいきれず、保守的なTさんは結局今のままパートを続けた方が安心と考え、転職を諦めてしまいました。
Tさんの失敗の原因
Tさんは、薬剤師転職エージェントの担当者との相性が悪かった事が原因です。
また初めての転職で、エージェントの質を見極めることが出来ていなかったことも要因として考えられます。
転職サイトを複数登録して、担当者を比べてみると、派遣以外にも求人を探せたかもしれません。
転職サイトにはそれぞれの強みや弱みがあります。
Tさんの登録した転職エージェントは派遣に強いサイトでした。
そのため、担当者が派遣の紹介を行ったのでしょう。
薬剤師転職サイトは複数登録しておくべきです。
実際の店舗の一日を見ていない
薬剤師として入社したい調剤薬局や病院に勤めるイメージと、実際に転職して働いたときの感覚が違うことはよくあります。
店舗が複数ある調剤薬局であれば、配属される薬局が違うと管理薬剤師の考え方も反映され、同じ薬局なのに雰囲気が全然違うことも。
M&A吸収された店舗かどうかでも、違いが出ることがあるでしょう。
調剤の流れや給与体系は同じでも、自分が入社した後こんなはずではなかったと失敗してしまうケースがあります。
配属される予定の店舗を見学させてもらえなかったKさん
新卒薬剤師のKさんは、元々工学部に行きたかった人です。
国家試験に何度か挑戦し、やっと大手チェーンの調剤薬局に入社しました。
しかしそこは激務の店舗。
薬剤師の職にも馴染めず、人間関係も上手くいかず、3ヶ月で辞めてしまいました。
今度は和気あいあいとしていてゆったりとした薬局で働きたいと考え転職サイトに登録しました。
担当者とのヒアリングで、ここなら1日処方箋枚数が少ないからじっくりと患者さんと向き合えますよと勧められたので、実際に見学をすることに。
午後に見学に行くと、部長から薬局の設備や室内の様子などの説明をされました。
雰囲気も良く、処方箋枚数から計算して薬剤師にもゆとりがありそうだったので、入社することに決めました。
Kさんのその後
しかし、Kさんが配属されたのはその近くの店舗。
その薬局は、近くの4店舗をまとめたシフトで動いていました。
また、新卒だったため、勉強ができるようにと4店舗の中で一番忙しい店舗に配属され、以前と同じような環境で働くことになりました。
慣れてから見学した店舗でも働く予定でしたが、管理薬剤師との相性が悪く、結局2ヶ月で辞めてしまいました。
Kさんの失敗の原因
Kさんは、会社の持つ薬局の店舗を事前に把握していなかったため、近くに薬局があることを知りませんでした。
いくつか店舗がある場合は、近隣店舗に異動がある可能性を考えて、一番忙しい店舗の忙しい時間帯に見学できるよう希望を伝えましょう。
忙しい時にこそ人間関係が出やすいです。
会社の都合で言われた店舗を見学するのではなく、何を見たいか目的を持って見学しましょう。
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詳細な情報を集める
今の職場が忙しいからといって、求人票の中の情報だけで判断することや、転職サイトの担当者に聞いた情報だけをそのまま受け入れて、鵜呑みにしてはいけません。
自分がこれから先ずっと働く予定の店舗です。
相性が悪ければまた転職すればいいやなどと考えていると、いつまで経っても安定した生活を送れません。
仕事が忙しいから情報を集められなかったと言う人はリサーチを怠り、結局相性が悪くもう一度転職しなければならなくなった時、時間が無駄になってしまいます。
疑問は残さず、根気強く調べて納得の行く形で求人に応募しましょう。
情報を集めるポイント
情報を集めるときは、ただやみくもに調べるのではなく、その会社の良い点と悪い点を見つけて、自分が働いたときに起きる問題点を予測しましょう。
どうすれば解決できるか、しっかりした結論を出せた会社が面接の応募候補のひとつとなるでしょう。
実際に自分の目で確かめよう
転職候補先の会社が調剤薬局や、ドラッグストアである場合は実際に店舗を利用してみましょう。
レジでの対応や、店舗の清掃状況などで、その店舗の雰囲気を掴めます。
働いている人がイキイキしていれば、中途採用された後の自分も充実したものとなるでしょう。
転職エージェントの担当者に質問をしよう。
求人票には会社にとって有利な情報を掲載することが多いです。
そのため不足している情報を見つけて、転職エージェントの担当者に質問をしましょう。
自分で情報を補完せず、事実を知るようにしましょう。
例えば求人票の中の情報は古い可能性があります。
薬剤師5人で店舗をまわしていると書いているけれど、最近異動があって薬剤師4人で運営しているようなこともあります。
求人票の給与も、残業込みなのか、手当てがいくらついているのかなどといった内訳を知るようにしましょう。
