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建築士におすすめな他業種の転職先7選!異業種で活かせるスキルも紹介

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今回は、建築士におすすめな業種の転職先をご紹介します。

建築士の資格や経験を活かせる仕事は、設計業務だけではありません。

新しいことに挑戦してみたい建築士の方は、今回ご紹介する他業種に目を向けてみてください。

厚生労働省『令和4年 雇用動向調査結果の概要』によると、令和4年1年間の一般労働者の離職率は11.9%、入職率は11.8%です。

多くの人が仕事を変えています。

この記事の結論
  • 建築士におすすめな他業種の転職先は、デベロッパー、不動産、ビル管理、コンサルタント、CADオペレーター、営業職、公務員など
  • 設計とまったく無関係の他業種でも、建築士として培ってきたスケジュール管理能力、コミュニケーション能力、マネジメント能力などが活かせる
建築士の転職におすすめの転職サイト・転職エージェント!特化型から総合型まで紹介

GATEN職
公開求人数
約5,400件
掲載の多い業種
建設/土木/とび/土工工事/塗装/電気工事/管工事/大工/内装仕上/運送
掲載エリア
全国47都道府県に対応
特徴
・建築、建設、土木や運送、鳶職や塗装業などのに特化!
・企業からオファーが届く!
・紹介動画から求人を探せる!
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建築士におすすめな他業種の転職先

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建築士のスキルや経験を活かしつつ、新たな分野で活躍を目指すことができる他業種の転職先を紹介します。

