運送業は未経験からでも転職しやすいと言われています。
しかし当然ながら、誰でも採用されるわけではありません。
志望動機が曖昧だと、不採用になってしまうこともあります。
「運送業に転職したいんだけど、志望動機ってどうやって書けばいいの?」
「運送業の志望動機は、どういう内容だと評価されやすいの?」
「未経験から運送業に転職したいけど、志望動機でアピールできることがない…」
と悩んでしまいますよね。
そこで今回は、運送業の転職で書くべき志望動機の内容を、例文つきでご紹介します。
未経験者・経験者別に例文を掲載しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
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志望動機を書く前に!運送業で求められている人物像
志望動機を書く前に、運送業ではどんな人物が求められているのか、知っておくことが重要です。
求められている人物像を知っておけば、自分はそのイメージに当てはまる人物であると、志望動機を通じてアピールすることが可能になります。
運送業で求められている人物像
- 長く働いてくれる人
- 体力がある人
- 長時間の運転が苦にならない人
- 一人でも真面目に働いてくれる人
- コミュニケーション力に問題がない人
- 社会人としての常識やマナーがある人
逆に求められている人物像とズレがある内容を志望動機にしてしまうと、マイナスになるため、注意が必要です。
長く働いてくれる人
どんな業種への転職でも「長く働いてくれるかどうか」は重要なポイントですが、運送業界では特に、継続的に働いてくれる人を求めています。
というのも、運送業は人手不足だからです。
運送業が人手不足な理由
- ネットショッピングの普及で配送の仕事が増えている
- 自動車免許を取得する若者が減っている
- ドライバーの高齢化が進んでいる
- 労働時間が不規則・長時間拘束が多いといった理由で辞めてしまう人も
運送会社としては、入社した人が少しでも長く働くことが望ましいと考えています。
採用されたあとにすぐに辞めてしまうと、会社側が入社手続きや新人教育にかけた労力が、無駄になってしまいますよね。
そのため、「この人はすぐに辞めてしまいそうだな」と思われないように、次の2点に気を配ることがとても大切です。
ポイント①仕事内容をきちんと理解しておこう!
運送業では、次のような条件下で働かなくてはならないことがあります。
POINT
- 長距離運転をする
- 勤務時間が不規則
- 拘束時間が長い
- 重い荷物を運ぶ
このような条件下で働くことは、体力的にきついと感じる人も多く、離職の原因になりがちです。
採用側は、転職希望者が仕事内容や労働環境をきちんと理解していなかった場合、「思っていたのと違う」とすぐに辞めてしまう可能性を懸念するでしょう。
そのため、どんな条件でどのような仕事をすることになるのか、求人内容や公式サイトを読み込んで、具体的にイメージしておくことが大切です。
長距離運転をしなくてはならない、勤務時間が不規則といった職場に転職を希望する場合、高確率で「うちはこういう仕事だけど大丈夫か」と聞かれます。
聞かれなかったとしても、その点が大丈夫そうか、履歴書や受け答えを通じて見られている可能性が高いです。
あらかじめ仕事内容をきちんと理解しておき、「長時間労働だけど登山をしているから体力には自信がある」というようなストーリーで、継続性をきちんとアピールしましょう。
ポイント②転職を希望する合理的な理由を考えよう!
