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建設業の新卒採用の掲載媒体おすすめ6選!応募を集めるコツも紹介

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新卒採用をおこなうにあたって、「どの求人掲載媒体を利用するか?」は、非常に重要なポイントです。

利用している掲載媒体が悪いと、魅力的な条件で求人を出しても、イメージ通りの学生から応募が来ないこともあります。

今回は、建設業の新卒採用でおすすめな求人掲載媒体を紹介します。

記事の後半では、採用難だと言われている建設業において、どうすれば新卒採用の応募者が集まるのか、コツをまとめました。

転職サイトおすすめ比較ランキング40選!20~40代や第二新卒向けなど職種別に紹介
GATEN職
掲載費用
240,000円(税込264,000 円)
対応地域
全国
運営会社
株式会社アール・エム
特徴
現場系・ガテン系に特化! 検索機能が豊富で求人を見つけやすい 掲載費用が安い!成功報酬も必要なし!
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建設業の新卒採用の求人掲載媒体おすすめ6選

建設業の新卒採用で使いたいおすすめの求人掲載媒体は、次の6つです。

サービスロゴ リクナビ2025 あさがくナビ
求人サイト名 GATEN職 施工管理ジョブ マイナビ リクナビ キャリタス就活 あさがくナビ
タイプ 業界特化型 業界特化型
エージェント
新卒総合型 新卒総合型 新卒総合型 新卒総合型
掲載企業数 5,850社 19,886社 27,455社 12,678社 25,844社
基本掲載料金 33,000円~ 完全成功報酬型 80万円~ 40万円~ 50万円~ 35万円~

※2024年1月調査時点の求人数を掲載。

では、各求人掲載媒体の特徴や料金プランを、比較しながら具体的に紹介します。

GATEN職

ガテン職

満足度★★★★★ 5
求人数 約5000件
対応地域 全国
料金 無料
公式サイト https://gaten.info/
運営会社 株式会社アール・エム
プラン詳細を見る
特徴
ガテン系の求人が5,000件以上見つかる
検索機能が豊富で求人を見つけやすい
動画から求人を探せる

GATEN職は掲載料金の安さが魅力的な、現場職に特化した求人掲載媒体です。

建設業を中心に、土木・ガテン系などの体を動かす仕事の求人が豊富に掲載されています。

建設業に興味を持っているユーザーが利用していて、新卒採用でも、中途採用でも使える求人サイトです。

GATEN職の料金プラン

料金プランは年間契約A・Bと、半年契約、月極契約の4種類があります。

プラン 掲載料金 掲載期間
年間契約A 277,200円 1年
年間契約B 264,000円 1年
半年契約 165,000円 半年
月極契約 33,000円 1ヵ月

