「助産師の転職事情って実際どう？」

「助産師の求人はどうやって探せばいいの？」

助産師として転職活動を行う上では、業界や企業に詳しいプロのエージェントによるサポートが受けられる転職サイトや転職エージェントを上手く活用するのがオススメです。

そこで今回は、助産師として転職活動を行おうと考えている方に向けて、オススメな転職サイト・転職エージェントを16種紹介します。

転職サイトや転職エージェントを比較するときは、サービスの強みや求人の特徴などの情報をしっかり取り入れた上で、自分にとって使いやすいものを探して活用しましょう。

助産師の仕事の特徴や転職活動を成功させるためのポイントも解説しておりますので、是非参考にしてくださいね。

助産師とは？看護師や産婦人科医との違いも解説

主に出産に関わる仕事を行う助産師の仕事は、看護師や産婦人科医と混同されがちですが、実際に行う業務の内容は大きく異なります。

それぞれの職種における主な業務の違いを解説しますので、是非参考にしてみましょう。

助産師

助産師は、出産時と産前産後の母子のサポート・フォローを行う専門職です。

赤ちゃんを取り上げる分娩の介助だけでなく、以下の業務も行います。

• 妊婦の定期健診
• 産後の生活指導
• 新生児の健康管理
• 妊産婦への母乳指導

助産師は妊婦の分娩状況が正常の場合、医師の指示なしで助産介助ができます。

妊婦の出産において帝王切開などの分娩が必要な場合、助産師の判断では対応を行えないため、医師による施術が必要です。

看護師

看護師の主な仕事は、病気やけがによる通院・入院患者の診察や療養サポートが主な業務です。

医師の指示によって作業が振られるので、自身の判断で診察や治療を行うことはありません。

産科の看護師は妊婦のケアやフォローを行うものの、分娩介助など専門的な業務は行えないので、あくまで医師や助産師のアシスタントとしての業務がメインとなっています。

産婦人科医

産婦人科医は、医療現場で治療にあたる臨床医と病気の研究を行う研究医の2種類があります。

臨床医は患者を診察して病名を診断し、病気の治療にあたるのが主な業務です。

対して研究医の場合は、病気の原因を解析して新たな薬剤や治療法の研究を行うのが主な業務となっています。

産婦人科に常駐して勤務しているのは臨床医で、妊婦や新生児に関する業務のほか、子宮に関する女性特有の症状や不妊治療においての治療も業務内容の一つです。

助産師の資格を取得するまでの流れ

助産師になるには、以下の条件を全て満たしている必要があります。

• 女性であること
• 看護師資格を持っていること
• 助産師の国家資格を取得していること

助産師の国家資格取得の流れは以下の通りです。

• 看護師の資格を取得する
• 助産師養成学校で1年以上学習する
• 助産師国家試験に合格する

それぞれのステップについて解説します。

①看護師の資格を取得する

助産師になるには、まず看護師の資格を取得する必要があります。

看護師の資格を取得するには、法律で定められた養成機関で学習して国家試験受験資格を取得し、国家試験に合格する必要があるため、在職中の取得は困難です。

②助産師養成学校で1年以上学習する

看護師の資格を取得したあとは、助産師養成学校における1年以上の学習が義務づけられています。

助産師養成学校で学習するのは、主に以下の内容です。

• 基礎助産学
• 助産診断・技術学
• 地域母子保健
• 助産管理
• 臨地実習

以上の内容を履修したあとは、助産師の国家試験に合格する必要があります。

③助産師国家試験に合格する

助産師養成学校において1年以上学習したあとは、助産師国家試験を受験して合格すると、正式に助産師として働けるようになります。

2022年に行われた助産師国家試験では、受験者2,089人に対して合格者は 2,077人となっており、合格率は99.4％と高いです。

助産師の仕事が注目されている理由

助産師は多くの女性から人気の職業の一つであり、その理由として以下5つが挙げられます。

• 業界内で平均年収が高い
• 需要が無くならない
• 産婦人科だけでなく不妊治療クリニックでも重宝される
• やりがいを感じられる瞬間が多い
• 実力次第で独立・開業も可能

