新型コロナウイルスによる経済被害はとにかく大きく、すでに世界中多くの企業が悲鳴を上げています。
そしてその煽りは、その会社で働く従業員にまで及んでおり、多くの従業員が「職を失う」事態にもなっています。
コロナショックによる経済被害は、今後ますますわかりやすく拡大していくことでしょうから、今回のことで職を失った人たちは身の振り方を考えていかないとなりません。
今回はすでに職を失った40代のために、前向きに「今後どうするべきか」について考えていこうと思います。
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コロナの影響で働く職がない40代は多い
現在コロナウイルスの影響で世界経済が大打撃を受けています。
前述したとおりですが、それにより職がない40代は増えており、ますます今後も増える様相を呈しています。
日本なんてまだ良い方で、アメリカの失業率は過去最多の14.7%にまで上がっています。
その中にはアメリカにも、「職を失う40代」が多く含まれているだろうことは容易に想像できます。
非正規雇用は被害直撃
日本でもおそらくアメリカでも、真っ先に解雇されるのは立場の弱い非正規雇用です。
正規雇用より仕事の責任が薄く、会社から重きを置いた仕事をしていない非正規雇用者は、会社の経営が傾いたらすぐにでもクビを切られてしまいます。
そして非正規雇用の方がただでさえ低賃金で働いていたわけですから、仕事を失ってしまう被害はより大きいわけです。
「失業率が上がると自殺率も上がる」と言われている理由はここにあります。
40代の職がない非正規雇用者はいますぐにでも動き出すべき
非正規雇用で40代なんてことになったらさらに大変です。
一刻も早く動き出さないと、ますます状況は悪くなっていきます。
若い人はまだ将来の可能性がありますが、40代で非正規雇用となったら、なんとか自分の身の振り方を考えなくてはなりません。
どんな会社も社会も、「未来のある若者」を欲しいと思っているからです。
可能性が閉じ始めている40代は、若者よりさらに強い危機感を感じなくてはならないということです。
コロナの影響は今後も大きくなる
緊急事態宣言がそろそろ解かれるか…という状況になってきましたが(5/12現在)緊急事態宣言関係なく今後、コロナウイルス感染拡大の被害は受け続けるものになります。
コロナウイルス感染拡大が収まらないことを念頭に置いて、40代はこれから職探しをしなくてはいけません。
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今後どうする?働き口がなくなった職のない40代の生存戦略
さて、ここからが本題です。
コロナウイルスやその他問題で職がない40代はこれからどのように生きていけばいいのか。
「とりあえず製造業の派遣で食いつなぐ」
ことも許されない現代日本において、これから道を間違えると、かなり苦しい未来が待っています。
とりあえず生活を立て直す
職がない40代の多くが、仕事だけでなく、生活も苦しい状況に追い込まれているはず。
それならば、まずは生活を立て直すところから始めないとなりません。
現時点で言えば、「給付金を受け取る」などして、直近の生活を守ってください。
10万円の給付金
ようやく国民の手に渡り始めた一律10万円の給付金。
10万円あれば、なんとか生活費は足りるでしょう。
まずは生活を守って、今後の働き方を考えるのはそれからです。
緊急小口資金
失業など、あらゆる事情で生活費が足りなくなっている人に、対して10万円~20万円給付されるのが「緊急小口資金」です。
緊急小口資金は、国の制度にしては比較的早く支給されるのも魅力です。
しかも場合によっては、「返済の義務なし」にもなるので、完全に給付金として受け取れることもあります。
生活費が足りない事情があるなら、役所で請求してみてください。
過去の経験を活かして再就職の道を探す
さて、「職がない」状態で今後も生きていくことはできません。
なんとか自分が過去身につけたスキル、経験を活かしながら再就職しなくては。
今一度、自分には何のスキルがあるのか、過去どんな仕事でどんな経験をしてきたのか。
よく思い返してみましょう。
そこから、自分の次の働き口が見えてくるはず。
40代なら働き口に贅沢言っている場合ではない
40代で職がない人が、自分の働き口選びで贅沢言っている場合ではありません。
仕事で自己実現できる年齢ではないのです。
ハングリーに、「できることならなんでもやる」姿勢で仕事を探してください。
その中で、自分の向き不向きを見つけるのは本人の自由です。
コロナで変わる働き方に40代は合わせていかないといけない
コロナウイルス感染拡大以前と以後で、社会のあり方はまったく変わってしまうと言われています。
コロナウイルスによって、人々の受給のあり方がまったく変わってしまっています。
現在職がない40代も、今後に合わせた働き方をするべきです。