GATEN職では別途料金を払わなくても、動画や写真の掲載ができます。

文字以外の情報を駆使して、職場のリアルな雰囲気をしっかりと新卒に伝えられる求人媒体です。

施工管理ジョブ

施工管理ジョブ

施工管理ジョブの特徴

  • 現場監督・施工管理の採用に特化
  • 新卒対応でも中途採用でも利用できる
  • 全国対応、完全成功報酬制度

2004年からサービス開始して以降、約20年の歴史がある施工管理ジョブは、現場監督・施工管理の採用に特化しています。

担当アドバイザーが希望に合った人材を企業に紹介してくれる、エージェント型のサービスです。

公式サイトによると、毎月300,000名以上に閲覧されています。

北海道から沖縄まで、全国対応してくれるサービスです。

大企業や中小企業など、幅広い企業に愛用されています。

施工管理ジョブは完全成功報酬制度なので、実際に採用が実現するまで、一切お金はかかりません。

具体的にいくら成功報酬が発生するのか、サイト上には明記されていないので、まずは問い合わせてみることをおすすめします。

マイナビ

マイナビ2025

マイナビの特徴

  • 新卒採用といえばマイナビ!日本トップクラスの掲載社数・学生登録数
  • 年間を通した新卒採用ができる
  • 中小企業も多く新卒採用情報を掲載している

マイナビは就活生の間で高い知名度を誇る、人気の求人掲載媒体です。

合同企業説明会を全国規模で開催しています。

インターンシップのプレ期間も、本格的に新卒採用がスタートした後も、幅広く利用されている点が特徴です。

建設業に興味を持っている学生にも、まだどの業界に就職するか決めていない学生にも、幅広く自社の求人を見てもらえます。

マイナビ就活の料金プラン

プラン 掲載料金
インターンシップ 30万円~
3月以降のプラン 80万円~

マイナビ就活は多くの学生に見てもらえる点が強みですが、基本料金は高めです。

また自社の求人が上位表示されるオプションや、学生にダイレクトメールを送るオプションなどを利用すると、料金が上がります。

広告費を確保できる企業におすすめです。

リクナビ

リクナビ2025

リクナビの特徴

  • マイナビと比較検討したい人気有名就活サイト
  • 多くの新卒に求人を見てもらえる
  • 便利な機能が豊富

リクナビは学生利用率が高く、マイナビとよく比較される人気就職サイトです。

人材業界大手のリクルートが運営しているという安心感があります。

就職活動では、リクナビとマイナビを併用している学生も多いので、たくさんの学生に求人を見てもらいたいならまずおすすめしたい求人広告掲載媒体です。

全国各地で合同企業説明会やインターンシップ向けイベントを実施しています。

面接日程調整支援や、学生データ管理システムなどのサービスが便利です。

リクナビの料金プラン

プラン 掲載料金
インターンシップ 30万円~
3月以降のプラン 40万円~

リクナビの掲載料金は、マイナビとだいたい同じくらいです。

やはり多くの学生に見てもらえる人気の就活サイトだけあって、建設業特化型の求人掲載媒体と比較して、料金は高めとなっています。

さまざまなオプションを利用可能です。

キャリタス就活

キャリタス就活

キャリタス就活の特徴

  • 「気になる」で学生に自社をアプローチできる
  • 利用している企業が多い
  • 工夫を凝らした機能が魅力

キャリタス就活は、株式会社ディスコが運営する就職サイトです。

企業から学生に「気になる」機能でアプローチできます。

専門家

建設関連の学歴を持つ学生に、「気になる」で自社をアピールすることも可能です。

全国各地で就活イベントも開催しています。

数ある就職サイトの中でも、比較的知名度が高く、工夫を凝らした機能が魅力的です。

キャリタス就活の料金プラン

プラン 掲載料金
エントリープラン 50万円
スタンダードプラン 90万円
プレミアムプラン 150万円

キャリタス就活の料金プランは、エントリープラン・スタンダードプラン・プレミアムプランの3つです。

かなり多彩なプランがあるマイナビやリクナビと比較して、料金制度がわかりやすいです。

プランごとに特別スカウト機能の有無等が異なります。

あさがくナビ

あさがくナビ

あさがくナビの特徴

  • 中小企業の新卒採用におすすめ
  • 掲載期間ごとにプランが選べる

あさがくナビでは、登録している学生の8割以上が中小企業希望者です。

「会社の規模や知名度より、やりがいをアピールしたい」という中小の建設関連企業におすすめな求人媒体だといえます。

また下記の通り、掲載期間ごとにプランが選べるわかりやすい料金形態も魅力です。

あさがくナビの料金プラン

プラン 掲載料金 掲載期間
ライトプラン 70万円 通年
50万円 24週
45万円 4週×3回
35万円
12週
スタンダードプラン 100万円 通年
80万円 24週
60万円 4週×3回
45万円 12週
プレミアムプラン 140万円 通年
120万円 24週
75万円 4週×3回
60万円 12週

あさがくナビは、掲載期間選択方式を採用しています。

時期に応じた柔軟な採用戦略を展開可能です。

駆け込み採用や、特定の時期に集中した採用活動にも適しています。

建設業の有効求人倍率

建設業の新卒採用は難しいの?