転職する合理的な理由を、しっかりと考えておくことも大切です。
なぜかというと、「この人は些細な理由で転職を希望している」と思われてしまうと、「うちの職場でもすぐに辞めてしまうのでは?」という印象を抱かれるからです。
客観的に見て納得できるような転職理由を考えておきましょう。
体力がある人
運送業では、長時間の運転や荷物の積み下ろしなどが日常的に求められます。
そのため、体力があり、体調を崩しにくい人が求められます。
特に重い荷物の運搬がある場合、体力が必須です。
長時間の運転が苦にならない人
運送業の多くは、長時間の運転が必要です。
特に長距離運送の場合、一日のほとんどを運転席で過ごすことになります。
そうした長時間の運転が苦にならない精神力が必要です。
日常的に車を運転している人や、運転に慣れている人、根気や集中力が求められる仕事をしていた人は、この点を志望動機でアピール可能です。
一人でも真面目に働いてくれる人
運送業は、一人で車を運転し、荷物を運ぶことが多いです。
そのため、指示を待たずに自分から積極的に行動し、真面目に仕事を進めることができる人が好まれます。
自主性と責任感が求められる仕事です。
30代・40代・50代は素直さも重要
30代・40代・50代でも、運送業への転職は可能です。
ただし転職後は、年下の先輩から仕事を教えてもらったり、年下の同僚と一緒に学んだりする機会も多いでしょう。
30代・40代・50代で運送業に転職する場合、素直な人物であることも重要となります。
「プライドが高そう」「扱いにくそうな人物」と思われないことが大切です。
コミュニケーション力に問題がない人
運送会社のドライバーは、荷主と呼ばれる顧客からの依頼を受けて、荷物を配送します。
積み込み先や配送先はほとんどが客先であり、ドライバーが運送会社の代表として客先に向かうのです。
そのため、積み込み・荷下ろし時の挨拶や、感じの良い対応が求められます。
コミュニケーション力に問題があると、客先との関係が悪化し、会社の信頼を損なうことになりかねません。
面接のときに明るく挨拶できない人や、受け答えがスムーズにできない人などは、運送業界側も採用を避けたいと思うでしょう。
事前に聞かれるであろう質問内容に対する答えを用意しておき、面接時はハキハキと対応することで、「コミュニケーション力に問題がなさそうだな」と思ってもらえるようにしましょう。
社会人としての常識やマナーがある人
運送業界は人手不足のため、採用基準が緩和されていることがありますが、誰でも雇うわけではありません。
社会人としての基本的な常識やマナーが求められます。
応募時の電話やメールの対応がいい加減な人、書類の書き方が雑な人、面接に遅刻してくる人などは不採用になる可能性が。
相手に失礼のないように心がけ、社会人としての常識やマナーを身に付けておくことが重要です。
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運送業への転職で志望動機に使える内容6選
では具体的に、どんなことを志望動機でアピールすればいいのでしょうか。
運送業への転職では、次の内容を志望動機に盛り込むと効果的です。
志望動機に使える内容
- 体力・腕力がある
- 真面目で集中力がある
- 運転が好き
- 社会貢献がしたい
- 運送業の仕事に思い入れがある
- 活かせる資格を持っている
的外れな内容を志望動機でアピールすると、「仕事内容を理解していない」と思われかねないので、注意が必要です。
書く内容に迷ったら、ぜひ参考にしてみてください。
体力・腕力がある
運送業の仕事内容は、単に車を運転するだけではありません。
荷物の積み下ろしも必須の作業です。
また、転職先によっては、長時間拘束や長距離運転などもあります。
そのため、人並み以上の体力や腕力が必要です。
例えば、「一晩寝ただけで疲れが取れる」「スポーツやアウトドアをしている」「重い荷物を運んだ仕事経験がある」「前職は外仕事だった」「激務をこなしていた」「病欠したことがない」などの体力自慢をアピールすることで、ドライバーとしての適性が伝わります。
真面目で集中力がある
運送業は一人で過ごす時間も多いですが、だからといってだらけてしまうと、納期を守ることができません。
また、深夜の運転や長時間運転をする必要があります。
そのため、事故を起こさず集中して取り組めるかどうかも重要です。