それぞれの理由を深掘りして解説しますので、自分にも当てはまるものはないか探してみましょう。

業界内で平均年収が高い

助産師が注目されている一つ目の理由は、医療業界内において平均年収が高いことです。

厚生労働省により行われた令和3年賃金構造基本統計調査では、在職中の助産師の平均年収は553.8万円となっており、他の業界や職種と比べても比較的高いことがわかります。

需要が無くならない

助産師が注目されている二つ目の理由は、無くならない需要があることです。

子どもが産まれ続ける限り需要が無くならず、妊婦の状態によって臨機応変な判断を必要とされる助産師は、機械にとって替わられにくい職業の一つとなっています。

産婦人科だけでなく不妊治療クリニックでも重宝される

助産師が注目されている三つ目の理由は、産婦人科だけでなく不妊治療クリニックでも重宝される資格であることです。

不妊治療クリニックにおける患者の対応では、助産師免許を必要とする機会も多く、中には産婦人科医と助産師の両方の資格を持つ人材も多数存在します。

やりがいを感じられる瞬間が多い

助産師が注目されている四つ目の理由は、やりがいを感じられる瞬間が多いことです。

多くの家庭における子どもの誕生の瞬間や、出産時における困難に妊婦と共に立ち向かう職業なので、新生児の元気な姿や家族の感動に立ち会えます。

実力次第で独立・開業も可能

助産師が注目されている五つ目の理由は、実力次第で独立や開業も可能であることです。

出産時における対応には医師免許を持つ人材が必要なため、分娩を取り扱わない助産所を開業する助産師も少なくありません。

以下の記事では、助産師や保健師を含む医療業界における転職について解説しているので、興味のある方は是非参考にしてくださいね。

助産師の転職・求人探しにおすすめの転職サイト・転職エージェント16選

ここからは、助産師におすすめの転職サイト・転職エージェントを16種厳選してご紹介します。

大部分が医療・看護業界に特化した転職サイト・転職エージェントとなっているものの、それぞれのサービスには明確な強みや競合との差別化ポイントが存在します。

数多くある転職サイト・エージェントの求人の特徴や口コミなども見比べたうえで、自分にとって最も使いやすいサービスを見つけましょう。

ナース人材バンク

運営会社	株式会社エス・エム・エス
カテゴリー「助産師」の求人数	非公開
求人対応エリア	全国
利用料金	無料
エージェントの転職支援	あり

ナース人材バンクは、転職実績No.1のエージェント型転職サイトです。

全国各地方における助産師の求人に特化しているサービスで、地域ごとの求人の特徴だけでなく、不足している人材や待遇面などの情報を幅広く持っています。

ナース人材バンクのキャリアコンサルタントは企業との面談日程調整や年収交渉だけでなく、転職活動に関する質疑応答や資料添削などもサポートしてくれるのでオススメです。

また、ナース人材バンクは現場で働く助産師だけでなく、管理職としてのキャリアを描きたい方向けの求人も豊富に取り扱っています。

ナース人材バンクでは、賞与や夜勤なども取り入れた想定年収を査定してくれるので、求人の詳細内容を知りながら転職活動を進めたい方にオススメです。

看護roo!

運営会社	株式会社クイック
カテゴリー「助産師」の求人数	約370件
求人対応エリア	全国
利用料金	無料
エージェントの転職支援	あり

看護roo!は、助産師をはじめとする保健師や看護師など、医療業界における転職者から最も選ばれている転職サイトと言っても過言ではありません。

助産師の公開求人数は600件以上にのぼり、サービス登録後は会員のみ閲覧・応募できる非公開求人も見れるようになります。

勤務地や給与だけでなく、職場の雰囲気や平均年齢など様々な条件を組み合わせて仕事探しができるので、理想の職場に出会いやすくなるのが嬉しいポイントです。

看護roo! は東証一部上場企業の株式会社クイックが運営しており、30年以上にわたる転職支援の実績と信頼を兼ね備えています。

看護roo!を通して企業との面接を行う際は、 希望すると専任の女性スタッフが同行してくれるため、コミュニケーションに自信のない方や本番に弱い方も心配いりません。

複数の条件を組み合わせて多くの職場を比較しつつ、長年の信頼と実績のあるプロによる手厚いサービスを受けながら転職活動をしたい方は、看護roo! への登録がオススメです。

