高卒の転職では大手企業には行けないと思っていませんか?
結論をいうと、高卒の転職でも大手企業に勤められる可能性はあります。
実際に、大手企業勤務の高卒者が中小企業勤務の大卒者より稼いでいる、という事例もありますよ。
重要なのは、高卒が大手企業に転職するためのポイントを理解し、転職成功のために必要なことを実践できるかどうか、です。
このページでは、高卒の転職者が狙いやすい大手の業界・職種や転職を成功させるための秘訣を解説していきます。
大手企業に転職するメリット・デメリットも解説していますので、自分が本当に大手企業に転職すべきなのかどうか、改めて検討し直してみてください。
高卒の転職で大手企業は狙える?
結論、高卒の転職でも大手企業は狙えます。
ただし大卒の転職者と比べると、ハードルが高いのは事実です。
高卒の転職者が大手企業への転職を成功させるためには、入念な事前準備と確かな戦略が重要になります。
高卒の転職で大手企業に行くのは無理だと、諦めるにはまだ早いですよ!
大卒との待遇を明確に分けている企業もある
高卒でも大手企業へ転職可能ですが、大卒と高卒で給料や待遇を明確に分けている企業もあります。
大手企業へ入社後は、実力が正当に評価されていないと感じ不満を抱えやすく、退職につながる場合もあると覚悟しておいたほうがいいです。
大手企業への転職意欲が強い人は、事前に昇給・昇格制度などをしっかりと確認することが重要です。
高卒と大卒の平均年収はどれくらい差がある?
高卒 | 大卒 | 差額 | ||
---|---|---|---|---|
平均年収 (月給×14ヵ月で算出) |
男女計 | 378万円 | 504万円 | 126万円 |
男 | 420万円 | 546万円 | 126万円 | |
女 | 308万円 | 406万円 | 98万円 |
参照元:厚生労働省『令和3年賃金構造基本統計調査の概況』
厚生労働省の調査によると高卒の平均年収が378万円、大卒の平均年収が504万円です。
平均年収の差は、126万円になります。
定年までの生涯年収で概算すると、下記のようになります。
高卒 | 大卒 | 差 | |
---|---|---|---|
生涯年収 | 1億5千万円 | 2億円 | 5千万円 |
高卒と大卒で比較すると、なんと5千万円もの差がありますね。
しかし上記はあくまでも平均のデータですので、必ずしもすべての高卒者が大卒者よりも収入が低いわけではありません。
大企業勤務の高卒者が中小企業勤務の大卒者よりもたくさん稼いでいる場合もあります。
また、職種によっては年収1,000万円越えも十分ありえますよ!
学歴フィルターがある理由
高卒の転職が不利だと言われる理由の一つが学歴フィルターです。
特に知名度の高い大手企業では、学歴フィルターを設けるところが多いですね。
企業が学歴フィルターをかける理由は、いくつかあります。
まず大卒であることから、学力・論理的思考能力が備わっていると判断しやすいです。
また、大卒の方が優秀な人材が多いという考えも、根強く残っています。
他にも、応募者の出身大学のコミュニティを利用し人脈を広げたいというのも、学歴フィルターをかける理由の一つです。
条件が良い優良企業・大手企業には大量の応募者がいるため、労力やコストを削減し採用を効率化させるために学歴フィルターをかけている企業もありますね。
高卒でも大手に転職しやすい業界
待遇の差や学歴フィルターなどによって、高卒では大手企業への転職が厳しいのは事実です。
高卒でも、大手企業に転職しやすい業界はあるので、下記のリストを確認していきましょう。
高卒でも大手に転職しやすい業界
- IT業界
- 製造業界
- 自動車メーカー
- 建設業界
- 鉄道会社
- 不動産業界
- 大手飲食店
- 外資系企業
- 保険業界
- 百貨店
上記の通り、高卒でも大手企業に転職できる業界は多いですが、未経験者の場合は厳しくなるので注意してください。
また転職できるといっても、正社員としてではなく契約社員など非正規雇用からのスタートになることが多いです。
頑張りが認められれば正社員登用試験にもチャレンジでき、正社員になれる可能性が高まりますよ!