今までの経験を例にして、真面目で集中力があることを志望動機でアピールすれば、印象がさらに良くなるでしょう。
「リモート勤務でも集中して大量の業務をこなしていた」「納期を破ったことがなく計画的に仕事ができる」などの内容は、有効なアピールになる可能性があります。
運転が好き
運送業の仕事は、運転が中心です。
そのため、運転が好きであれば、仕事のモチベーションが続きやすくなります。
特に、大型トラックなどの車種を運転することが好きなら、志望動機として自然です。
大型トラックなどの免許の取得を目指せる職場であれば、「ゆくゆくは大型トラックを運転してみたい!」というような内容を志望動機に盛り込むと、わざとらしさがなく納得してもらいやすいです。
たとえ自分の運転スキルに不安があったとしても、志望動機で「運転に自信がないけど頑張っていきたい」というようなことは、言わないほうが無難でしょう。
社会貢献がしたい
運送業へ転職するときの志望動機として、「社会貢献がしたい」という思いをアピールするのは有効です。
なぜなら運送業の仕事は、基本的に同じことの繰り返しで、それを退屈に思って辞めてしまう人もいるからです。
運送業で自分のクリエイティブな一面を発揮できるかというと、厳しいところがあります。
しかし運送業者の活動がなければ、物流が成り立たず、私たちの日常生活は一定の水準を保てないでしょう。
「運送業者が物品を運ぶことで、人々の生活が支えられている」「運送業の仕事を通じて社会に貢献できる」と考えることで、志望動機としての説得力が増します。
運送業の仕事に思い入れがある
「運送業の仕事に対する思い入れ」をアピールするのも効果的です。
単にお金のためだけでなく、自身の思いや価値観をしっかりとアピールすることで、面接官への印象も強くなります。
すでに運送業の経験がある人は、引き続き運送業界で働きたいと思っている理由について、「今まで運送業をしてきて、このような点に面白さ・やりがい・適性を感じてきた」と言えるようにしておきましょう。
運送業が未経験の人は、なぜ運送業の仕事を志望するのか自身の経験や体験を交えて伝えると、志望動機に深みを持たせることができます。
活かせる資格を持っている
大型免許や中型免許を持っている場合、志望動機で「自分のスキルを活かして働けるから」とアピールすることが可能です。
大型免許や中型免許を取得していることは、ドライバーとしての信頼性を証明する大きなポイントとなります。
また、自動車安全運転センターでは、「無事故・無違反証明書」や「運転記録証明書」などを取得可能です。
これらの資料を使用することで、運転技術の高さや信頼性を、客観的にアピールすることができます。
ただし普通免許は誰でも持っているものなので、「普通免許を活かして働きたいと思った」という志望動機は、説得力がないと思われてしまいかねません。
なお普通免許については、免許の取得時期によって運転可能な車両の大きさが異なるため、自分がどの車両に乗れるかの確認が必要です。
運送業の志望動機の書き方4ステップ
どんな内容を志望動機に盛り込むべきか分かったら、実際に志望動機を書いてみましょう。
次の4つの要素で構成された志望動機が王道です。
志望動機の書き方
- なぜ運送業を選んだのか
- 運送業の中でもなぜこの会社なのか
- 自分の経験や強みをどう仕事に活かせるのか
- 入社後どうしたいのか
①なぜ運送業を選んだのか
まず、なぜ数ある仕事の中で、運送業の仕事を希望しているのか伝えましょう。
たとえば「体力には自信があり、運転も好きだから、運送業ならこの強みを活かせると思った」というような内容です。
「元々車の運転が好きで、前職では車でルート営業をしていたけど、さらに大きい車両を運転したいと思うようになった」というような内容でもいいでしょう。
②運送業の中でもなぜこの会社なのか
次に、「なぜ運送業を選んだのか」の内容と絡めつつ、なぜ運送業の中でもこの会社なのか伝えます。
たとえば「さらに大きい車両を運転したいと思うようになった」と①で伝えた人は、「貴社では大型免許の取得サポートがあり、段階を踏んでステップアップしていけると思った」と繋げると自然です。
企業の特色に注目する
運送業界には多様な企業が存在し、それぞれにユニークな理念や特色があります。
地域に根ざした取り組みを行っている企業や、国内全体での輸送を担う企業などです。
その中で、特定の商品の輸送に特化した企業や、品質を最重視する輸送を行っている企業は、その独自の価値を持っています。