マイナビ看護師

運営会社	株式会社マイナビ
カテゴリー「助産師」の求人数	非公開
求人対応エリア	全国
利用料金	無料
エージェントの転職支援	あり

『マイナビ看護師』は、大手人材企業マイナビが運営するサービスの中でも、医療業界における求人に特化した転職サイトです。

助産師の転職においても強みを持ち、職場の雰囲気や従業員へのインタビューなどの内容が具体的に掲載されているので、企業とのミスマッチが発生しにくくなっています。

マイナビ看護師には以下3つのサービスがあり、転職活動の状況や時期に応じて使い分けられるのが嬉しいポイントです。

• 登録後のヒアリングや市場価値の把握に役立つ「無料カウンセリング」
• 応募から数週間で内定を目指す「スピード転職」
• 数ヶ月に渡ってゆっくりと職場を探す「じっくり転職」

また、マイナビ看護師ではキャリアコンサルタントが応募書類の添削に加えて面接の日程調整などを代行してくれるので、手間なく転職活動を進められるでしょう。

マイナビ看護師は全国20箇所に相談会場（要予約）があるので、地方在住の方でも来社相談がしやすく、希望の場合はオンライン面談も受け付けています。

自分のペースでストレスなく転職活動を行いたい助産師の方は、マイナビ看護師への登録を検討しましょう。

看護プロ

運営会社	株式会社ローザス
カテゴリー「助産師」の求人数	約200件
求人対応エリア	全国(関東・東海地方中心)
利用料金	無料
エージェントの転職支援	あり

『看護プロ』は、関東・東海・中部エリアにおける助産師や保健師の求人に特化した転職サイトです。

看護プロに掲載されている口コミやデータは、実際に病院・施設で就労経験のある助産師から集められており、リアリティで具体的な内容が揃っています。

また、掲載されている求人には給与や求める人物像に加えて、病院の内部に関連する情報も多数掲載されているのが特徴です。

看護プロの求人は関東・東海エリア限定となっているので、該当エリア以外に在住の方は、他のサービスとの併用や転勤を視野に入れるのも選択肢となります。

関東・東海・中部エリアで助産師としてキャリアアップしたい方は、看護プロを活用して信頼性の高い情報を集めつつ、複数の病院を比較して理想の職場環境を探しましょう。

ナースパワー

運営会社	株式会社ナースパワー人材センター
カテゴリー「助産師」の求人数	約340件
求人対応エリア	全国(関東・東海地方中心)
利用料金	無料
エージェントの転職支援	あり

ナースパワーは、全国17拠点で医療業界における転職支援を行っている転職サービスであり、2023年で創立37周年を迎えます。

看護師の派遣や転職支援だけでなく、助産師の求人も豊富であり、働き方も常勤から派遣、パート勤務まで幅広い選択肢が揃っているのが特徴です。

また、ナースパワーは求人先から受け取る紹介料金が業界で最も安いといった特徴があり、企業側にとっても採用コストや高額手数料の心配が減ります。

企業側のリスクが減ると、自動的に採用者数や採用率も上がっていくことから、ナースパワーは利用者だけでなく企業側にとっても使いやすい転職サイトとして有名です。

また、ナースパワーには「短期応援制度」という独自のサービスがあり、短期間において高収入を得られる求人を紹介しています。

一社員としての働き方にとらわれず、収入アップや下積みなど目的に応じた様々なニーズに対応できるのも、ナースパワーが注目されている理由です。

看護師ワーカー

運営会社	株式会社トライト
カテゴリー「助産師」の求人数	約650件
求人対応エリア	全国
利用料金	無料
エージェントの転職支援	あり

『看護師ワーカー』は、保健師や看護師の転職活動におけるレベルの高いサポートに定評があるサービスです。

年間1万件以上の転職支援実績があり、大多数の利用者が転職に成功しているとのレビューも多数集まっています。

看護師ワーカーに所属しているキャリアコンサルタントは全員、全国民営職業紹介事業協会による紹介従事者講習を受けており、体制が万全に整っているのがポイントです。

2020年以降はWEBカウンセリングも実施可能になっているため、スマホから簡単にキャリア相談や面接対策が可能となっています。

はじめての転職活動に不安を感じている方は、看護師ワーカーを通してキャリアコンサルタントによる手厚いサポートを受けつつ、希望にマッチする企業を探してみましょう。

ナースフル

運営会社	Indeed Ireland Operations Limited
カテゴリー「助産師」の求人数	約500件
求人対応エリア	全国
利用料金	無料
エージェントの転職支援	あり