高卒でも大手に転職が狙える職種
上述の通り、高卒でも大手企業に転職できる業界はありますが、どの業界でも未経験者での転職は不利です。
高卒でも大手企業への転職が狙える職種を紹介していきますが、実務経験やスキルが十分にある前提で確認してください。
ただし同業界での実務経験があれば、職種が違っても転職に成功する可能性はあります。
実務経験が浅い人は、まずは興味のある業界や職種を見つけて、転職先のターゲットを絞ることから始めましょう。
実務経験とはすぐに積めるものではありません。
学歴以外を武器に、高卒が大手企業に転職するためにはしっかりした事前準備が必要です。
それでは下記のおすすめの職種について、詳しく見ていきましょう。
高卒の転職でも大手を狙える職種
- IT系の専門職
- 工場の作業員
- 施工管理
- 不動産営業
- 保険の営業
- トラックの運転手
- 百貨店の販売員
IT系の専門職
IT系の専門職は、大手企業を狙う高卒の転職者に特におすすめしたい職種です。
IT業界は人手不足のため、学歴を重視しない傾向にあります。
またどの業界でもデジタル化が進んでいるので、IT系の専門職でスキル・実績があれば転職に有利です。
手に職をつけることになるので、一生食べるに困らないというのも大きなメリットですね。
スキル次第で高収入も狙えるのも、IT系専門職の特徴です。
フリーランスになったとしても、大手企業での実務経験があれば信頼を得やすいので、クライアントに困ることもないでしょう。
IT系の専門職として特におすすめなのが、エンジニアとプログラマーですよ。
工場の作業員
工場の作業員も、高卒の転職でおすすめの職種です。
製造業界は求人が豊富で、自分に合った転職先を見つけやすいですよ。
大手企業では契約社員からのスタートになる可能性が高いですが、実務経験を積んで頑張りを認められれば正社員を目指せます。
大手企業の工場作業員は、夜勤手当・休日手当もつくので高収入が狙いやすいです。
施工管理
高卒でも転職しやすいのが、大手建設会社のいわゆるゼネコンでの、施工管理職(現場監督)です。
建設業界では、学歴よりも実務経験や資格を重視する傾向があります。
高卒でも、施工管理の実務経験があれば大手企業に転職できますよ。
施工管理職自体は未経験からでも始められますので、実績や経験を十分に積んでから、大手企業への転職に挑戦してください。
実務経験を積んで施工管理技士という国家資格を取得しておくと、大手への転職に強いです。
施工管理職は、実務経験が豊富かつ施工管理技士の資格があれば、大手企業の正社員として年収1,000万円も夢ではないですよ!
不動産営業
営業職は学歴を問わないことが多く、不動産営業としては大手ハウスメーカーや不動産会社への転職ができます。
もちろん営業経験はある方が、転職の成功率は上がります。
学歴が関係ない代わりに営業は実力主義なので、ノルマがきつい分リターンが大きいのが特徴です。
頑張って売れば売るほど、収入もどんどん上がっていきます!
宅地建物取引士・不動産鑑定士などの資格を取得しておくと、転職に有利です。
ただし不動産営業は、土日祝や連休は出勤の可能性が高いので、覚悟しておいてください。
保険の営業
保険の営業も同様に、学歴が関係ないので大手保険会社への転職に成功しやすいです。
ただし保険営業は成果主義のため、保険を売れれば高収入、売れなければ収入が低くなるので注意してください。
ノルマはキツイですが、稼ぎたい意欲の強い人にはおすすめの職種です。
トップクラスの営業マンは年収1億を超える、夢のある職業です。
保険の営業は、女性が多く活躍しているのも特徴です。
トラックの運転手
ネット通販の需要拡大により運送業界は人手不足のため、高卒でも転職できる大手運送会社は見つかります。
トラックの運転手は、普通免許があればすぐに始められますよ。
大型の免許を取り長距離ドライバーになれば、高収入が得られます。
また、将来的には運行管理者になってキャリアアップも狙えるおすすめの職種です。
マイペースに働きたい人や運転好きの人は、トラックの運転手への転職を検討してみましょう。
百貨店の販売員
販売員としての実務経験や販売実績があると、高卒でも百貨店へ転職できます。
百貨店は営業時間に合わせた勤務体制なので、残業は少ないと予想されます。
ただしシフト制のため、勤務時間が変則的になりやすいです。
土日祝・GWやクリスマスなどの繫忙期は、有給が取にくい傾向があるので注意してください。
高卒が大手へ転職する5つのメリット
高卒が大手企業へ転職するメリットについて、解説していきます。
なぜ、大手企業への転職希望者が多いのか確認していきましょう。
- 生活が安定する
- 年収が上がりやすい
- 勤務体制が魅力的
- 福利厚生が手厚い
- 知名度が高い
生活が安定する
大手企業へ転職すると、生活が安定するのが最大の魅力です。
大手企業では、給与面でのメリットが大きいです。
さまざまな手当がつきやすく、残業手当・通勤手当・住宅手当・家族手当など、種類やボーナスの額が中小企業に比べて多い傾向にあります。
退職金もきちんと制度化されているため、老後の不安が少ないですね。
結婚などのライフイベントによって家族が増えても安心で、生活が安定するのが人気の理由です。
