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看護師が転職を10回以上すると不利になる?転職を成功させるポイントも解説

看護師が転職を10回以上すると不利になる?転職を成功させるポイントも解説 看護師の転職コラム

転職回数が多いと、今後転職活動で不利になるのかが気になりますよね。

今回は、転職回数が多い看護師の転職についてまとめました。

具体的に何回転職していると不利なのか、どうやって転職を成功させるのかなども書いています。

また、どんな人が転職をしやすいのかも紹介します。

転職を繰り返している人は、ぜひ転職活動の参考にしてください!

准看護師が使うべき転職サービスはこれ!転職時に気を付けるポイントとは

看護師が10回以上転職すると面接で不利になる?

結論から言いますと、転職回数が多くなるにつれ、転職活動が不利になります。

採用側からすれば「長続きしないのでは」「またすぐに辞めるのでは」と不安に思われます。

看護師全体で考えても、10回以上の転職している人は少数です。

10回以上辞めていれば、転職を繰り返すのは「本人の問題もあるのでは」と思われかねません。

人間関係のトラブルを起こす可能性もあり、雇用のリスクが高く採用したいと思われません。

ですが場所によっては、転職回数を気にしない施設もあります。

次からは、転職回数が多い場合、10回以上転職すると不利になる職場、ならない職場を解説します。

転職回数により不利になる可能性のある職場

10回以上転職すると不利になる可能性のある職場は、病院やクリニックです。

求人数が多い病院やクリニックですが、看護師に人気があるため、倍率が上がります。

このため、転職回数の多い人は、書類で落とされる可能性が高くなります。

また、クリニックなどの規模の小さい職場では、既にコミュニティが出来上がっていることが多いです。

採用側からみて10回以上転職する人は、人間関係の問題がある可能性が高く「職場の雰囲気を壊すかも」と判断されることがあります。

転職回数を気にしない場合がある職場

以下の3つの場合は、転職回数を気にしない場合が多いです。

  • 訪問看護
  • 介護施設
  • 非常勤の看護師

訪問看護であれば一人で業務にあたることが多く、職場内の人間関係に悩まされる心配がありません。

担当の患者さんや家族とのコミュニケーションがとれれば、勤務に問題はありませんよね。

一人でもくもくと仕事するのが好きな人、初対面や外部の人と接するのが得意な人は、転職回数が多くても気にされません。

また、介護施設は、高齢化により年々施設数が増えています。

人手不足の施設が多いため、転職回数に関係なく採用される可能性があります。

非常勤での採用であれば、条件によっては、転職回数が多くても採用されることがあります。

なぜなら夜間など、人手の足りない時間帯で需要があるためです。

非常勤なら、看護師不足の時間帯だけ雇うことができるので、採用側も求めている場合が多いです。

ですが、働く側としては勤務時間が少ないため、正規雇用と比べると給料が少なくなります。

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看護師なら転職回数をどれくらいに抑えるべき?

看護師の転職回数の目安は、年齢によって違います。

勤続年数や生活環境によって、転職回数は変わってきますよね。

次からは年代別に解説していきます。

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20代:転職回数は2回までが目安

20代の看護師ですと、まだまだ勉強段階の場合が多いです。

スキルや知識が未熟な状態で2回以上転職経験があると、「忍耐力がない」と判断されることがあります。

転職理由は「違う分野の知識をつけて広く活躍したい」といった、ポジティブな理由を伝えることが重要です。

「前職は〇〇が嫌だった」などのネガティブな転職理由を伝えると、悪い印象を与えてしまいます。

30代:転職回数は5回までが目安

30代の転職の場合、転職回数はそこまで気にされません。

というのも、結婚や育児などで生活環境が変わっている人も多いためです。

転職回数は多くても問題ではないのですが、やはり限度はあります。

5回以上の転職回数は、多いと思われてしまうでしょう。

短期間でたくさん辞めていれば「看護のスキルが身についていない」とみなされることもあります。

介護や育児など、転職をするしかなかった点をアピールしましょう。

40代:転職回数は7回までが目安

40代になると、ほとんどの看護師が転職を経験しています。

看護師の実力や指導力が重視されるので、転職回数が多くても問題視されないでしょう。

ですが、7回以上転職をしていると、採用を渋るところも増えてきます。

この場合、採用側が納得する転職理由を用意しておく必要があります。

7回以上の転職の中で、どうして転職することになったのか、しっかり分析してください。

これまでの反省点から、次は柔軟に対応したい、このように働きたい、と伝えることが重要です。

また、転職回数が多くても、一箇所でも長く勤めた経験があれば、スキルもあり問題ない人材だとみなしてもらえます。

年齢 不利になる転職回数の目安 面接で伝える転職理由
20代 2回まで どのように活躍したいか、などのポジティブな理由
30代 5回まで 介護や出産・育児などのやむを得ない事情
40代 7回まで 転職理由を分析し、反省点を盛り込んだポジティブな理由

転職を繰り返すのはどんな人?