厚生労働省東京労働局が令和5年8月1日に発表した『東京の一般職業紹介状況』によると、ハローワークにおける建設業の有効求人倍率は、建設・土木作業従事者で8.55倍、建築・土木・測量技術者で6.70倍です。

これは平均を大きく超える数値であり、厚生労働省の「職業別の常用有効求人倍率の状況」の項目では、この2職種が有効求人倍率の高い職業として挙げられています。

専門家

有効求人倍率がかなり高いということは、求人数が仕事を探している人の数を大きく上回っているということです。

上記のデータからは、建設業界の中でも、特に現場で働く職人・技術者が不足しているとわかります。

有効求人倍率とは求人数と求職者数の比率を示す指標です。

空いている職の数(求人数)を、仕事を探している人の数(求職者数)で割って計算します。

有効求人倍率が1を超えると、求人数が求職者数を上回っている状態です。

有効求人倍率が高ければ高いほど、企業にとっては採用が難しく、仕事を探している人にとっては有利となります。

厚生労働省 東京労働局:東京の一般職業紹介状況 を公表します

建設業は採用難

有効求人倍率が高い建設業界では、「新卒採用の求人を掲載しても、思ったように人が集まらない」という声が上がっています。

少子高齢化によって労働人口が減少し、どの業界も人手不足に悩まされている傾向ですが、特に建設業は採用難です。

特に建設現場で働く職人は、「体力的にきつい」「労働時間が長い」などのマイナスイメージを抱いている若者も多いことから、不足しています。

建設業の求人媒体おすすめ7選!選び方も解説

広告掲載しても建設業界の新卒採用が難しい理由

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では、なぜ建設業界の新卒採用は広告掲載してもなかなか思うように進まないのか、理由を見ていきましょう。

建設業界の新卒採用が難しい理由

  • 3Kのマイナスイメージ
  • 勤務時間が長い
  • 週休2日の会社が少ない
  • キャリア形成が難しいイメージ

3Kのマイナスイメージ

建設業界は「きつい」「汚い」「危険」という3Kのイメージが根強く、若年層が積極的に働きたいと考えにくい環境です。

特に、現場での肉体労働が伴う職種は、快適な労働環境を求める若者には魅力が伝わりにくい可能性があります。

専門家

きつい仕事のイメージを軽減するには、現場には午前と午後に1回ずつ小休憩があることを伝える、一部の業務はリモートワークに対応するなどの工夫が必要です。

勤務時間が長い

近年の若者は、「収入が多少少なくてもワークライフバランスを重視する」という傾向があります。

一方で、建設業界は週休2日制の導入が遅れているため、他の業界よりも年間で見たときの労働時間が長いです。

休みが少ない分、働く時間も長いという現状が、建設業の新卒採用を難しくしています。

週休2日の会社が少ない

先ほども触れた通り、建設業は週休2日制が確立されていません。

プライベートの時間を重視する就活生にとって、これは大きなマイナスポイントです。

「家族や友人と休みが合わない」「趣味の時間を十分に取れない」といった理由で、不満に思われやすくなっています。

キャリア形成が難しいイメージ

建設業に対して、キャリア形成が難しいというイメージを持っている若者もいます。

具体的には、次のようなマイナスイメージです。

  • 建設業は体力勝負であり、若いうちしか働けないのではないか
  • 体力があれば、誰でも務まるのではないか
  • 建設現場の仕事は、新卒で始めなくてもアルバイトでできるのではないか

