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SIerはやめとけ!理由や将来性について解説

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SIerに転職しようと思い検索をしたら、「SIerやめとけ」の文字を目にすることがあるでしょう。

これから転職しようとする業界がやめとけと言われると不安になりますよね。

本当にSIerへの転職はやめておいた方が良いのでしょうか。

なぜ「SIerやめとけ」と言われるのかを、詳しく解説していきますので、見ていきましょう。

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なぜSIerはやめとけと言われてしまうのか

なぜSIerはやめとけと言われてしまうのか

SIerを検索すると、「やめとけ」というインパクトのある言葉が目に留まりますね。

なぜそのように言われてしまうのでしょうか。

詳しく見ていきましょう。

「SIerはやめとけ」の理由

  • ブラック企業が多かったから
  • 納期が厳しいことが多いから
  • 離職率が高い傾向にあるから
  • 客先常駐なことが多いから
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ブラック企業が多かったから

「やめとけ」と言われる理由に、かつてSIerにはブラック企業が多かったことが挙げられます。

SIerの中でも、特に3次請け以下の企業にはブラック企業が多く存在しました。

SIer業界は多重下請け構造になっており、3次請け、4次請けとなるにつれて給料は低くなります。

下請けの企業がどれだけ増えても、クライアントから支払われる報酬が増えることはないため、中間マージンが引かれ、どんどんと給料が低くなってしまうのです

しかし、労働基準法などのコンプライアンスが厳しくなり、ブラック企業は減少しています。

そのため、SIerがブラックであったのは過去の話といえます。

納期が厳しいことが多いから

多重下請けの弊害は納期にも及びます。

一般的に3次請け、4次請けとなるにつれて、納期が短くなる傾向にあります。

かなりタイトなスケジュールの中で、開発をしなければならないこともあります

しかし、クライアントに対する期限は厳守しなければならないため、必然的に残業も増えてしまいます。

そのため、SIerが「やめとけ」といわれてしまいます。

離職率が高い傾向にあるから

SIer業界は離職率が高い傾向にあります

しかし、それはあくまで表面上の数字に過ぎません。

大手SIerであれば、離職率が1%を切ることもある一方で、離職率が30%を超えるようなベンチャー企業もあります。

SIer業界全体の離職率を見て、判断するのではなく、あなたが興味のある企業の離職率を確認してみてください。

客先常駐なことが多いから

中小企業のSIerでは、客先常駐なことも少なくないです。

担当するプロジェクトごとに職場が変わるため、人間関係が変わることに抵抗がある方は、向いてないといえます。

大手企業であれば、自社のオフィスで働くことが基本なので、客先常駐をしたくない方は大手企業を目指すとよいです。

「SIerはやめとけ」に当てはまる人

ここまで、SIerがなぜ「やめとけ」といわれるかを見ていきました。

では、SIerをやめておいたほうがよい人はいるのでしょうか。

詳しく見ていきましょう。

SIerはやめておくべき人

  • プログラミングをしたい人
  • コミュニケーションが好きでない人
  • 労働意欲の低い人
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プログラミングをしたい人

プログラミングをしたい人はSIerはやめておいたほうがいいです。

SIerでキャリアを積んでいくとプログラミングをする機会はほとんど無くなります

SIerは上流工程と呼ばれる、案件定義や設計、予算作成をするのがメインの業務です。

プログラミングは、新人時代に多少する程度なので、プログラミングをしたい人とSIerはミスマッチになってしまいます。

コミュニケーションが好きでない人

コミュニケーションが好きでない人もSIerはやめておいたほうがいいです。

SIerは多くの人と関わりながら、仕事をします

クライアントからヒアリングをすることや、下請け企業の作業の管理も必要です。

仕事相手と良好な関係を築くためには、コミュニケーションが必要です。

労働意欲の低い人

労働意欲の低い人も、SIerはやめておいたほうがいいです。

SIerはマネジメント能力が求められます。

大きなプロジェクトほど、仕な事が難しくなるため、マネジメント能力が必要です。

成長するという気持ちを持ってやらなければ、SIerで働いてもスキルを身に着けることは難しいです。

「SIerはやめとけ」に当てはまる企業の特徴

SIerをやめておいたほうがよい人を見ていきましたが、やめておいた方がよい企業もあるのでしょうか。

4つ特徴を挙げていきますので見ていってください。

POINT

  • 自社サービスのない企業
  • 3次請け以下の企業
  • 平均年齢が30歳を切る企業
  • 平均年齢40歳以上の企業
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①自社サービスのない企業