続いては、転職を繰り返す人の特徴を見ていきます。

  • 転職理由があいまいになっている人
  • 不安を感じやすい人
  • 個人的な不満が多い人

この3つについて次から解説していきます。

当てはまる場合は参考にして、しっかり転職対策をしてくださいね!

どうして看護師は転職に失敗するのか?転職を失敗しないためのコツ

①転職理由があいまいになっている人

転職理由があいまいだと、自分に合っている職場に転職できない可能性が高いです。

自分が今の仕事のどこに不満を感じているのか、見極める必要があります。

とりあえず今すぐ職場を辞めたい、と思っている人も多いと思います。

ですが、合わない職場に転職し、また転職を繰り返すのは負担もリスクも高いですよね。

まずは、転職してどうなりたいか、将来的にどんな看護師になりたいのか、具体的になるまで考えてみてください。

そうすれば、はっきりとした転職理由が見えてくるので、転職活動がしやすくなりますよ。

転職理由を明確にして、自分に合った転職先を見つけましょう!

②不安を感じやすい人

不安を感じやすい人は、ストレスを感じやすく、転職を繰り返してしまうことが多いです。

不安から、実際は大した問題ではなくても、かなり悪い方向に捉えてしまっている可能性もあります。

このため、面接時には転職理由を他人のせいにしたり、ネガティブに伝えていることが多いです。

面接官からすれば、他責にするのは自己中心的にみえてしまい、採用に繋がらなくなります。

全てにおいて否定的に考えてしまうと、普段の業務にも支障が出かねませんよね。

自分の理想をすべて叶えてくれる職場はなかなかありません。

悪い部分だけを見ずに、柔軟な考えで職場の良い面にも目を向けてみてください。

自分の価値観だけで考えないことが、転職を繰り返さないカギとなります。

③個人的な不満が多い人

個人的な不満が多い人は、職場を客観的に見られず、自分の観点からしか考えられていない可能性があります。

「自分の不満点はこれだ」と分かっているのは、転職する上で良いことです。

しかし、職場にも色々な事情があります。

不満だと思っている点は、職場の事情が分かれば理解できる点もあるかもしれませんよ!

また、「個人的な不満が多い人」の中には、転職が多くなったのは、自分のせいではないと考える場合が多いかもしれません。

スキルアップのため、色々な職場で経験を積みたかったから、転職を繰り返したのかもしれません。

そのため看護技術に自信があり、転職先はすぐに見つかると楽観的に捉えている節があります。

ですが、転職回数が増えるほど、採用では不利になります。

視野を広げて固定概念にとらわれず、もっと周りも観察してみてください。

職場の嫌な部分が、何が原因なのかが見えてくるので、今後の対応も考えやすくなりますよ!

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転職回数の多い看護師が転職を成功させるには?

転職回数の多い看護師が転職を成功させるポイントは、次のとおりです。

  • 転職における優先順位をはっきりさせる
  • 面接では転職回数の多さをポジティブに話す
  • 在職中に転職する
  • 看護師求人に特化した転職エージェントを活用する

上記4つについて、次からそれぞれ解説します。

転職における優先順位をはっきりさせる

転職活動を始める前に、必ず自分が転職先に求める条件の優先順位を決めましょう。

そうしないと、マッチした職場を見つけられない可能性が高いです。

業務内容から休日、福利厚生などの大事にしたい条件を考えるには、まず自分のことを分析しましょう。

前の職場での不満点や、その理由を詳細に考えてみるのもよいでしょう。

また、どのような看護師になりたいのか、どういうことにやりがいを感じるのかなども考慮しましょう。

過去の仕事経験などから、具体的に自分の看護観を見つけてください。

優先順位をしっかり決めて、自分にぴったりの職場を探しましょう!

面接では転職回数の多さをポジティブに話す

面接では、転職理由でネガティブなことを言うのは好まれません。

転職回数が多いのに「人間関係で辞めた」「仕事が合わなかった」などと言うと、「今回もそうなるのでは」と思われかねません。

転職回数の多さについては、ポジティブに話すようにしましょう。

例えば「今までの経験を〇〇〇に活かして、新しい分野に挑戦してみたい」などというのがベストです。

自分の経験などを盛り込むと説得力が出ますよね。

また、前の職場がブラック職場だったり、パワハラを受けていたなど、やむを得ない事情だった場合は正直にいうのも効果的です。

この場合は、本当のことをいうことで嘘っぽくならず、好印象になります。

短期退職している場合は、前職での反省点や改善方法を盛り込みます。

「今回は長期で働くつもりだ」という意思を伝えることが大切です。

在職中に転職する

いますぐ辞めたくても、後先を考えずに辞めるのは危険です。

転職先がすぐに決まるとは限りません。

転職活動にもお金は必要ですし、無収入状態で生活するのは、かなりストレスがかかりますよ!