ナースフルは、人材業界最大手のリクルートグループが運営している助産師や看護師向けの転職サイトです。

公開求人数は142件と少ないものの、ほとんどが会員限定の非公開求人となっており、一つの求人に応募が殺到しないよう体制が整備されています。

ナースフルは、助産師としての転職活動において以下の理想を持つ方にオススメです。

• 現場で経験を積んでいずれ管理職としてステップアップしたい
• 大学病院で難しいお産に関わる経験を積みたい
• 夜勤や変則的なシフトのない現場で働きたい

ナースフルに所属しているコンサルタントは、転職者の希望する条件や理想をもとに、条件にマッチする企業を紹介してくれるので安心して利用できます。

保健師としての将来のキャリアプランや、働き方の理想像がある程度決まっている方は、ナースフルで希望条件にマッチする求人を探してみてはいかがでしょうか。

スマイルナース

運営会社	クラシス株式会社
カテゴリー「助産師」の求人数	約520件
求人対応エリア	全国(滋賀県/和歌山県/富山県/福井県を除く)
利用料金	無料
エージェントの転職支援	あり

『スマイルナース』は、助産師や看護師における正社員・派遣社員の求人を中心に扱っている転職サイトです。

助産師の求人数だけで見ると約500件の求人が掲載されており、情報は毎日更新されているので、こまめにチェックすると新着の企業に出会える確率も大きく上がります。

スマイルナースは一部地域を除く全国的なエリアにおける助産師の求人を揃えているため、お住まいのエリアに絞り込んで求人を検索できるのもポイントです。

スマイルナースでは2023年6月時点で以下のエリアにおける求人が掲載されていないので、当該地域の求人をお探しの方は別のサイトを活用しましょう。

• 滋賀県
• 和歌山
• 富山
• 福井

より多くの求人の内容を見比べながら、自分の理想にマッチした職場を複数選んで選考を受けたい方は、スマイルナースへの登録を検討しましょう。

無料で利用可能！スマイルナースの登録はこちら

ナースではたらこ

運営会社	ディップ株式会社
カテゴリー「助産師」の求人数	約170件
求人対応エリア	全国
利用料金	無料
エージェントの転職支援	あり

『ナースではたらこ』は、医療機関への逆指名求人が可能な転職サイトです。

助産師求人数は2023年3月時点で約200件ほどと決して多くはないものの、求職者の希望から医療機関に対して選考を希望できる逆指名求人の活用ができます。

逆指名求人とは、求職者が気になる病院を指名した時点で、求人募集が行われていない場合もキャリアアドバイザーが採用条件を確認してくれるという仕組みです。

気になる医療機関を既に数カ所検索しており、興味のある転職先候補がすでにある場合、ナースではたらこにおける逆指名求人を利用してみてはいかがでしょうか。

また、ナースではたらこにおける求職者からの問い合わせのフリーダイヤルは24時間受付可能なため、夜勤が多く日中の転職活動になかなか時間が取れない方にもオススメです。

ジョブメドレー

運営会社	株式会社メドレー
カテゴリー「助産師」の求人数	約220件
求人対応エリア	全国
利用料金	無料
エージェントの転職支援	あり

ジョブメドレーは、医療関係サービス「MEDLEY」「CLINICS」を運営する株式会社メドレー発の、助産師や看護師向けの転職サイトです。

ジョブメドレーに会員登録すると、専属のキャリアコンサルタントから匿名スカウトを受け取れるので、転職活動にあまり時間を避けない方でも心配いりません。

履歴書や職務経歴書を登録すると、自分から転職先を探さなくても求人を紹介してもらえる仕組みとなっており、1週間に1万5,000人以上の利用者がスカウトを受け取っています。