年収が上がりやすい
年功序列制度の大手企業は多く、長く務めた分だけ年収が上がる傾向にあるのもメリットの一つです。
ただし注意が必要なのが、大手企業によっては高卒と大卒で給料や待遇面を、明確に区別しているところもあります。
高卒で大手企業に転職する際は、事前に昇給・昇格制度を確認しておきましょう。
勤務体制が魅力
大手企業では、フレックス制度・ノー残業デー・半休制度など、労働環境が整っているので、ワークライフバランスが実現しやすいのが特徴です。
社員の少ない中小企業などでは、職場の業務状況や雰囲気から有給や産休・育休が取りづらいと感じ、実際に取得する人は少ない傾向にあります。
しかし大手企業では、有給などを取得しやすい環境作りがされているので、周りを気にしすぎる必要がありません。
福利厚生が手厚い
年金制度・保険制度がしっかりしており、家賃補助・社宅や寮が完備されている大手企業は多いです。
さらに社員の資格取得を支援するための研修制度が充実しているので、働きながらでもスキル・キャリアアップがしやすいですよ。
上述の解説の通り育休・産休制度も整っているので、ライフイベントがあっても生活は安定するのが魅力です。
知名度が高い
知名度が高い大手企業では、従業員に対する社会的信用が高くなる傾向にあります。
そのためマンションや自動車購入時のローンや、クレジットカードなどの審査が通りやすいのがメリットです。
また、知名度が高い大手企業に勤めていることで、周囲から一目置かれることもありますね。
高卒が大手へ転職する3つのデメリット
高卒が大手企業へ転職するデメリットについても、解説していきます。
高卒が大手企業へ転職することはできますが、ハードルが高く事前準備も入念にしなければなりません。
まずはデメリットもきちんと確認して、自分が本当に大手企業へ転職した方が良いのか考えてみてください。
デメリットは、下記の3つを解説します。
- 人間関係に苦労することもある
- 旧態依然とした社風
- 人事評価が厳しい
人間関係に苦労することもある
大手企業では、社員が多いため人間関係が複雑で苦労することもあります。
また派閥があることも多いので、入社後はまず周囲の人間関係も見極めることが重要です。
しかし、人間関係についてはどの企業でも基本的には同じですし、相性もあります。
よっぽど相性が悪くて苦痛でない限りは、仕事上での付き合いと割り切ってしまいましょう。
旧態依然とした社風
古い価値観を当たり前としている大手企業は、案外多いです。
物事を決定するまでに時間がかかったり、変革を好まない風潮があったりと、柔軟性が感じられず不満を抱くこともあるでしょう。
風潮や職場の雰囲気などは、入社するまではなかなか分かりにくい部分もありますが、なるべく事前の企業調査で確認しておくように意識してください。
事前に企業調査を徹底しておくことで、入社後のミスマッチを防げます。
人事評価が厳しい
大手企業の大きな特徴の一つが、出世競争が激しいことです。
従業員数も多いので人事評価は厳しくなりがちで、年功序列の企業では出世自体難しいこともあります。
頑張っているのに自分の実力が正当に評価されていないと、不満を抱えることもありえますよ。
高卒でも大手へ転職できる秘訣
高卒でも大手企業へ転職できる秘訣について、解説していきます。
高卒で大手企業へ転職するために重要なのは、自分の市場価値を高めて企業が求める人材とマッチさせることです。
下記のポイントをきちんと理解して、大手企業への転職を成功させましょう!
- キャリアビジョンを明確にする
- 中小企業に転職してスキル・実績を積む
- 資格を取得してスキル・知識を証明する
- 非正規雇用から正社員を目指す
- 大手以外への転職も検討する
キャリアビジョンを明確にする
まずは、自分自身のキャリアビジョンを明確にすることが重要です。
「今の職場が嫌だから、とりあえず転職活動を始めた」「とにかくどこでもいいから大手に転職したい!」という理由では、高卒で大手企業へ転職するのは厳しいです。
大手企業へ転職するためには、「この企業に転職したい!」という強い意志と、「この人材を採用したい」と企業に思わせるだけの市場価値を示さなければなりません。
キャリアビジョンを明確にするため、まずは下記のポイントについて徹底的に洗い出してください。
POINT
- 自分が本当にやりたいこと
- 自分が得意なこと・できること
- しなければならないこと
(仕事として必要になること・スキルなど)
上記の内容を整理することで、自分が本当にやりたいことや将来どうなりたいかが、見えてきます。
キャリアビジョンが明確になっていることで、企業へのアピールもしやすくなりますよ。
中小企業に転職してスキル・実績を積む
大手企業では、高卒の未経験者は基本的に採用していません。
まずは中小企業に転職して、大手企業への転職時にアピールできるスキル・実績を、とにかく積み上げていきましょう。
高卒でも実務経験者であり、スキル・実績に足る人材だと認められれば採用につながりやすいです
事前に目指す業界や職種を明確にしておき、まずは中小企業に転職して、地道にスキル・実績磨きをしていきましょう!