就職が決まらない焦りで合わない転職先に就職し、また転職を繰り返すこともあります。

ただでさえ転職回数が多いので、これ以上増やすのは避けたいですよね。

ですので、転職活動は在職中に行うようにしましょう。

そうすることで、経済的にもメンタル的にも余裕を持って転職できます。

焦らずに、じっくりと次の職場を探していきましょう。

看護師求人に特化した転職エージェントを活用する

転職活動を行う上で、人の意見をもらうことは非常に効果的です。

客観的に見てもらうことで、転職活動の問題点が分かることがあるためです。

転職を繰り返してきた人は、一人で不安を抱えながら職探しをしていた人も多いと思います。

転職活動で行き詰まっている人は、転職エージェントを活用したほうが良いでしょう。

看護師求人に特化したエージェントがあるので、専門的な質問をすることも可能です。

転職前の分析や、履歴書の添削、模擬面接、マッチした求人探しなど、手厚いサポートを受けられます。

「何から手をつけていいかわからない」など、転職に関することなら何でも相談に乗ってくれます。

転職のプロと一緒に転職活動をすれば心強いですし、スムーズに職探しができますよ!

転職エージェントを活用するメリットは大きいので、ひとまず登録だけでもしておくのがオススメです。

転職回数が10回以上の看護師が利用すべき転職エージェント3選

転職が10回を超える看護師の場合、そもそも転職活動の進め方に問題がある可能性があります。

そうした場合、上でも解説した通り転職エージェントの活用が非常に有効です。

ここでは、何度も転職を繰り返す看護師が活用すべき転職エージェントを3つ紹介します。

転職回数が10回以上の看護師が利用すべき転職エージェント3選

  • レバウェル看護
  • 看護roo!
  • マイナビ看護師

一般的に、転職の回数が増えるほど新たな職場を見つけにくくなります。

転職エージェントを活用して、今度こそ理想の職場をみつけましょう!

レバウェル看護

レバウェル看護

レバウェル看護の特徴

  • アドバイザーのサポートが手厚い
  • 累計利用者数の数は40万人
  • アドバイザーとの連絡は LINE でも可能

「レバウェル看護は」、年間4,000件以上もの職場訪問をおこなうことで多くの内部情報を保有している転職エージェントです。

医療方針や職場の雰囲気、さらには退職した人の理由に至るまでさまざまな情報を沢山提供してくれるので、理想の職場を見つけやすいです。

また、アドバイザーとはLNEでのやり取りもできるので、忙しい合間の時間を有効に使えます。

レバウェル看護の使い勝手は?みんなの口コミもチェック

看護roo!

看護roo!の特徴

  • 求人数が多い
  • 求人先の情報に詳しい
  • コンサルタントの手厚いサポート

「看護roo!」は看護師の転職に特化した転職エージェントとして、多くの転職支援実績をもっています。

保有している求人数が豊富なだけでなく、職場の内部事情を詳しく集めているのも特徴です。

求人先の情報は良い点ばかりを強調されがちですが、看護roo!は職場の短所や実際に働いている人の口コミも提供してくれるので、事前に職場の雰囲気をしっかり理解できますよ!

看護roo!の使い勝手は?みんなの口コミもチェック

マイナビ看護師

マイナビ看護師の特徴

  • 必ず面談してくれる
  • 転職スピードが早い
  • 離職率の低い病院を紹介してくれる
  • 地方でも相談しやすい環境が整っている

人気の転職支援サービスとして知られる「マイナビ」が看護師向けに展開する「マイナビ看護師」も、転職回数に悩む看護師におススメです。

公開求人だけでなく非公開求人も数多く取り扱っているので、豊富な求人の中から離職率の低い求人をたくさん紹介してくれます。

またアドバイザーの質が高い点にも定評があり、丁寧なヒアリングを進めながら長期活躍に必要なさまざまな要素をあぶりだしてくれますよ!

マイナビ看護師の評判は?利用者の口コミやフル活用するポイントを徹底解説

まとめ~看護師が10回以上転職すると不利になりやすい~

今回は、看護師の転職回数の多さは、不利になりやすいのかをまとめました。

10回以上転職していると、面接や書類選考で不利になることがわかったと思います。

また、年齢に応じて、不利になる転職回数が違うことも書きました。

訪問看護や介護施設、非常勤の看護師は、転職回数が多くても採用されやすいです。

転職理由は、ポジティブな理由を書くようにしましょう。

看護師に特化した転職エージェントなども活用して、有利に転職活動を進めていきましょう!

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