ジョブメドレーに掲載されている多くの求人には、賞与や育児支援など女性にとってありがたい条件や福利厚生が具体的に掲載されているのも嬉しいポイントです。

また就労条件だけでなく、求める人材や経験年数など募集要項も明確に記載されているため、入社後における職場とのミスマッチが発生しにくくなっています。

助産師の転職における給与アップに拘っている方や、出産や育児における理解度の高い転職先を探している方は、ジョブメドレーを活用して理想の職場を探しましょう。

MCナースネット

運営会社	株式会社 メディカル・コンシェルジュ
カテゴリー「助産師」の求人数	約110件
求人対応エリア	全国
利用料金	無料
エージェントの転職支援	あり

MCナースネットは、助産師や保健師など医療機関における職種の非公開求人の多さに強みを持つ転職エージェントサービスです。

MCナースネットに登録後、キャリアコンサルタントが以下の悩み相談やサポートを行ってくれます。

• 産休・育休制度など企業の選び方の相談
• 転居の相談
• 面接当日における医療機関への同行

MCナースネットでは常勤や正社員だけでなく、パートや派遣の求人も豊富に取り扱っているので、体力や働き方に対して不安を感じている方にもオススメです。

また、一部の企業では単発のお仕事の求人も掲載されているため、転職期間中における繋ぎの仕事を探している方にも使いやすいサービスとなっています。

MCナースネットの利用者満足度は95％以上を誇り、助産師としてキャリアアップを狙う方から、新しい働き方を模索しながら求人を探している方まで使いやすいサービスです。

ジョブデポ看護師

運営会社	with Career株式会社
カテゴリー「助産師」の求人数	約1,800件
求人対応エリア	全国
利用料金	無料
エージェントの転職支援	あり

ジョブデポ看護師は、2023年3月時点で約78,000件以上の求人を取り扱っている医療機関に特化した転職支援サービスです。

求人自体の数だけでなく、担当のコンサルタントによる求人紹介や面接対策のスピーディな対応や、企業やエリアごとに詳しく掲載された求人情報に定評があります。

ジョブデポ看護師では、都道府県ごとの医療機関における平均年収や人材募集の特徴などが幅広く掲載されているので、それぞれの職場におけるリアルな情報を集めやすいです。

助産師向けの求人についても、大手総合病院から産婦人科専門の医療機関など幅広い視点から職場を選べるので、自分の希望にマッチした働き方を模索しましょう。

企業とのミスマッチを防ぎ、出来るだけ不安のない状態で新たな職場を選びたい方は、ジョブデポ看護師に登録してみてはいかがでしょうか。

ナースJJ

運営会社	株式会社JJメディケアキャリア
カテゴリー「助産師」の求人数	約180件
求人対応エリア	全国
利用料金	無料
エージェントの転職支援	あり

ナースJJは、助産師や保健師など医療業界における豊富な情報や求人数を誇るエージェント型の転職サイトです。

ナースJJに登録すると、専属のエージェントから助産師としての転職活動のコツだけでなく、求人を掲載している医療機関のリアルな情報も得やすくなります。

また、ナースJJではサイト内で保有している求人だけでなく、医療機関の直接的な募集やハローワークでの求人など、様々な情報が掲載されているのがポイントです。

それぞれの現場における募集状況や求められる人材の特徴も知れるので、職場ごとに面接の対策を行いやすくなります。

助産師向けの求人は2023年3月時点で200件前後となっており、非公開求人やハローワークにおける求人を合わせるとさらに多くなっています。

また、ナースJJ経由では転職後のアンケート協力で最大35万円を受け取れる看護師応援プロジェクトなど、ユニークな取り組みが行われているのにも注目です。

エージェントサービスを活用しつつ、幅広い視点から転職活動を自分のペースで進めていきたい方は、ナースJJへの登録を検討しましょう。

コメディカルドットコム

運営会社	セカンドラボ株式会社
カテゴリー「助産師」の求人数	約100件
求人対応エリア	全国
利用料金	無料
エージェントの転職支援	なし

コメディカルドットコムは、助産師や看護師の医療系求人から、介護やリハビリ系の職種における求人を幅広く取り扱っている大手求人サイトです。

毎日最新の情報に更新される5,000件以上の求人から、勤務地や終業形態など様々な条件から絞り込んで職場を検索することで、質の高い求人を効率よく探すことが可能です。