資格を取得してスキル・知識を証明する
仕事に必要な資格を取得しておくと、好印象を与えられます。
資格を取得しておくと、学歴以外で専門的なスキルや知識があることを証明できるからです
仕事に活かせる資格は、積極的に取っておきましょう。
国家資格や難易度の高いもの・知名度の高いもの・汎用性がある資格がおすすめです。
おすすめの資格は後述で紹介していますので、要チェックですよ!
非正規雇用から正社員を目指す
高卒の転職では、大手企業での正社員採用は難しい場合も多いです。
正社員での採用にこだわらず、契約社員など非正規雇用から正社員を目指すのもアリですね。
正社員になれるとは限りませんが、頑張りが認められればチャンスは必ずあります。
大手以外への転職も検討する
大手企業への転職にこだわらず、中小企業への転職も検討してみましょう。
上述の解説の通り、実務経験やスキルが無い限り、中小企業でスキル・実績を磨いてから大手企業へ転職する道が無難です。
中小企業は、従業員が少なく業務量が多いとブラックなイメージを持つ人も多いですが、実際はホワイトな中小企業は多いですよ。
上場すると株主が強くなるため、わざと上場しない中小企業もあります。
そのため、利益を従業員に優先して還元する中小企業もあり、大手企業より給料・ボーナス・福利厚生が良い場合もありますよ。
大手企業への転職はメリットが多く魅力的に見えているかもしれませんが、中小企業など大手以外への転職も選択肢に入れておくとよいでしょう。
高卒の大手転職におすすめの国家資格
上述で解説しましたが、高卒で大手企業へ転職するには資格取得をお勧めします。
特に、信頼性・権威性が高い国家資格を取得しておくと、転職活動で有利になります。
国家資格の選ぶポイントは、高卒でも受験できる受験資格がないものを選びましょう。
また資格は何でもいいわけではなく、仕事に活かせるかどうかを基準にして選んでください。
ここでは、汎用性が高く人気の国家資格を2つ紹介します。
- 宅地建物取引士
- 行政書士
宅地建物取引士
宅地建物取引士(宅建)は、国家資格の中でも取りやすく、一番人気の高い資格です。
宅地建物取引士は、高額のお金が動く不動産の取引で、顧客が知らない情報や誤った情報がないかを事前に説明するための、重要なポジションですよ。
勉強をしっかりしないと合格できませんが、取得してしまえば大手企業への転職で有利になるのでおすすめです。
宅地建物取引士は不動産業界だけでなく、建設業界・金融業界・保険業界など様々な業界で役立ちます。
行政書士
行政書士は難易度は高いですが、取得しておくと需要の高い国家資格です。
資格を取得すると、遺言書・契約書など10,000種類以上の許認可申請書類が作成できます。
学習計画をきちんと立てれば合格を狙えるので、高卒の転職者におすすめの資格です。
行政書士は、不動産業界・建設業界・金融業界などさまざまな企業で役立つ汎用性のある資格ですよ。
高卒の転職に強いおすすめ転職エージェント6選
高卒の転職に強い転職エージェントを、6社紹介します。
大手企業への転職市場は競争が激しく、自分一人で転職活動をするには限界があります。
転職エージェントを利用することで、書類作成や面接対策、面接の日程調整など手厚くサポートしてもらえます。
応募したい企業の職場の雰囲気や社内風土を、事前に共有してくれる転職エージェントもありますよ。
- doda
- ハタラクティブ
- ワークポート
- レバテックキャリア
- ジョブドラフトNEXT
- マイナビエージェント
転職エージェントによって得意とする分野は異なること、担当コンサルタントとの相性があることから、複数同時に登録しておく事をおすすめします。
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求人数 | 約260,000件 |
---|---|
対応地域 | 全国47都道府県 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://doda.jp/ |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
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【まとめ】高卒でも実務経験を積めば大手企業に転職できる
このページでは、高卒の転職で大手企業に行きたい人に向けて、おすすめの業界・職種や大手企業のメリット・デメリットについて解説していきました。
大手企業に転職できる秘訣についても、あわせて解説しましたね。
改めて、下記の秘訣を確認しておきましょう。
- キャリアビジョンを明確にする
- 中小企業に転職してスキル・実績を積む
- 資格を取得してスキル・知識を証明する
- 非正規雇用から正社員を目指す
- 大手以外への転職も検討する
以上のポイントを踏まえておくことで、高卒でも大手企業へ転職できます。
丸腰では大手企業へ転職できないので、実務経験をしっかりと積んでおくことが重要だと、覚えておいてくださいね。
学歴に不安がある人も大手企業への転職を諦めずに、できることから取り組んでいきましょう!