自社サービスのない企業はやめておいた方がよいです。

最近では自社サービスを様々な企業が開発しています。

受託開発しか行っていない企業は将来性がないので選ばない方がよいです。

独自の強みや自社サービスのない企業は、受託開発の需要が減少した際に生き残れないです。

②3次請け以下の企業

3次請け以下の企業もやめておいた方がよいです。

先ほども触れましたが、SIer業界は多重下請け構造になっています。

3次請け以下になると、納期が短くなりやすいうえに、給料も少なくなります

同じSIerでも、数百万円の年収の差が生まれることもあります。

3次請け以下の企業は、依頼された同じ仕事をすることが多く、新しい仕事にチャレンジする機会や、スキルアップをする機会が少なくなってしまいます。

③平均年齢が30歳を切る企業

平均年齢が30歳を切る企業もやめておいた方がよいです。

若手しかいないのは、それだけやめている人が多い可能性があります。

また、新人研修を行える人材がいないこともあるので、きちんとした研修が受けられないことも考えられます。

④平均年齢40歳以上の企業

平均年齢40歳以上の企業もやめておいた方がよいです。

若手がいないのは、古い体制の可能性があり、ブラック企業が多くなる傾向にあります。

もしくは、優秀な人材でも、若手だと年収が上がらず、転職をしてしまう人が多い企業の可能性もあります。

「SIerはやめとけ」に当てはまらない企業の特徴

では、SIer業界で選ぶべき企業の特徴はどのようなものがあるのでしょう。

詳しく見ていきましょう。

POINT

  • 自社サービスがある企業
  • 規模の大きな企業
  • 平均年齢が35歳前後の企業
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①自社サービスがある企業

SIer業界に転職したい人は自社サービスがある企業を選ぶべきです。

自社の強みがある企業は受託開発の仕事がなくなっても、経営が傾く心配が少ないです。

転職する企業の将来性を重視する方は、特に、自社サービスの有無を確認してから企業を選ぶべきです。

②規模の大きな企業

規模の大きな企業も選ぶべき企業の特徴です。

規模の大きな企業になればなるほど給料が高くなる傾向にあり、福利厚生も充実しています。

また、規模の大きな企業ほど経営も安定していることが多く、長期的に雇ってもらえるといえます。

③平均年齢が35歳前後の企業

平均年齢が適切な企業も選ぶべきです。

待遇面や企業体制が適切な企業が多いためです。

SIer業界の問題点の、ブラック企業は平均年齢が高い企業が多く、離職率が高い企業は平均年齢が低い企業が多いです。

SIerに転職するメリット

SIerに転職するメリットとは?

SIerに転職するメリットはどのようなものがあるのでしょう。

ここではSIerに転職するメリットを紹介していきます。

SIerに転職するメリット

  • 入社しやすい
  • 多くの業界と関われる
  • 企業を選べば高年収も期待できる
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入社しやすい

近年のIT人材の需要の高まりによって、比較的入社がしやすくなっています。

若い人であれば特に、未経験者でも採用される可能性は高いです。

また、採用人数も多いため、多くの人にチャンスがあります。

多くの業界と関われる

多くの業界に関われることもSIerに転職するメリットです。

大手企業ほど、金融機関や官公庁などと大きなプロジェクトを動かす機会があります

多くの業界を見ることであなた自身の経験やスキルを高め、キャリアアップを可能にします。

企業を選べば高年収も期待できる

企業を選べば高年収も期待できることもSIerに転職するメリットです。

大手SIer企業は年収が高い傾向にあります。

年収が高い企業を選び、転職することができたら、高年収が期待できます

SIer業界の将来性とキャリアパス

SIer業界に将来性はあるのでしょうか。

また、SIer業界で働く人のキャリアパスはどのようなものなのでしょうか。

一緒に見ていきましょう!

未経験からソフトウェアエンジニアに転職できる?具体的なステップやカギを解説!

SIer業界の将来性はある

SIer業界に将来性はあると言えます

近年、様々な場面でのデジタル化が進んでいます。

システム開発のプロセスにおいて、重要な役割を果たすSIerは、将来性があると言えます。

これからの社会に必要とされ、大きなプロジェクトに参加できるSIer業界はおすすめできる業界です。

SIer業界のキャリアパス

SIer業界で働く人のキャリアパスの一つとして、ITコンサルタントがあります。

ITコンサルタントはSIer業界からの転職が多いです

SIer業界で経験を積んだ人は、システム開発の工程に関する知識に精通しており、ITコンサルタントで働くにあたって重要なスキルを持っているといえます。

また、マネジメント力やコミュニケーション力もITコンサルタントに役立てることができます。

SIer業界で身に着けたスキルや経験をアピールすることで、ITコンサルタントへのキャリアアップも可能にします。

SIerへの転職におすすめの転職エージェント・サイト

SIer業界におすすめの転職エージェント3選

近年、SIerには比較的入社がしやすくなっています。

しかし、待遇のよい大手SIerに転職を成功させるのは簡単ではないです

せっかく転職をした企業が、ブラック企業では困りますよね。

そこで、転職エージェントやスカウト型転職サービスの活用をおすすめします。

SIerに入りたい人におすすめの転職エージェント・転職サイト

  • レバテックキャリア
  • type転職エージェント
  • Direct type(ダイレクトタイプ)
  • 転職ドラフト
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まとめ~SIerは必ずしも「やめとけ」ではない~

ここまで、SIerがなぜ「やめとけ」といわれるかを見ていきました。

全ての企業がやめておいた方がいいわけではないです。

業界のイメージから就職をして、ミスマッチになってしまう人も少なくないです。

企業を選ぶことで、更なるキャリアアップを望める業界なので、興味をもった方は是非求人を見てみて下さい。

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