もちろん、実際は資格が必要な職種も多く、経験がものをいう奥深い世界です。

しかし学生には専門性が高い仕事であること・奥深い職人の世界であることなどが、充分に認知されていない現状があります。

また、専門的な知識や技術の習得に時間がかかる点を敬遠する若者もいます。

建設業の求人に応募が来ない原因とは?今すぐできる解決策を紹介

建設業界の新卒が辞めてしまう理由

新卒をせっかく採用しても、すぐ辞めてしまう場合があります。

建設業で新卒が辞めてしまうおもな理由は、次の通りです。

建設業で新卒が辞めてしまう理由

  • 体力的にきつい
  • 収入が不安定
  • 先輩が厳しい
  • 休日日数や勤務時間に対するギャップ

体力的にきつい

1つ目は、新卒が長時間の肉体労働や過酷な暑さ・寒さに耐えられず、辞めてしまうケースです。

建設業界に入った最初は特に、体力的なきつさを感じるでしょう。

「将来的にずっとこの業界で働き続けるのが難しい」「屋内で座っていられる仕事のほうが楽ではないか」と感じて辞めてしまう場合があります。

収入が不安定

建設業は収入が不安定になりやすい業界です。

正社員でも、固定給ではなく、日給月給制の不安定な収入体系が多く見られます。

天候が悪いと、その日の作業がなくなってしまうことも珍しくありません。

安定収入を求める若者にとって、収入の不安定さは大きなマイナスポイントとなります。

先輩が厳しい

建設業で新卒が辞めてしまうおもな理由の3つ目は、伝統的な職人文化の影響で、厳しい上下関係や指導があることです。

建設現場は危険と常に隣り合わせなので、危ないと思った時につい大きな声を出して、後輩を注意する先輩もいます。

また、建設業界は男社会なので、どうしても体育会系の雰囲気になりやすいです。

しかし最近はパワハラが問題視されやすい世の中であり、厳しい叱咤があるような職場で働きたくないと考える若者は少なくありません。

ストレスを感じた新卒が、仕事を辞めてしまうことがあります。

休日日数や勤務時間に対するギャップ

入社前に思い描いていた労働条件とのギャップで辞めてしまう新卒もいます。

たとえば「休日日数がもっと多いと思っていた」「勤務時間がもっと短いと思っていた」などです。

新卒採用の際、建設業界の悪いところはあらかじめ隠さずに伝えておいたほうが、ミスマッチを防ぎやすくなります。

建設業界の新卒採用で応募を集めるコツ

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以上の通り、建設業界の新卒採用は難しいと言われることも多いです。

しかしコツを抑えれば応募を集められます。

「応募が来ない…」と悩んでいる採用担当者は、下記のポイントを見直してみてください。

POINT

  • 大手就活サイトに求人掲載する
  • 高収入の魅力を伝える
  • 手に職を付けられるとアピールする
  • ものづくりの魅力を伝える
  • 資格取得支援制度を設ける
  • 女性が働きやすい環境を整える

大手就活サイトに求人掲載する

多くの就活生に自社の求人を見てもらいたいなら、大手就活サイトへの求人掲載がおすすめです。

就活生は転職活動をする際に、多くの選択肢を求めています。

求人数も登録者数も少ない小規模な就活サイトより、求人数・会員数が多い大手就活サイトを選ぶ傾向です。

求人数や登録者数が少ない求人媒体は、安い料金で広告を掲載できますが、そもそもターゲットの新卒に自社の求人を見てもらえなければ意味がありません。

高収入の魅力を伝える

建設業界は、建築士のような一部職種を除いて、基本的には学歴に関係なく就職しやすいです。

それでいて経験を積み、資格を取得すれば、高収入も実現できます。

また資格があれば、キャリアアップも可能です。

新卒に高収入を得られるチャンスを強調してアピールすれば、成長意欲豊富な若者を集められる可能性があります。

手に職を付けられるとアピールする

建設業は手に職を付けられるだとアピールしましょう。

コロナショックやAIやロボットの発展といった時代背景の中で、「ずっと食べていける仕事がしたい」「手に職を付けたい」と考える若者は多いです。

これから何十年も働かなければならない就活生にとって、建設業の「手に職を付けられる」「人々の生活に欠かせない仕事である」という点は、魅力的に映ります。

ものづくりの魅力を伝える

ものづくりの魅力を伝えることも大切です。

「ものづくりの仕事」というと、商品企画やゲーム制作などを連想し、建設業界にまで考えが及んでいない若者もいます。

「手がけた建設物が何十年も残り続ける」「周りに自慢できる」「さまざまな職人と連携してひとつのものを作り上げる面白さがある」「施工後にお客様からありがとうと言ってもらえる」などのアピール方法が考えられるでしょう。

資格取得支援制度を設ける

就活生に対して、資格取得の支援制度や、資格手当などを紹介し、長期的なキャリア形成をサポートしていると強調しましょう。

まだ資格取得のための支援制度がない会社は、導入も検討してみてください。

具体的には受講費用の補助、テキスト代の補助などです。

女性が働きやすい環境を整える

トイレを男女別にする等の工夫で、性別に関係なく働きやすい環境を整備しましょう。

就活生の約半数は女性です。

女性が入社しやすい環境になれば、自社の新卒採用もよりスムーズに進みます。

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建設業の新卒採用では求人広告の掲載媒体が重要

今回は、建設業の新卒採用で使ってほしい、おすすめの求人掲載媒体を紹介してきました。

建設業の新卒採用では、求人広告の掲載媒体選びが重要です。

各社の料金や強みを比較して、有効求人倍率が高く採用難だと言われている中でも、新卒採用を成功させましょう。

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建設業の中途採用で広告掲載するならどの求人媒体がおすすめか解説
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