40代と言ってもまだまだ人生はこれから。
今後の生き方をより良いものにしましょう。
製造業は先細りか
日本は車の製造業がとにかく強い国でした。
しかし御存知の通り、今世界中で車が売れない時代です。
特に新車は売れません。
そして生活を守るために自分の車を売る人がたくさん出ているので、結果的に中古車の値段が下がっている状況です。
消費に消極的になっている現代において、車が売れるはずもありません。
そうなると、製造業の仕事もストップします。
製造業の工場求人はすでに少なくなっていますから、製造業で働く40代は今後ますます苦しい状況が続くと思われます。
非正規雇用の仕事は取り合い
非正規雇用の求人自体、しばらくは少なくなるでしょうから、非正規雇用求人は基本的に取り合いだと思ってください。
いつも出ているのはせいぜい、スーパーマーケットやドラッグストアの求人です。
しかしそういった大勢のお客と対面で接客する仕事も、不人気な状態が続くと思われます。
スキルもない、経験もない人の職探しは大変
スキルもない、過去目立ったキャリアもない40代になると、余計に仕事探しは大変です。
前述した通り、40代の社会的な人財価値は決して高くありません。
そこにさらに「スキルもない」「経験もない」ともなると、先行きはさらに不安になります。
ですから私は、「目先の生活を守りながら、スキルを身につける」ことをおすすめします。
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職がない40代が持っておくべきスキル
ではここからは、職がない40代にとってのより先の未来に目を向けていきましょう。
40代でも、今後の職探しにおいて、「持っておくべきスキル」を書きます。
本当はもっとたくさんのスキルを持っておくべきですが、ここでは比較的カンタンに身につけられるスキルを並べて置きます。
PCスキル
今後の社会でもより「PCスキル」が求められます。
いえ、むしろ新型コロナウイルス感染リスクがある社会において、PC操作はもはや必須です。
PC操作、オフィスソフトの操作などは基本的に出来るようになっていましょう。
欲を言えば、マイクロソフトオフィスの資格まで取っておくとなおよしです。
コミュニケーション能力
人との接し方が遠隔になるとしても、コミュニケーション能力は必要です。
むしろ、「実際に会わない」からこそ、コミュニケーションの質を上げないと必要とされない時代になるかもしれません。
「人見知りだから」など言い訳が効く年齢ではありません。
人の心持ちを察する能力、状況を見定める能力は常に持っておく意識でいてください。
強くて柔軟なメンタル
現在職がない40代は、メンタル的に不安定な状況のはず。
しかしだからといって、へこたれていてはいけません。
今後の生き方をどうするか、前向きに考えていきましょう。
そして、「どんな状況だろうと柔軟に適応する」のも大切です。
今後求められているのは、どんな逆境でも折れない強靭で、どんな環境にも合わせられる「柔軟なメンタル」です。
職がない40代が今すぐやるべきこと
職がない40代なら、今すぐやるべきことがあります。
40代とは言え、あなたの人生で一番若いのは「今」です。
今からやって「遅すぎる」ということはないのです。
とりあえずすぐできる仕事探し
とりあえずでいいので、今すぐお金になる仕事を探してください。
「職がない」
なんて言っている場合ではありません。
なんでも良いので、働いて仕事を得ましょう。
何らかのスキルを身につける
前述したように、何らかのスキルを身につけましょう。
今後安定して仕事を得るためにも、スキルを身につけることは必須です。
「その日暮らし」できる時代は、とりあえず当面終わりです。
収入源を増やす
職がないことで被害が大きくなるのは、「収入源が一つしかない人」です。
収入源が複数あれば、一つくらい収入が途絶えたとしても、そのダメージは少なくて済みます。
ブログを始める、ユーチューバーデビューする、なんでも良いので、まずは自分のできるところから副収入源を作っていきましょう。
ネガティブな文句を言うのをやめる
ネガティブな気持ちでいると、ネガティブな言葉ばかり吐いてしまいます。
そうなるとどんどん気持ちもネガティブに落ち込むので、行動力が落ちます。
職がない40代が、行動力を落としてしまうのは致命的です。
「職がない」というかなり崖っぷちな状況だからこそ、行動力を落とさないようにしてください。
職がない40代 まとめ
現在コロナウイルスによる経済被害の煽りも受けて、多くの40代が仕事に困っている状況です。
ですが、「職がない」で思考停止してしまうと、いよいよそこで人生は終わりです。
職がないなら、どうすれば今後生活を立て直すことができるか。
前向きに考えるべきでしょう。
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