これらの企業の取り組みに惹かれた、とアピールしてもいいでしょう。
ただし難しいことを言うと、「よく調べてきている」と好印象を持たれることもあれば、わざとらしく思われる可能性もあります。
「自分はこういう経験から、こういう思いを持っていて、貴社の取り組みに魅力を感じた」というように、自分ならではの意見として言えると説得力が増します。
③自分の経験や強みをどう仕事に活かせるのか
最後に、自分の経験や強みをどう仕事に活かせるのかアピールしましょう。
すでに運送業界で経験がある人は、「長年培ってきた運転スキルは、貴社でも活かせると考えている」「取引先とのコミュニケーション能力には自信がある。貴社でも気持ちいい対応をして、取引先との信頼関係を築いていきたい」などの内容をアピールできます。
運送業が未経験だとしても、たとえば「セールスドライバーの経験がある」「スポーツをしていたから体力には自信がある」「前職も夜勤だったから、夜間の運転にもすぐ慣れると考えている」などの内容は、立派なアピールになります。
④入社後どうしたいのか
さらに入社後のビジョンも伝えられると、より説得力のある志望動機になります。
たとえば大型免許の取得を推奨・サポートしている運送会社に転職するなら、「ゆくゆくは大型免許の取得に挑戦したい」と言うことができますね。
他にも「短距離から始めて、最終的に長距離の輸送に挑戦したい」「運行管理者の資格を取得して、運転以外の業務にも携わりたい」など、どのように貢献していきたいのか伝えましょう。
入社後の展望や目標を具体的に示すことで、自身の意欲や姿勢を明確にすることができます。
将来的に目指せるポジションを押さえておく
ここで重要なのは、「今回の求人で募集している人材には、将来的にこうなってもらいたい」と会社側が思っている内容を押さえておくことです。
これは求人に書かれていることもあります。
たとえば会社側が募集しているのはあくまでドライバーであり、「将来的に運転以外の業務もお任せします」と求人に書かれていないにも関わらず、「運転以外の業務にも携わりたい」と言っても逆効果になる可能性が。
採用側が「そのようなビジョンは叶えられない」と思うと、不採用になることもあるので、気を付けましょう。
【未経験の場合】運送業への転職で使える志望動機の例文
特に運送業が未経験の方は、「志望動機をどう書いたらいいか分からない」「前職の経験を志望動機に盛り込むのが難しい」と感じるでしょう。
未経験でも、表現を工夫すれば、魅力的な志望動機を作成可能です。
参考までに、運送業への転職で使える志望動機の例文をご紹介します。
未経験で運送業に転職する志望動機の例文①
未経験の志望動機の例文①元々車の運転が好きで、前職では車のルート営業をしていました。お客様とのコミュニケーションにやりがいを感じていましたが、さらに大きい車両を運転したいと思うようになり、ドライバーの仕事に興味を持ちました。貴社には大型免許の取得サポートがあり、段階を踏んでステップアップしていける環境が魅力的だと思っております。前職で培った取引先とのコミュニケーション能力を活かし、貴社でも取引先や周囲との信頼関係を築いていきたいと考えています。
こちらの志望動機では、「運転が好き」「車でルート営業をしていた」「営業職で培ったコミュニケーション能力」をアピールしています。
運送業そのものは未経験でも、「仕事やプライベートで車をよく運転している」という人は、会社側から転職後の姿をイメージしてもらいやすいでしょう。
またこの例文では「営業職で培ったコミュニケーション能力」ですが、接客業の経験がある人も、コミュニケーション能力はアピールしやすいといえます。
未経験で運送業に転職する志望動機の例文②
未経験の志望動機の例文②私は以前、現場仕事をしていましたが、今はデスクワークをしております。しかしデスクワークよりも体をよく動かす仕事の方が好きであると感じ、それらの適性を活かせる貴社の仕事に応募しました。重い荷物の積み下ろし作業もあるとのことですが、筋トレを趣味としており、体力には自信があります。車の運転は好きで、10年以上乗っております。体力や運転スキルを貴社の業務に活かしていきたいと考えております。
こちらの志望動機では、「現場仕事をしていた」「趣味は筋トレ」ということから、「体力に自信がある」とアピールしています。