また、質問をしたら、すぐに納得のいく回答を答えられる担当者かどうかもチェックして、今後その担当者と仲良く付き合っていくかの判断も行いましょう。
転職サイトに複数登録して、求人を集めましょう
転職エージェントには、企業収集に関して強みと弱味があります。
自分の希望に合うものを見つけるために、いくつかのサイトに登録して、比較しましょう。
担当者も登録した数だけつくので、質の良い担当者に担当してもらえる確率が上がります。
また、最終的にどちらの転職エージェントにお世話になるか決めかねているときは、異なる転職エージェントから同じ会社の求人票を入手してもらうと良いです。
求人票に違いがあると、条件を良くしてもらうよう交渉してもらうように頼むなどしてみましょう。
転職サイトの担当者が親身になって交渉してもらえるようなエージェントかどうかが分かります。
転職の悩みは相談する人を厳選しましょう
転職を考えていると伝えると、相談者の立場で考えた最良な答えが返ってくることがあります。
例えば職場の薬剤師に相談すると、店舗の薬剤師が減ることを良く思わないため、転職しない方が良いというアドバイスをもらうかもしれません。
逆に、足手まといと思われていたら、転職時期を早くすることを勧められることもあります。
転職していなくなるのだからと、仕事量が増えたり態度がキツくなったりする事もあるため、本当に自分のことを考えてくれているような、信頼できる人のみに相談しましょう。
薬剤師の世界は狭いです。
転職したい事が噂で伝わると、人間関係が良くないなどといった自分が話していない情報も伝わることがあります。
自店舗内だけでなく、近隣の店舗にも伝わってしまうことがあります。
そして、転職先の店舗にも伝わってしまうと、転職しても職場の人間関係が上手くいかなかったり、不利になったりするため、転職の相談は最小限にしましょう。
明確なアドバイスが欲しいときは、秘密をしっかり守ってくれる転職サイトの担当者に相談しましょう。
おすすめ転職サイトの紹介
転職を成功させるために、質の良い転職サイトに登録しましょう。
おすすめ転職サイトを6つ紹介します。
それぞれの転職サイトに特徴があるので、自分が望む転職の方法に合った転職エージェントを見つけましょう。
マイナビ薬剤師
みんなが知っている大手転職サイトのひとつ。
マイナビ薬剤師は、初めて転職を経験する薬剤師に優しい転職サイトです。
マイナビ薬剤師の特徴
- 求人を沢山提案してもらえる
- 転職後のアフターフォローもしっかり行ってくれる
- 対応が早い
- 面談でのサポートが強力
リクナビ薬剤師
リクナビ薬剤師は、いくつか迷っている店舗の見学が同時にできます。
比較検討して職場を探すのにぴったりな転職エージェントです。
リクナビ薬剤師の特徴
- コンサルタントが親切
- 面談対策に力をいれている
- 最短3日で転職できると謳っているため、レスポンスが早い
- ブランクがある薬剤師の就職に強い
薬キャリ
薬キャリは、薬剤師登録数が多いので、店舗で実際にに働いている薬剤師の声を聞くことができます。
薬キャリの特徴
- 企業の口コミが豊富
- 派遣情報に強い
- 独自のコンテンツを配信しているため、情報収集に幅ができる
- 薬剤師専門の掲示板を作っている
ジョブデポ
ジョブデポは、薬剤師専門の転職サイトではありません。
医療関係の職の方の転職支援を扱っています。
ジョブデポの特徴
- 転職すると最大40万円のお祝い金が受け取れる
- 転職希望者を紹介すると、現金で紹介料がもらえる
- 登録や電話対応にかける時間が短い
ファルマスタッフ
ファルマスタッフは、掲載求人数が圧倒的に多い転職サイトです。
薬剤師の転職支援を主に、全国の相談所から実際に足を運んでリサーチした求人を扱っています。
ファルマスタッフの特徴
- 担当者が直接職場に出向いて調査している
- 面接同行サービスを行っているため、面接交渉が心強い
- 求人情報の更新がフレッシュ
メディプラ薬剤師
メディプラ薬剤師は、比較的新しい転職サイトになります。
医療に特化した人材紹介サイトになっています。
また、転職支援サイトの運営の他に、病院経営などのコンサルティングや、介護の分野にも裾野を広げている会社です。
メディプラ薬剤師の特徴
- 認定薬剤師のためのeラーニングを受講できる
- 製薬企業の求人にも積極的
- 勧誘メールが少ない
まとめ
失敗例から成功させるための秘訣をお話ししました。
薬剤師の転職は他の業界の転職と比べて特徴的な事がいくつもあります。
転職に対して比較的寛容な業界でもあります。
だからといって、簡単に転職し、失敗したらまた転職しようと思うのは危険です。
何度も転職していると、自分のキャリアに傷がつき、良い求人を紹介されても転職できなくなってしまうこともあります。
転職が癖にならないように、転職のコツを理解して、じっくりと向き合っていきましょう。