建築士におすすめな他業種の転職先

  1. デベロッパー
  2. 不動産
  3. ビル管理
  4. コンサルタント
  5. CADオペレーター
  6. 営業職
  7. 公務員

これらの職種は、建築士として培った能力を活用しやすく、キャリアチェンジに役立つでしょう。

デベロッパー

デベロッパーは、土地や建物の企画・開発を行う仕事です。

都市の再開発、商業施設の開発、分譲マンションの開発などが主な業務内容となります。

建築士の知識や経験が生かせるため、魅力的な転職先です。

ただし、デベロッパーへの転職は採用倍率が高く、学歴が考慮されるケースもあります。

不動産

土地や建物の購入、販売、賃貸を扱う不動産業界では、不動産査定や物件管理、営業など、多岐にわたる業務があります。

土地や建物に関する仕事が多いので、建築の知識が活きるシーンは多いです。

建築の知識をもとに、お客様に適切な物件を紹介することができるでしょう。

建築士の資格や経験は信頼感につながり、不動産業界での強みとなります。

ビル管理

ビル管理の仕事では、建物の設備保守や点検を行います。

建築設備に関する知識が役立ち、建築士の経験を活かせる職場です。

設備の管理やメンテナンスを通じて、商業施設やオフィスビルの利用者に快適な環境を提供できます。

コンサルタント

コンサルタントは、クライアントに対して様々な提案を行う仕事です。

地域の調査、街おこし、観光、イベント企画など、多岐にわたる分野で活躍できます。

建築士としての知識を活かし、公共施設や商業施設のコンサルティング業務も可能です。

社会貢献を意識した仕事ができる点が魅力です。

CADオペレーター

CADオペレーターは、建築図面の作成や修正を行う仕事です。

建築士として培ったCADのスキルをそのまま活かすことができます。

多くの求人があり、需要が高い職種です。

製造業でも製品の設計図を作るCADオペレーターが必要とされています。

営業職

建築士の知識を活かして、営業職として活躍することもできます。

技術的な質問に的確に答えることで、クライアントからの信頼を得やすくなります。

コミュニケーションが得意な人や、プレッシャーに強い人に向いている仕事です。

技術営業としてのキャリアを築くことができます。

営業職は未経験から始められる求人が多く、頑張った分だけ稼ぎやすいです。

公務員

公務員の技術職として、地方自治体で土木、建築、電気などの分野で働くことができます。

社会人経験者採用枠があり、施工管理の経験者には有利です。

安定した雇用環境で、公共の施設やインフラの管理に携わることができます。

転職を検討する際は、各自治体の募集情報を確認しましょう。

建築士が他業種で活かせるスキル

建築士としての経験は他業種で役に立たない、と言われることもあります。

しかし次の建築士のスキルは、他業種のさまざまな職場で活かすことが可能です。

建築士が他業種でも活かせるスキル

  • スケジュール管理能力
  • コミュニケーション能力
  • マネジメント能力

これらのスキルをアピールすることで、他業種への転職を成功させる可能性が高まります。

スケジュール管理能力

建築士は、プロジェクトの進行をスムーズにするために、綿密なスケジュール管理を行います。

建築現場では、トラブルや遅延が発生することも多いため、前もってリスクを管理し、スケジュール通りに進める力が必要です。

スケジュール管理能力は、他業種でもプロジェクト管理やマネジメントの仕事で高く評価されるでしょう。

コミュニケーション能力

建築士の仕事では、クライアント、設計者、施工チーム、業者など、多くの関係者との協力が必要です。

要点を抑えた明確なコミュニケーションや、情報を的確に伝えるスキルは、どの業種でも重要となります。

チームワークが重要な仕事や、クライアント対応が多い仕事など、さまざまな場面で役立ちます。

マネジメント能力

建築プロジェクトでは、複数の専門職やチームを統括し、全体を円滑に進めるためのマネジメント能力が不可欠です。

チームメンバーに的確な指示を出し、全体の進捗を管理しなければなりません。

他業種でも、このマネジメント能力は、チームリーダーやプロジェクトマネージャーとしての役割を果たす上で大いに活用できます。

50代建築士が難しい転職を成功させるには?50代未経験から建築士を目指すときの注意点も解説

建築士の他業種転職におすすめの転職サイト・転職エージェント

建築士が他業種に転職する際は、転職サイトや転職エージェントの活用が重要です。

他業種に興味を持っている建築士におすすめの転職サイトと転職エージェントを紹介します。

サービスロゴ
求人サイト名 GATEN職 ビズリーチ RSG建設転職
全国対応
特徴 建設業界に特化 ハイクラス転職に特化 建設業界に特化
公開求人数 5,800件 約110,000件 約6,000件

※2024年5月調査時点の求人数を掲載。

GATEN職

ガテン職

満足度★★★★★ 5
求人数 約5000件
対応地域 全国
料金 無料
公式サイト https://gaten.info/
運営会社 株式会社アール・エム
プラン詳細を見る
特徴
ガテン系の求人が5,000件以上見つかる
検索機能が豊富で求人を見つけやすい
動画から求人を探せる

  • GATEN職の特徴ガテン系特化の転職サイト
  • 大工・とび職・施工管理・ビル管理・運送・工場などの求人がある
  • 自由に仕事を検索して応募できる

GATEN職はその名の通り、「ガテン系」と呼ばれる現場系の仕事探しに強い転職サイトです。

たとえば大工・とび職・施工管理・ビル管理・運送・工場などの求人があります。

土地や建物に携わる建築士以外の職種に転職しようかと考えている方や、体を動かしながら働きたい方におすすめです。

doda

doda_LP_PC
満足度★★★★★ 5
求人数 約260,000件
対応地域 全国47都道府県
料金 無料
公式サイト https://doda.jp/
運営会社 パーソルキャリア株式会社
プラン詳細を見る
特徴
業界最大級の求人数を誇る人気転職サイト 公開求人だけで22万件もある 幅広い業界・職種の求人を掲載

dodaの特徴

  • CMでも有名な、日本を代表する大手転職サイト
  • あらゆる他業種の取り扱いがある
  • 取り扱い求人数が非常に多い

dodaは、幅広い業界の求人情報を扱う総合転職サイトです。

建築士の経験を活かせる他業種の求人も多く、キャリアカウンセリングや履歴書の添削、面接対策などのサポートを提供しています。

総合転職サイトとしては日本最大級なので、ぜひ登録をおすすめします。

dodaのエージェントは転職におススメのサービス!評判・口コミを徹底解説

ワークポート

ワークポート

ワークポートの特徴

  • ITやクリエイティブの業界に強み
  • 業界でも歴史が長い
  • コンサルタントの手厚いサポート

ワークポートは、ITやクリエイティブの業界に強みを持つ転職エージェントです。

さまざまな他業種の求人情報を取り扱っており、分類としては総合転職サイトですが、クリエイターを目指す方やエンジニアに興味がある方などには、特に適しています。

建築士から他業種への転職をサポートするために、専門のキャリアアドバイザーが適切な求人を紹介し、転職活動全般をサポートしてくれます。

他業種転職におけるノウハウも豊富で、安心して相談できるエージェントです。

ワークポートの評判の真相とは?口コミをもとにメリット・デメリットを徹底分析

建築士の他業種転職に関するQ&A

建築士の他業種転職に関する、よくある疑問にお答えします。

建築士の他業種転職でよくある質問

  • 建築士から他業種への転職は難しい?
  • 建築士から他業種に転職はやめとけ?

建築士から他業種への転職は難しい?

A.建築士から他業種への転職は難しいとされています。

理由は、建築士の専門的なスキルや知識が、他業界では役に立たないことも多いためです。

また、建築業界での経験や実績が、他業種では評価されにくい場合もあります。

しかし、スケジュール管理能力やコミュニケーション能力、マネジメント能力など、建築士として培った汎用的なスキルをアピールすることで、他業種への転職成功の可能性を高めることができます。

採用担当者によっては、一級建築士の資格を取るために努力してきた経験を評価してくれることもあるでしょう。

建築士から他業種に転職はやめとけ?

A.「建築士から他業種に転職はやめとけ」と言われることもありますが、一概には言えません。

確かに、他業種への転職には困難が伴います。

建築士は給料水準が高いため、他業種への転職で年収が下がってしまい、思うような生活が送れなくなる可能性もあるでしょう。

しかし人生は一度しかありません。

他業種で活躍してみたいと思ったら、それを行動に移すのも、悪くない選択です。

自分の強みや弱み、スキルをしっかりと把握し、業界研究を徹底することで、成功のチャンスはあります。

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建築士の他業種転職では後悔のない選択をしよう

建築士の設計スキルは、他業種で直接的には役立たないことも多いです。

しかし建築士として培ってきたスケジュール管理能力、コミュニケーション能力、マネジメント能力などは活かせます。

また、不動産やビル管理といった、建物と関連性が高い他業種を選ぶのもおすすめです。

自分に合った他業種の転職先を見つけて、後悔のない選択をしましょう。

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