運送業は体力が必要な場合もあるので、身体を動かす仕事をしていた人や、スポーツやアウトドアが趣味の人は、適性があると判断してもらえるでしょう。
【経験者の場合】運送業への転職で使える志望動機の例文
続いて、経験者の人向けに、運送業への転職で使える志望動機の例文をご紹介します。
経験者が運送業に転職する志望動機の例文①
経験者の志望動機の例文①私は現在、軽貨物ドライバーとして働いています。しかし子供が生まれたことで、もっとスキルアップして収入を増やしていきたいと考えるようになりました。貴社では自分の頑張り次第で給料アップを目指せる環境があると拝見し、志望しました。
軽貨物ドライバーとしては6年の経験があります。ずっと無事故・無違反で仕事をしてきました。貴社でも安全運転を心がけ、丁寧な仕事をしたいと思っております。また、子どもの将来を考えて、長く働き続けたいと考えております。
仕事に対する積極的な姿勢や、長く働き続けたいこと、無事故・無違反で6年間働いてきたことなどをアピールする志望動機です。
「前職では給料に不満があった」というだけではネガティブな志望動機になってしまいますが、「子供や家族を養うため」という内容にすることで、自然な説得力が生まれています。
運送会社へ転職するときのNGな志望動機とは
運送会社へ転職するときのNGな志望動機についてご紹介します。
NGな志望動機
- 転職理由がネガティブ
- 前職の批判をしている
- 待遇面だけが志望動機
- 志望動機と実際の仕事内容が食い違っている
転職理由がネガティブ
転職理由がネガティブだと、新しい職場でも同じような問題に対して対処できないという印象を与えかねません。
例えば、人間関係のトラブルや労働環境への不満が転職理由だと、同じ問題が新しい職場で発生した際の対応能力が疑問視されます。
ポジティブな転職理由を持つことで、企業はあなたが新しい職場で積極的に取り組むことを期待します。
前職の批判をしている
前職の批判を志望動機に入れることは、あなたの印象を悪くする要因となります。
企業側からすると、あなたが今後の職場でも批判的な態度を持ち続けることを懸念するでしょう。
前職の経験や学びをポジティブにアピールすることで、あなたの向上心や成長を強調し、運送会社があなたを採用するメリットを伝えることができます。
事実をポジティブに言い換えるのがコツ
ただそうはいっても、前職に不満があって転職を希望している、という人も多いでしょう。
たとえば「ずっと同じポジションで昇進・昇給しない」という点が不満だったとします。
この場合、ただそのことを言うと文句のようになってしまいますが、ポジティブな動機に聞こえるように言い換えれば問題ありません。
「前職では、マネージャー以上のポジションを目指せない環境だった」「だからチャレンジングな環境の貴社でキャリアアップを目指したいと思った」と言えばOKです。
前向きに伝わるように言い換えるのがコツとなります。
待遇面だけが志望動機
待遇面だけが志望動機であると、企業はあなたが他の会社からより良い条件を提示された場合、すぐに転職することを懸念するでしょう。
確かに、給与や待遇は重要です。
しかしそれだけが志望動機ではなく、自分が運送業で何を成し遂げたいのか、どのようなキャリアを築きたいのかといったビジョンも合わせて伝えることが重要となります。
志望動機と実際の仕事内容が食い違っている
志望動機が実際の仕事内容と大きく食い違っていると、企業はあなたが適切な理解を持っていないことを懸念します。
例えば、「新しいルートの開拓を行いたい」という志望動機を持ちながら、実際の業務が配送や荷物の積み下ろしである場合、企業はあなたが現実的な業務内容を理解していないと判断するでしょう。
そのため、企業のホームページや求人情報をしっかり確認し、現実的な志望動機を持つことが重要です。
運送業に強いおすすめ転職サイト3選
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運送業への転職時の志望動機は、自身の強みや仕事に活かせる免許、業界への理解をうまく表現することが重要です。
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適切な志望動機を述べることで、企業からの評価を向上させ、転職活動を成功させることができますよ。
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