コメディカルドットコムの月間ユーザー数は60万人を超えており、利用した約85％のユーザーが理想の転職を実現したという口コミもあり、サービスの質も保証されています。

また、コメディカルドットコムではAIを活用したマッチング・スカウト機能も活用されているので、転職者の希望に近い内容の求人を次々と紹介してくれます。

AIによって届いたスカウトを経由して企業に応募すると、内定率が2.3倍に高まるといったデータも存在するので、コメディカルドットコムへ登録後に有効活用しましょう。

助産師が転職活動を行う際に押さえておくべきポイント5選

助産師として転職活動を行う際は、以下5つのポイントを押さえておきましょう。

• 複数の転職サービスを同時並行して利用する
• 経歴や職歴は嘘をつかず正直に話す
• 転職時期はできるだけ早く伝える
• マイナスな転職理由であっても伝え方を考える
• 関連する時事ネタやニュースをチェックして内容をおさえておく

それぞれのポイントについて深掘りして解説します。

複数の転職サービスを同時並行して利用する

助産師が転職活動を行う際の一つ目のポイントは、複数の転職サービスを同時並行して利用することです。

複数の転職サービスを同時並行して利用すると、サイト・エージェントごとの求人の特徴やサポートの厚みなどを比較しやすくなります。

複数の転職サービスを同時並行するときは、同じ企業に複数のサイトから応募したり、面接スケジュールを見落としたりしないよう注意が必要です。

経歴や職歴は嘘をつかず正直に話す

助産師が転職活動を行う際の二つ目のポイントは、経歴や職歴は嘘をつかず正直に話すことです。

経歴や職歴にうその内容を書いてしまうと、入社後の思わぬミスマッチや業務に対する支障が出てしまう原因になるので気をつけましょう。

エージェントや企業の採用担当者には、これまでの自分の経歴・職歴をしっかり正直に話したうえで、差別化できるポイントはどこか探してくださいね。

転職時期はできるだけ早く伝える

助産師が転職活動を行う際の三つ目のポイントは、企業の採用担当者やエージェントに転職時期をできるだけ早く伝えることです。

転職エージェントに希望転職時期を早めに伝えておくと、時期に応じて優先的に求人の紹介や履歴書、職務経歴書作成のフォローを行ってくれる可能性が上がります。

企業の採用担当者にも早めに希望転職時期を伝えた場合、面接の日程や入社時期などをスケジュールから逆算して考えてくれる可能性も上がるのでオススメです。

マイナスな転職理由であっても伝え方を考える

助産師が転職活動を行う際の四つ目のポイントは、マイナスな転職理由の伝え方を考えることです。

人間関係や患者さんとのトラブルなど、退職理由はあまり言い出せない場合が多いかもしれません。

しかし、実際に現職で起こったことを話したのちに、そこで得た経験や学びを面接で伝えられるようにしておくと、理想の企業と出会える確率もグッと上がりますよ。

関連する時事ネタやニュースをチェックして内容をおさえておく

助産師が転職活動を行う際の五つ目のポイントは、関連する時事ネタやニュースをチェックすることです。

少子高齢化問題や予防接種など、子どもに関わるニュースをチェックしておくと、面接における幅広い質問に対する回答の選択肢が増えるので、しっかりチェックしておきましょう。

まとめ～助産師の転職は転職エージェントや求人の特徴をそれぞれ見極めよう～

今回は、助産師に関する以下の内容について解説しました。

• 助産師の仕事内容
• 助産師の資格取得の方法
• 助産師が注目されている理由
• 助産師にオススメな転職サイト・エージェント
• 助産師の転職活動におけるポイント

需要のなくならない仕事の一つであり、全国的に人材不足が目立つ助産師は、転職活動における市場価値は常に一定以上にあるため、企業探しやサービス選びが鍵となります。

助産師としてキャリアアップを実現するためにも、まずは数多くある転職サイト・エージェントの中から自分にとって使いやすいサービスを選びましょう。

助産師としての長いキャリアを持つ方にとっては、産婦人科だけでなく大手総合病院への転職や、独立開業も選択肢となります。

助産師として転職活動を行う際は、自分の経験やスキルを元に将来の理想像を立てたうえで、プロのスタッフが揃う転職サービスを活用して理想の企業を探しましょう。